オンキヨーの一体型ミニコンポ、「FR」シリーズの発売から早20年、その集大成として開発された注目機だ。USB DAC機能、USBメモリーでのハイレゾ音の再生に加え、SDカード、USBメモリーへの録音機能を備える。

【大人のミニコンポ選び】タイプ別No.1はこれだ!
お気に入りの音楽がワイヤレスで手軽に楽しめるブルートゥーススピーカーが人気を集める中、左右独立のスピーカーを備えたミニコンポを支持する声も根強い。
今回は、各メーカーの人気モデルを集め、搭載している機能を整理して紹介し、各種メディアで行った音質チェックの結果を掲げる。

大人のミニコンポ選び
単品コンポ譲りの高音質。CD再生は正攻法で好感度大

オンキヨー
X-NFR7FX
実売価格例:4万7080円

画像: サイズ▶ CDレシーバー:幅21.5cm×高さ14.2cm×奥行き34.8cm、スピーカー:幅16.35cm×高さ28.15cm×奥行き26.8cm 重量▶ CDレシーバー:4.8kg、スピーカー:3.6kg(1台) 実用最大出力▶ 19W+19W(4Ω)

サイズ▶CDレシーバー:幅21.5cm×高さ14.2cm×奥行き34.8cm、スピーカー:幅16.35cm×高さ28.15cm×奥行き26.8cm 
重量▶CDレシーバー:4.8kg、スピーカー:3.6kg(1台)
実用最大出力▶19W+19W(4Ω)

USBメモリー再生 ◎ 
USB DAC機能  ◎ 
NAS再生 ─ 
ネット音楽配信 ─ 
対応CD音楽CD・CD-R/RW
ラジオAM・FM・ワイドFM
ハイレゾPCM 96/24
ブルートゥースSBC

オンキヨーの一体型ミニコンポ、「FR」シリーズの発売から早20年、その集大成として開発された注目機だ。USB DAC機能、USBメモリーでのハイレゾ音の再生に加え、SDカード、USBメモリーへの録音機能を備える。

画像: ●ツイーターはリング型 同社の単品スピーカーでも実績のある、リング型ツイーター振動板を採用。

●ツイーターはリング型
同社の単品スピーカーでも実績のある、リング型ツイーター振動板を採用。

画像: ●操作ボタンは3系統ある CD、SDカード、USBメモリーと、メディアごとに独立した操作ボタンを配置。

●操作ボタンは3系統ある
CD、SDカード、USBメモリーと、メディアごとに独立した操作ボタンを配置。

ディスクリート構成のアナログアンプ回路は、同社の単品コンポーネントの開発で培った技術、ノウハウを生かした自信作で、動的特性を改善する独自の技術、「WRAT」を投入。定格出力は19ワット+19ワットと控えめだが、ここはスペックではなく、実際のサウンドで勝負する。

まず、CDの音を聴いてみたが、がっちりとした低音と厚みのある中高音が持ち味で、ジャズ、クラシック、ロックと、どんな音源が来ても、実に堂々と描き出す。中低域の描写が若干癖っぽいが、正攻法の音作りには好感が持てる。

ハイレゾ再生でも、中低域の充実した骨太のサウンドがそのまま受け継がれ、スケール感に富んだ重厚な響きが気持ちよく吹き上がる。欲をいえば、さらに繊細さ、きめ細かさを加えたいところだが、本質的なクオリティは高い。

ブルートゥース接続でも低域は程良く締まり、リズム感が良好。ただ、ベース、バスドラムは張り出しが抑えられ、グルーヴ感も希薄になる。本機の実力からすると、物足りなさが残るもの事実。対応コーデックはSBCのみで、AAC、aptXなどには非対応。

再生音質採点&一言コメント

CD音質8
厚みのある低域、張りのあるボーカルは単品コンポーネント譲り。
ハイレゾ音質7
空間は広がるが、低域と中域のつながりにスムーズさが欲しい。
ブルートゥース音質5
ベース、バスドラムの響きが単調で、声もニュアンスが乏しい。

この製品に向く音楽ジャンル

画像: 大人のミニコンポ選び 単品コンポ譲りの高音質。CD再生は正攻法で好感度大

◆解説/藤原陽祐 (AV評論家)

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