【アレクサの使い方】テレビ・エアコン・照明を IoT化する方法 Alexaとの生活が便利すぎる!

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Alexa(アレクサ)なしでは生きていけない筆者によるAlexa活用術。テレビ・エアコン・照明(電気)のIoT化についてご紹介します。Alexa・スマートリモコン・家電を連携させると、リモコンいらずの快適生活が手に入ります。そのために「何を購入したのか?」「何を行ったのか?」についても大まかな流れを記載しています。

Alexa(アレクサ)とは?

Alexaとは、Amazonから発売されているEcho端末に搭載されているAIアシスタントです。iPhoneのSiriのようなものだと考えてください。

Alexaとは、Echo端末に搭載されているAIアシスタント(写真はイメージ/photoAC)

Echo端末とはいわゆるスマートスピーカーです。AIアシスタントであるAlexaを通して、音声入力のみでさまざまな動作を実行してくれます。たとえば「アレクサ、今日の天気は?」と端末に話しかけることで、現在地の天気予報を聞くことができます。

Alexa(単体)でできることの一例

・時間を確認する
・音楽を聞く
・ニュース番組を聞く
・ラジオを聞く
・天気予報を聞く
・計算をする
・翻訳をする
・通話をする
・Amazonで商品を注文する

アレクサと家電を連動させて生活を快適化!

筆者おすすめ!ヘビロテIoT機能3つ

Alexaは音声だけの指示でさまざまなことを行ってくれます。Alexa単体でも多くのことができますが、家電と連動させIoT化を図ることで利便性の幅はますます広がります。

家電と連動させIoT化を図る(写真はイメージ/photoAC)

その中でも筆者が特に活用しているIoT機能は3つ。テレビ・エアコン・照明(電気)のIoT化です。これら3つの家電をAlexa、そしてスマートリモコンと連携させたことで、日常生活の利便性はぐっと向上しました。

スマートリモコンとは、リモコンの赤外線で操作している家電とEcho端末のようなスマートスピーカーとを繋ぎ、音声での家電操作を可能にしてくれるツールです。
ただ一つデメリットをあげるとしたら、AlexaはWi-Fiがないと動かないことです。Wi-Fiの状況が悪くなった・使えなくなったときには何も操作できない状態に陥ってしまいます。

そのようなデメリットを払拭するほどAlexaを使ったIoT化生活は快適。「リスクがあってもAlexaを使いたい!」と思わせてくれるほどこれらの機能は有能なのです。

(1)テレビを連動させた活用例

・テレビのオン・オフ
・テレビの音量調節
・テレビのチャンネル変更

テレビではこれらの機能をAlexaを通して音声で指示を出しています。テレビが見たいときには「Alexa、テレビをオンにして」と言えばテレビのスイッチがオンになります。忙しい朝の支度をしている最中でも、リモコンに触れることなくニュース番組を付けることができます。いちいちリモコンを探す手間もなくなります。

(2)エアコンを連動させた活用例

・エアコンのオン・オフ

エアコンは電源のオン・オフのみをAlexaを通して行っています。後述するスマートリモコンを高機能な機種に買い替えれば、温度調整もAlexaを通して可能となります。

また、こちらはAlexaではなくスマートリモコンの機能によるものですが、自宅外にいてもスマホでエアコンの電源を操作することができます。

そのため、寒い日や暑い日に外出から帰宅するときには最寄り駅に着く前に、スマホでエアコンの電源をオンにしています。自宅に帰ると快適な温度の部屋が待っているというわけです。

(3)照明(電気)を連動させた活用例

・照明(電気)のオン・オフ

これが地味に一番助かっています。スイッチまで歩いていく必要もなく、リモコンを探す必要もなく照明を操作できます。眠る前も「Alexa、電気を消して」で照明を消すことができるため、わざわざベッドから出る必要がありません。

日常生活を送る上で電気をつける・消すといった行為について、明確にストレスを感じている方は少ないと思います。しかし一度この行為から解放されてしまうと、今までどれだけ面倒な行為だったのかがよく実感できるようになります。

帰宅してすぐに照明のスイッチを探す。朝起きて寝ぼけ眼で照明の紐を探す。夜中にトイレに目覚めた時に照明のリモコンを探す。これらの行為は今後不要になります。Alexaとスマートリモコンがあれば一声かけるだけで電気はつき、消えます。

一度体験してしまうと、もう元の生活には戻ることができない快適さですよ。

Alexaを使った自宅のIoT化

IoT機能がない家電でも外付けで対応できる!

Alexaを使って家電をIot化するにあたり、筆者は3つのものを購入しました。

もともと家電自体にIoT機能が付いている場合、Echo端末以外の購入は不要です。筆者宅の家電にはその機能が付いていなかったため、外付けで対応することにしました。

IoT化のために筆者が購入した物

購入したものは下記の3つです。

(1)Echo Show

Alexa搭載のEcho端末

Amazon
スマートディスプレイ with Alexa
Echo Show 5
▼【ディスプレイ付きでますます便利】5.5インチのコンパクトなディスプレイで、スケジュールの管理や、エンターテインメントを楽しんだり、家族や友人とつながったり、日々の生活を便利にしてくれます。▼【日々の生活に役立つ】料理のレシピを聞いたり、やることリスト、買い物リストやカレンダーの追加も簡単。お出かけ前に天気や鉄道運行状況を一目で確認できます。(Amazon)

(2)LinkJapan eRemote mini

家電とAlexaを結んでくれるスマートリモコン

LinkJapan
LinkJapan eRemote mini
▼スマホでエアコン・テレビ・照明等の家電を操作、外出先からも※Wi-Fi環境が必要です▼【Amazon Alexa・Google Assistant対応製品】 スマートスピーカーとの連携により、声で家電を操作▼今ご家庭でお使いのエアコンやテレビなどの家電を、最新Wi-Fi対応機種に早変わりさせるIoTスマートリモコン(Amazon)

照明をスマートリモコンに対応させる器具
(3)照明リモコンスイッチOCR-CRS01W

照明をスマートリモコンに対応させる器具

オーム電機
照明リモコンスイッチ
OCR-CRS01
▼赤外線リモコンにより離れた場所から照明器具をON/OFF▼照明器具と天井の引掛シーリングの間に受信機をセットして使用します▼固定ロック機能付き●通電ランプ付き(Amazon)

IoT化のために筆者が行ったこと

Alexaを使って家電をIoT化(写真はイメージ/photoAC)

具体的な設定方法は購入するスマートリモコンの種類や連携させる家電によって変わってくるため、詳細は説明書をよく読むようにしましょう。

大まかな流れとしては以下のようになります。

・Echo端末を起動して設定する
・照明リモコンスイッチを照明器具に取り付ける
・スマートリモコンの設定をアプリを通して行い、家電と連携させる
・スマートリモコンの指示をAlexaにアプリを使って設定する

まず始めにEcho端末を起動し、Alexaで音声指示ができる状態まで設定をします。照明をIoT化したい方は、照明リモコンスイッチを照明器具に取り付けてください。

次に、スマートリモコンと家電を連動させる設定です。これにはスマートリモコンのメーカーが提供している専用のアプリを利用します。家電との接続や家電の動作設定を行っていきます。

そして最後に、スマートリモコンとAlexaの連携です。スマートリモコン側、Alexa側どちらもアプリを通して設定を行います。「Alexa、テレビをつけて」「Alexa、照明をオフにして」など、どのような言葉でAlexaが動作を開始するのか決めていきます。

まとめ

AmazonのAIアシスタントであるAlexaは、音声の指示のみでさまざまなアクションを私たち人間に代わって実行してくれます。
家電を操作するスマートリモコンと連携させることで、Alexaはより便利に、できることの幅をぐっと広げることができます。

今回はテレビ・エアコン・照明(電気)との連携を例に出しました。これらだけでなく、加湿器・スピーカー・洗濯機・パソコンなど、最新機種を購入したりツールを購入することで連携できる家電はどんどん増えていきます。
Alexaが提供してくれるリモコンいらずな快適生活。未経験の方はまずは家電1つからでいいので、ぜひ試してみてくださいね。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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