【Visaのタッチ決済】使えるお店は?使い方は?スマホ決済よりも便利でスピーディーな「クレカの非接触決済」を解説

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新型コロナウイルスの影響により、キャッシュレス決済に注目が集まりつつあります。中でも「VIsaのタッチ決済」については、名前を聞いたことがあるはずです。しかし、気になってはいるものの、サービス内容や仕組みは知らないという方も多いと思います。国際ブランドのVisaの名前がついているので、なんだかすごそうなイメージがありますよね。そこで本記事では、「VIsaのタッチ決済」の基本情報やメリットを解説。「一体どのようなサービスなのか」「他のキャッシュレス決済と何が違うのか」といった疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてください。

Visaのタッチ決済とは

www.visa.co.jp

「Visaのタッチ決済」とは、国際ブランドのVisaが提供しているキャッシュレス決済のことです。海外規格の「NFC Pay」を採用しており、非接触型決済という特徴があります。つまり、スマホ決済のようにQRコードやバーコードを読み取らず、端末にかざすだけで支払いが完了します。

クレジットカードにオプションとして搭載されている「Visaのタッチ決済」ですが、以外にも分類は電子マネーです。Suicaをイメージしていただくと、かなりわかりやすいと思います。

1万円を超える買い物はサインが必要

非接触型決済の「VIsaのタッチ決済」ですが、1万円を超える買い物の場合、「サイン」または「カードリーダー+暗証番号」が必要となります。基本的には少額決済に向いているので、高額な買い物の際は他のキャッシュレス決済がおすすめです。

Visaのタッチ決済のメリット

スピード感のある決済が可能

「Visaのタッチ決済」の最大のメリットは、かざすだけで支払いが完了する点です。非接触型決済という特徴があるので、端末にかざすだけで支払いが完了します。

【各キャッシュレス決済の支払い方法】

  • クレジットカード:端末で読み取る
  • スマホ決済:QRコードやバーコードを読み取る
  • Visaのタッチ決済:端末にかざすだけ

特にスマホ決済と比較した場合、アプリを開く必要がない「Visaのタッチ決済」はスピード感に優れています。

世界中で利用できる

日本ではあまりなじみのない「Visaのタッチ決済」ですが、海外では多くの利用可能店舗が存在します。そもそも「Visaのタッチ決済」に採用されている「NFC Pay」は海外規格なので、当たり前といえば当たり前です。

具体的には約200の国や地域で導入されており、アメリカやヨーロッパといった人気観光地でも利用できます。海外旅行や出張の機会が多い方にぴったりといえるでしょう。

セキュリティ性が高い

「Visaのタッチ決済」にはEMVと呼ばれる 技術が採用されています。わかりやすく説明すると、世界基準のセキュリティ性の高さが確保されているということです。安心して買い物を楽しめるという点でも、「Visaのタッチ決済」は優れています。

クレジットカードのポイントが貯まるのか?

「Visaのタッチ決済」は電子マネーと聞いて、「もしかしてクレジットカードのポイントが貯まらないのでは?」と心配になった方もいるはずです。安心してください。「Visaのタッチ決済」を利用しても、クレジットカードのポイントはしっかりと貯まるようになっています。

例えば私が利用している「Visa LINE Payクレジットカード」の場合、ポイント還元率が3%(初年度)なので、「Visaのタッチ決済」で買い物をしても同様に3%貯まります。

  • Visa LINE Payクレジットカードをそのまま利用:ポイント還元率3%
  • Visa LINE Payクレジットカードを「Visaのタッチ決済」で利用:ポイント還元率3%

ちなみにこの「Visa LINE Payクレジットカード」は、今一番お得といっても過言ではないキャッシュレス決済の1つです。半永久的にポイント還元率を3%にする裏ワザもあるので、お得なキャッシュレス決済を知りたい方はチェックしておいてください。

日本における「Visaのタッチ決済」の現状

日本国内で「Visaのタッチ決済」が利用できる店舗は下記の通り。

【利用可能店舗】

  • ローソン
  • セブンイレブン
  • マクドナルド
  • 京王百貨店
  • TSUTAYA
  • 丸ビル など

Visaのタッチ決済が利用可能な店舗

正直に述べると、利用可能店舗が豊富に用意されているとは断言できない状況です。しかし、「Visaのタッチ決済」はグローバルに普及しているキャッシュレス決済。東京オリンピックを控えた日本では、各方面で導入が進められています。

実際に2020年3月末時点で、「Visaのタッチ決済」に対応したクレジットカードの国内発行枚数は約2,390万枚に上るほどです。非接触型決済が日本で普及する可能性が高く、今のうちから仕組みに慣れておくことをおすすめします。

まとめ

今回は「Visaのタッチ決済」について解説しました。最大の特徴は非接触型決済という点で、端末にかざすだけで支払いが完了します。スマホ決済のようにアプリを開く必要がなく、スピード感のある決済が可能です。

ただ、日本国内では「Visaのタッチ決済」を利用できる店舗が少ないという課題があります。東京オリンピックに向けて各方面で導入が進んでいますが、個人的には海外で役立つサービスという印象です。

セブンイレブンやローソンでは「Visaのタッチ決済」を導入しているので、1万円以下の少額決済用に活用しましょう。ちなみに「Visaのタッチ決済」はさまざまなクレジットカードに搭載されていますが、中でも「Visa LINE Payクレジットカード」が一番おすすめです。ポイント還元率3%のハイコスパカードなので、興味のある方はぜひ別記事をチェックしてみてください。

◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。

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