以前、DJ向けとして絶大な人気を誇ったテクニクスのSL-1200シリーズが「SL-1200MK7」として復活。従来モデルの操作感を継承する配慮がなされ、価格も9万円台と手ごろだ。ハイレゾ時代に復活したテクニクスを支持するユーザーからの要望が多かったことにこたえた形だ。
ターンテーブルからノイズキャンセルまでテクニクスブランドがすごい!
ハイレゾ時代における存在価値をアピール
テクニクスが、製品ラインアップを増やしている。好評のターンテーブルは、かつてDJ向けとして絶大な人気を誇ったSL-1200シリーズが、SL-1200MK7として復活。従来モデルの操作感を継承する配慮がなされ、価格も9万円台と手ごろ。
●往年のモデルのフィーリングを再現
テクニクス
SL-1200MK7
実売価格例:9万7200円
SACDプレーヤーのSL-G700は、テクニクス初のSACD再生対応製品。MQA-CD再生機能やネットワーク再生機能も搭載するなど、高級モデルとして希少な存在といえる。
●ブランド史上、初のSACD対応機
テクニクス
SL-G700
実売価格例:30万2400円
人気のヘッドホンでも、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載するEAH-F70Nを発表済み。製品ジャンルと価格の両面でバラエティに富み、テクニクス復活は確かなものになりつつある。
※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。
解説/鴻池賢三(AV評論家)