動画配信サービスを最新テレビで見るのは魅力的だ。でも、テレビを買い換えずに大画面で動画配信を楽みたい。そんな願いを簡単に実現できる製品がAmazonプライムビデオに対応した「Fire TV stick 4K」(ファイヤーティービースティック4K)だ。もし、今から導入するのであれば通常版より4K版がおすすめだ。ここではFire TV stick 4Kの接続設定方法、また4K版のメリットを解説する。

サブスク動画配信の魅力

観たい作品をすぐに再生

豊富な動画作品が楽しめる動画配信サービス(VOD/Video On Demand)が人気だ。インターネット接続環境があれば、自宅にいながらにしてたくさんの映画やドラマ、アニメなどが楽しめる。旧来のビデオレンタルやDVDレンタルサービスとは違い、外出して借りに行く必要はなく、自分が観たくて都合がいいとき、その場ですぐに再生できる。

定額制動画配信サービスとは

動画配信サービスにもさまざまな種類があり、用意されている配信作品の内容や本数、そして価格はさまざま。1本あたりいくら、という設定で一定期間レンタルできるサービスもあるが、最近人気なのは「サブスク」(サブスクリプション)とも呼ばれる、定額で作品が見放題となる定額制動画配信サービス。例えば「Netflix」や「Hulu」などは定額制である。

既に無料で使える人も多いAmazonプライム・ビデオ

気づかないうちに使えるかも?

Amazonでよく買い物をする人にとってきっと魅力的な動画配信サービスが「Amazonプライム・ビデオ」だ。
頻繁にAmazonで通販を頼む人なら「お急ぎ便」の配送料が無料となる有料会員サービス「Amazonプライム会員」に入っていることも多いだろう。

プライム会員には配送料無料の他にもたくさんの会員特典があり、プライム・ビデオで配信されている動画すべてではないが、かなり多くの作品が追加料金なしで楽しめる。

画像: たくさんの作品が配信されているプライム・ビデオ。中には有料レンタルの作品もあるが、サムネイル画像の左上に「prime」ロゴが入っているものはプライム会員特典としてすべて無料で楽しめる。 www.amazon.co.jp

たくさんの作品が配信されているプライム・ビデオ。中には有料レンタルの作品もあるが、サムネイル画像の左上に「prime」ロゴが入っているものはプライム会員特典としてすべて無料で楽しめる。

www.amazon.co.jp

割安な料金設定

プライム会員は年間プラン4900円(税込)、または月間プラン500円(税込)の有料サービス。定額制動画配信サービスと考えても割安な部類なのだが、もともと配送料無料を目当てに入った人なら、感覚的には無料特典に近く感じるはず。既に会員なら、試しに観てみるとよいだろう。他にも音楽配信が楽しめるプライム・ミュージックや、写真をクラウドにアップロードして保存できるアマゾン・フォトといった特典が用意されている。

Fire TVシリーズとは

テレビでプライム・ビデオ

プライム・ビデオはパソコンやスマホで観られるが、どうせ映画を見るならテレビの大画面で楽しみたい、と感じるのは当たり前の欲求だろう。最新のテレビは、プライム・ビデオを始めとしてさまざまな動画配信サービスに標準で対応した製品が多い。またわざわざテレビを買い換えなくても、いま使っているテレビをプライム・ビデオ対応にできるデバイスも発売されている。それが「Fire TV」シリーズだ。
これはテレビのHDMI端子に挿し、自宅のWi-Fiにつなぐことで、プライム・ビデオをテレビで楽しめる機器。いくつかの製品が用意されているが、今回は執筆時点の主力製品である「Fire TV stick 4K」を実際に試してみた。

画像: Fire TV Stick 4K www.amazon.co.jp

Fire TV Stick 4K

www.amazon.co.jp

高画質な4K映像を再生できる

本製品は高画質な4K映像やHDR映像に対応した製品。同じスティック型の形状をした従来製品「Fire TV stick 」は最高画質でも1080p(フルHD)止まりだったのに対し、「Fire TV stick 4K」は製品名通りに4K映像が映せるのが特徴だ。プライム・ビデオで配信されている作品の画質はさまざまだが、中にはいわゆる4K映像(Ultra HD)の作品もあり、もちろん画質に関わらず特典として再生できる。

Fire stick TV 4Kをつなぐ方法

接続は簡単

Fire TV stick 4Kの接続はとても簡単だ。基本的にはテレビのHDMI端子に本体を挿し、付属ACアダプタをつなげばよい。HDMI端子があればよいので使う機器はテレビに限らず、パソコン用のディスプレイでも活用できる。今回は4K映像に対応したディスプレイで試してみた。

画像: Fire stick TV 4Kの接続は難しくない。 www.amazon.co.jp

Fire stick TV 4Kの接続は難しくない。

www.amazon.co.jp

HDMI延長ケーブルを活用

本体はスティック状でサイズは108mmx30mmと、大きめのUSBメモリといった外観。ただし環境によっては、隣の端子に挿しているケーブルが干渉するなど邪魔になるかもしれないが、その場合は付属のHDMI延長ケーブルを使えばまず問題はないはずだ。

画像: Fire TV stick 4Kの内容物。右からリモコン、Fire TV stick 4K本体、HDMI延長ケーブル、ACアダプター。

Fire TV stick 4Kの内容物。右からリモコン、Fire TV stick 4K本体、HDMI延長ケーブル、ACアダプター。

画像: Fire TV stick 4K本体(下)はHDMIコネクタより一回り大きいので、機器や他のケーブル・コネクタ類に干渉するときは付属のHDMI延長ケーブル(上)を活用する。

Fire TV stick 4K本体(下)はHDMIコネクタより一回り大きいので、機器や他のケーブル・コネクタ類に干渉するときは付属のHDMI延長ケーブル(上)を活用する。

画像: 接続の一例。2系統のHDMI入力を備えたディスプレイに繋いだが、隣のHDMIケーブルに干渉するのでHDMI延長ケーブルを使っている。

接続の一例。2系統のHDMI入力を備えたディスプレイに繋いだが、隣のHDMIケーブルに干渉するのでHDMI延長ケーブルを使っている。

Fire stick TV 4Kの初回設定方法

設定は簡単!

初めて使うときはWi-Fiの設定など初回設定が必要だが、基本的には画面の指示に従って進めればよく、落ち着いて行えば難しいことはない。プライム・ビデオを楽しむにはアマゾンのアカウントでログインしておく必要があるので、パスワードなどは確認しておこう。

画像: 初めて使うときは本体とリモコンのペアリング(接続)から始まる。

初めて使うときは本体とリモコンのペアリング(接続)から始まる。

画像: Fire TV stick 4Kを使うにはWi-Fiへの接続は必須。WPSボタンで簡単につなぐこともできる。

Fire TV stick 4Kを使うにはWi-Fiへの接続は必須。WPSボタンで簡単につなぐこともできる。

画像: Amazonのアカウントでログインする。設定によっては二段階認証を求められるので、その場合は携帯電話に送られたコードを入力する。

Amazonのアカウントでログインする。設定によっては二段階認証を求められるので、その場合は携帯電話に送られたコードを入力する。

画像: Fire TV stick 4Kに付属するリモコンにはテレビの電源ボタンと音量調整ボタンがあり、あらかじめ設定しておくとリモコンを持ち替えることなくテレビ側の音量が調整できる。

Fire TV stick 4Kに付属するリモコンにはテレビの電源ボタンと音量調整ボタンがあり、あらかじめ設定しておくとリモコンを持ち替えることなくテレビ側の音量が調整できる。

圧倒的な4K画質を堪能しよう

Alexaにも対応

プライム・ビデオは十字ボタンでカーソルを動かし、中央の選択ボタンで決定や再生を行うが、レスポンスやスクロールが速く快適だ。あらかじめ観たい番組を選ぶというよりは、画面に表示される作品やジャンルの中から興味があるものを選び、更に関連作品を掘る、というイメージになる。

もちろん目当ての作品や出演者が決まっているなら、検索することもできる。文字入力で検索もできるが、十字ボタンで文字を打つよりも音声検索したほうがずっと早く、また認識率も十分に高い。また本製品は、スマートスピーカーなどでも知られるAmazonの音声認識AIサービスAlexa(アレクサ)にも対応しているので、喋りかけて再生・停止をコントロールしたり、天気予報を確認するといったことも可能だ。

従来のHD画質とはまったくレベルが違う高画質!

プライム・ビデオの配信画質は作品によっても異なる。今回は4K対応ディスプレイに繋いだので4K作品をいくつか試したが、HD作品に比べると非常にビビッドで高精細。やはりかなりの差を感じた。
なお4K配信作品であっても、実際に4K画質で再生されるかは、もちろんつなぐテレビやディスプレイのスペックによって決まる。もっとも4K非対応の「Fire TV stick」との価格差は小さいので、いまは4K非対応テレビを使っていても、将来のことを考え4K版を選んでおいてもよいだろう。

画像: プライム・ビデオのホーム画面の一例。

プライム・ビデオのホーム画面の一例。

画像: 4Kで配信されている作品は再生画面に「Ultra HD」と表示される。

4Kで配信されている作品は再生画面に「Ultra HD」と表示される。

画像: Fire stick TV 4Kの再生画質は基本的に配信作品や通信速度に合わせて自動的に設定される。

Fire stick TV 4Kの再生画質は基本的に配信作品や通信速度に合わせて自動的に設定される。

プライム会員に入っていなくても利用価値はある

なおFire TV stick 4Kはプライム・ビデオ専用のデバイスではなく、用意されたアプリを追加することでNetflixやHuluを再生したり、YouTubeを楽しむこともできる。

また、プライム・ビデオを使うにはもちろんプライム会員に入っている必要があるが、他の動画配信サービスは実はプライム会員でなくとも使える。そのためたとえばNetflix会員だからテレビで見たい、大画面でYouTubeを楽しむために使う、といった活用も可能で、テレビや大画面PCディスプレイを動画配信に対応させたいといったときにもお勧めだ。そして他の動画配信サービスでも4K作品は増えており、その意味でも4K対応である本製品を選ぶ価値は大きいといえる。

画像: アプリを追加すれば、プライム・ビデオ以外の動画配信サービスもFire TV stick 4Kから使えるようになる。

アプリを追加すれば、プライム・ビデオ以外の動画配信サービスもFire TV stick 4Kから使えるようになる。

まとめ

Fire TV stick 4Kは、テレビやディスプレイのHDMI端子に挿して動画配信サービスを楽しめるデバイス。Amazonのプライム会員なら「Amazonプライム・ビデオ」を追加料金なく楽しめる。設定はごく簡単で、リモコンでの操作もシンプルかつ快適。最高4K画質まで対応しているため、4Kテレビや4Kディスプレイにつなげば4K作品はそのままの高画質だ。またプライム・ビデオだけに限らずNetflixやHulu、Youtubeなども本製品で利用可能となる。

画像: 【Fire TV Stick 4K】通常版との違いは?接続方法は?テレビを買い替えずにAmazonプライムビデオやHulu、Netflixを楽しもう
Fire TV Stick 4K - Alexa対応音声認識リモコン付属
Amazon Fire TVシリーズ史上もっともパワフルなStick、人気のFire TV Stick(第2世代)より80%以上もパワフル
Alexa対応音声認識リモコンは、テレビの電源・音量操作・ミュートボタンで、対応するテレビの操作が可能に
4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+、Dolby Atmos対応で鮮明な映像、臨場感のあるサウンドを楽しめます
Prime Video、YouTube、Netflix、Hulu、Apple TV、DAZN、ABEMA、ニュースやスポーツまでお気に入りのコンテンツを大画面で
豊富な映画やビデオ、アプリ、Alexaス...
¥6,980
2020-10-02 17:32

◆大坪知樹
オーディオやPCといった記事を多く手がけてきたが、ガジェットはもちろん白物家電、クルマ・バイク、模型や玩具、時計に服・靴など基本的にモノが好きな物欲系フリーランスライター。

This article is a sponsored article by
''.