プレミアムクラスのENVY x360 15 Wood Editionは、タッチパッドとパームレストが一体化したデザインで、天然のウォールナット(くるみ)を使用。もう一つのプレミアムライン、Spectreは11型クラスのボディに13.3型の画面を搭載。バッテリー駆動時間は最大22時間を誇る。4K有機ELパネル搭載モデルもある。
タッチパッドに木材を採用したデザイン重視のプレミアムノートPCが登場!
「13型コンバーチブルで世界最小」など、HPが斬新なノートパソコンを投入!
HPのパソコン事業が好調だ。Windows7のサポート終了に伴う買い替えが、法人向けを中心に盛んだったことに加え、個人向けでも市場を上回る成長を遂げ、ブランド別では国内シェアトップを獲得したという。
中でも目を引くのが、プレミアムクラス。
同社ではSpectre(スペクトル)とENVY(エンビー)という二つのプレミアムシリーズを持ち、昨年は、Spectreにレザー素材の筐体を採用したモデルを投入して驚かせたが、今年は、ENVYに天然木材を使ったWood Editionを発表した。
日本HP
ENVY x360 15 Wood Edition
実売価格例:13万8380円~
タッチパッドを含むパームレスト部全体に、ナチュラルウォールナット材を採用。
天然なので、一台一台木目が異なる、自分だけのモデルが手に入れられる。木材というと、耐久性に不安を感じるかもしれないが、最新のナノコーティング技術などにより強度を確保。
タッチ操作においても、通常と変わらないスムーズな動きを実現しているから感心する。
筐体は、木材とマッチするブラックのアルミニウムボディで、天面加圧試験300キログラム重の頑丈さも実現。出先でも、安心して使用できる。
●360度回転するコンバーチブル
もう一つの注目が、Spectre x360 13だ。従来の11型クラスのボディに狭額縁の13.3型ディスプレイを搭載。
13型コンバーチブルで世界最小を実現している。アルミニウム削り出しによる洗練されたデザインは、所有感を満たしてくれる。1.24キロと軽量ながら、最大22時間駆動のバッテリーを搭載し、モバイルシーンでの活躍は間違いない。
デザインと機能性、コストパフォーマンスを兼ね備えた新モデルを見ると、HPの躍進は2020年も続きそうだ。
●HP Spectre x360 13は世界最小サイズを実現
※掲載画像はすべて米国仕様のものです。
※価格は記事作成時のものです。
文/特選街編集部