【Excel】セルの表記を半角に揃える「ASC関数」全角に揃える「JIS関数」

Windows

エクセルで表を作成するにあたり、あえて全角で揃えたい場合もある。場合によっては、半角と全角を混在させたいときもあるだろう。「JIS関数」は同じ表のなかで「Excel」と「EXCEL」を自動表示してくれる。「ASC関数」は、英数字とカタカナを半角のまま表示し、ひらがなと漢字だけを全角表示にしてくれて便利だ。

上級ワザ
半角文字と全角文字の混在を解決できる関数

セルにある表記を半角から全角に統一する

エクセルのようにデータ処理を伴うアプリを使うとき、あるいは横書きの文書を作成するときは英数字を半角にするのが基本だ。

ところが、表によっては、あえて全角で揃えたい場合もあるし、半角と全角を混在させたい場合もある。

エクセルでは、前者をJIS関数で、後者をASC関数で解決することができる。

❶画面の入力欄を見ると「=JIS(A4)」となっている。最初の「=」は関数の始まりを示す記号で、それに続く関数の結果をこのセルに表示しなさいという意味。

この場合は、A4セルの内容にJIS関数を適用してB4セルに表示している。

B4セルにJIS関数(=JIS(A4)を適用すると、全角の「Excel」が表示された。

B4セルの右下に表示されている■をマウスでクリックしてB7までドラッグすると、B4に設定されているJIS関数が列に合わせてコピーされ、文字がすべて全角になる。

次の❸画面のASC関数も同様だ。

同様のやり方でC列にASC関数を適用。英数字とカタカナが半角に。ひらがなと漢字は全角のままだ。

■解説/下島 朗 [エントラータ]

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