【聖飢魔II×ローソンのコラボ】焼きそばとパン、うどんが悪魔的に美味!イチオシは閣下の故郷味おにぎり

コロナ禍の自粛生活で家族での外出・外食の機会が減り、毎日のご飯もマンネリ化。料理に飽き飽きしたという皆さんにおすすめしたいのが、ローソンの新商品「地球征服メニュー」です。人気の「悪魔」シリーズと、地球デビュー35周年を迎えた聖飢魔IIとのコラボ企画で、おにぎりをはじめ、冷やしうどん、焼きそば、パンなどの5品が新登場。「悪魔的美味しさ!」と評判です。インパクト抜群の濃厚やみつき味に、家族はどう反応するのか?関西人の夫と高校生の息子に食べさせ、その感想を聞いてみました。

聖飢魔II×ローソンのコラボ商品

「悪魔のおにぎり」の爆発的ヒットがきっかけ

「悪魔のおにぎり」は、南極地域観測隊が夜食に食べていたおにぎりをヒントに開発したローソンの人気商品。白だしご飯に天かす、天つゆ、青のり、あおさなどを混ぜ合わせた濃厚味のおにぎりは、2018年10月の発売から約1ヵ月半で販売個数1000万個を突破(通常の新商品なら1年はかかる記録)。ローソンを代表する定番商品として全国の店舗で販売され、現在も「悪魔」シリーズとしてパンやからあげ、ドリンクなどの新商品を展開しています。(ナチュラルローソン、ローソンストア100を除く)

聖飢魔II35周年を記念して初のコラボが実現

「悪魔」シリーズのメインキャラクター「あくまでタヌキくん」は、聖飢魔II(せいきまつ)のデーモン閣下の大ファン。熱烈にアプローチしたのかはわかりませんが、聖飢魔IIの地球デビュー35周年の再結集に合わせ、初のタイアップが実現しました!「聖飢魔II×悪魔のおにぎり(悪魔の故郷味)」をはじめとする「地球征服メニュー」の新商品5品が、8月4日から全国のローソンから発売中です。(ナチュラルローソン、ローソンストア100を除く)

聖飢魔IIとは?

魔暦前17(1982)年に魔界で結成。ヘヴィメタル/ハードロック・バンドとして最初にチャート1位を獲得し、紅白歌合戦に出場。魔暦元(1999)年に地球における任務を終了し解散。しかし、その人気から地球デビュー20、25、30周年と、規模を拡大させつつ再集結、諸外国での公演も行った。本年35周年を記念し再び集結する。出典:ローソンニュースリリース
聖飢魔II公式WEBサイト

悪魔的旨さの濃厚味はやみつき注意!

「悪魔」シリーズの特徴は、ソースや和風だしをベースに天かすや青のり、野菜などの具材や調味料を混ぜ込んだ濃厚な味わい。一度食べたらクセになり、二度食べたらやみつきになる美味しさです。さらに、今回の聖飢魔IIとのコラボ商品では、「赤×黒」の悪魔カラーを基調とした焼きそばとパンのSNS映えが抜群!食べ応えがあり、満足感も高いので、育ち盛りのお子さん、働き盛りの旦那さんのお昼ごはんにぴったりです。マンネリ化を解消し、食卓が盛り上がること間違いありません。

聖飢魔II×悪魔のおにぎり〈地球征服味〉～濃厚たぬきごはん～

人気商品「悪魔のおにぎり」がさらにパワーアップ!メイン具材である天かすと天つゆを、通常比約110%にして地球征服を目指す濃厚なたぬきごはん。ちょうどいいサイズ感の三角おにぎりは、風味を引き立てるため、軽くレンチンしていただきます。

関西人の夫と息子に感想を聞いてみると…
◎夫「関西はタヌキではなくキツネ文化。天かすは新鮮な味だね」
◎息子「和風だしが効いていて美味しい」

年齢や性別関係なく、日本人なら誰もが好きな和風だし。ごはんは味が濃い部分と薄い部分があり、天かすの異なる食感が楽しめたり、一口食べるたびに印象が変わっていくので飽きることなく、あっという間に食べ終わりました。旨みは濃いですが、味はあっさりしています。

聖飢魔II×悪魔のおにぎり〈悪魔の故郷味〉～広島風お好み焼きごはん～

「故郷味って?」と疑問に思い、ローソンの公式サイトを見ると「デーモン閣下が世を忍ぶ仮の小学生時代を過ごした広島にちなんで、オタフクソース・キャベツ・麺を混ぜ込んだ、広島風お好み焼き味」とのこと。こちらも軽くレンチンするとソース風味が引き立ちます。

関西人の夫と息子に感想を聞いてみると…
◎夫「お好み焼き定食の凝縮版。マヨネーズソースが旨い」
◎息子「ソースの濃い味が好き」

ソースとマヨネーズがたっぷりかかったお好み焼きを、細かく刻んでご飯と混ぜ合わせたような味。濃い味のごはんとクリーミーなマヨネーズソースの相性が抜群で、まさにクセになる美味しさです。家族からも大好評でした。

悪魔のブラック焼きそば～悪魔的イカ墨ガーリック味～

イカ墨と出汁で味をつけた真っ黒い麺は、大盛りで重量感たっぷり!見た目にもアクの強い焼きそばには、ゆで卵、あおさ入り天かす、紅生姜、フライドガーリック、唐辛子チップの5種類をトッピング。黒に映えるキレイな彩りも印象的です。レンチンするとガーリックの美味しそうな匂いがプンプンしてきました。

関西人の夫と息子に感想を聞いてみると…
◎夫「見た目や色は奇抜だけど、思ったよりもシンプルな味!」
◎息子「ひじきのお化けみたい。麺はかためで塩焼きそば風」
このシリーズ5品の中で見た目のインパクトは断トツですが、ガーリックと塩味の効いたシンプルな味は意外でした。小悪魔的な派手な女性が、実は謙虚で礼儀正しい名家のお嬢様だった…そんな外見と中身のギャップが面白いですね。ややかための中太麺は食べ応え満点!天かすやフライドガーリック、紅生姜が味のアクセントになって食欲をそそり、まさに止まらない美味しさです。

悪魔の冷しうどん～カレー(華麗)に真っ赤っか(閣下)トマトうどん～

天かす、ねぎ、ほぐしチキンを盛りつけ、和風つゆとトマトソースを絡めて食べる冷やしうどん。要のトマトソースにはカレー風味玉ねぎを入れて、やみつき感を出しているそう。どんな味わいなのか興味津々です。うどんは冷水で洗ってよく水を切り、すべての具材を入れて混ぜ合わせます。

関西人の夫と息子に感想を聞いてみると…
◎夫「さっぱりトマト味だから、夏バテしてもツルツル食べられる」
◎息子「言葉で説明できない初体験の味。天かすとネギの食感がいい」

うどんやカレー、トマト、和風つゆ…どれも馴染みのある食材ですが、それらをすべて躊躇なく、大胆に組み合わせてしまうのは、さすが「地球征服シリーズ」。柔らかめのうどんによく絡めて食べると不思議な一体感と新鮮味が生まれ、マンネリ化した食卓にぱっと花が咲いたようです。

黒い悪魔のパン～だし入りソースパン 地球征服味～

悪魔のパンは、驚きのビッグサイズです。もちもちした食感の生地を竹炭パウダーで黒く仕上げ、和風だし入りソース、天かす、あおさ粉とマヨネーズをトッピング。目が覚めるような黒々しさは、夜風になびく悪魔の黒マントをイメージさせます。こちらはオーブントースターにアルミを敷いて軽く温めました。

関西人の夫と息子に感想を聞いてみると…
◎夫「もちもちした生地が薄くて食べやすい」
◎息子「でっかい海苔だね。見た目がオモシロイ」
最初は見た目のインパクトが大きく、「これは何だ?食べるのか?」という空気が伝わってきました。けれどもオーブントースターで加熱することで生地のもちもち感とソースの風味、天かすの食感が際立ち、美味しさが倍増!和洋折衷の味わいは、まさに国境を超えて地球規模で人類をトリコにするパンと言えるでしょう。

「チーズをのせて焼いたらピザみたい♪」と思い、アレンジレシピにも挑戦しました。

食べた感想&まとめ

ネーミングと見た目のインパクトに惹かれ、恐る恐る食べてみましたが「想像以上に美味しい」というのが率直な感想。家族からは辛口コメントが出るだろうと覚悟していたのに、全体的な評価は高かったですね。ちなみに我が家での断トツ人気は「悪魔のおにぎり〈悪魔の故郷味〉」。ごはんとソース、マヨネーズの組み合わせは、まさにやみつき味!ぜひ、お昼の食卓に利用して家族で盛り上がってみてください。炭水化物が中心なので、野菜サラダを添えると栄養バランスが良くなります。

◆藤田美佐子(編集ライター)
京都市在住。フリーランスの編集兼ライターとして観光、食、求人、医療、ブライダルなど幅広い取材・執筆活動を行う。1児の母。趣味はマラソン、甘いものからご飯系まで新商品を見ると買わずにいられない食いしん坊。