iPhoneのカレンダーに現れた「知らない予定」はスパム攻撃!対処方法は?

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iPhoneのカレンダーに身に覚えのないイベントがたくさん追加され、一日に何回もイベント時刻が差し迫っていることを告げる「通知」が表示される。これは、iPhoneのカレンダー共有機能や照会機能を悪用したスパム攻撃。落ち着いて対処しよう。

あなたもねらわれている!?
ネットの“アブない”事件簿

iPhoneのカレンダーに、身に覚えのないイベントがたくさん追加され、一日に何回もイベント時刻が差し迫っていることを告げる「通知」が表示される。これは、iPhoneのカレンダー共有機能や照会機能を悪用したスパム攻撃である。

iPhoneのカレンダーには、他人が作成したイベントカレンダーを自分の予定として自動的に追加する機能がある。

通常は、ユーザーが自分の意志で「日本の祝祭日カレンダー」などを設定するわけだが、怪しいサイトやアプリを利用しているときに「カレンダー○○○を照会しますか?」という通知が表示され、そこでうっかり「OK」をタップすると、カレンダーが偽イベントで埋め尽くされることになる。「照会」「承認」などの通知に対し、キャンセルすれば被害は生じない。

もしカレンダーが荒らされてしまったなら、「設定」→「カレンダー」→「アカウント」→「照会したカレンダー」と進み、怪しいアカウントを削除すればいい。

カレンダーの偽イベントには、リンクが付いている場合もあり、これをタップすると偽サイトに誘導され、セキュリティアプリなどの購入を迫られる場合もある。iPhoneでもセキュリティのリスクはあるので、注意を怠らないようにしよう。

カレンダーの共有やアカウントの追加に注意!

※この画面は、情報処理推進機構(IPA)のもの。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20200330.html

処方箋

身に覚えのない共有カレンダーの参加依頼が届いた場合は、「スパムの報告」をタップし、「削除してスパムを報告」すればいい。また、サイト閲覧中やアプリ使用中に不審な「カレンダーの照会」があった場合は、「キャンセル」をタップ。安易にURLなどをタップしないこと。

今回のネットのアブない事件簿
「 不審なイベントが勝手に追加される」

ある日を境にiPhoneのカレンダーに、「ウイルスに感染している可能性があります」という旨のイベントが追加され、一日に数回通知が表示されるようになる事例が発生した。

これは、悪意あるサイトやアプリによる「カレンダーの照会」を許可したことによる。偽アプリを購入させられる可能性もある。

■解説/福多利夫
■イラスト/早川修

ガジェットiPhoneセキュリティ
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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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