【出前館の配達員の評判は?】給料や報酬について 仕組みとメリット、仕事内容を解説

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この記事では、出前館の配達員として働きたい人へ向けて、気になる募集条件やメリットなどを解説していきます。新型コロナの出現以降、出前館のロゴ入りバイクや、Uber Eats(ウーバーイーツ)の「あの」カバンを背負って動き回る人々をよく見かけます。フードデリバリーサービスが私たちの暮らしに定着し、配達員(パートナー)として活躍する人々も大きく増加しました。副業や新たな仕事を始めたい人におすすめの職種です。

出前館とは

「出前館」とは、国内最大級のフードデリバリーサービスです。2021年1月現在、加盟店舗数5万店舗、アクティブユーザー数471万人以上と競合サービスに負けない規模感に成長しています。

出前館とは、国内最大級のフードデリバリーサービスです(写真は公式サイトより)

2020年3月には、LINE株式会社が出前館事業を300億円の出資により買収し、今後もLINEとの連携でますます独自のサービスを展開していくと期待されています。

ピザやハンバーガーといったファストフードや、和・洋・中・その他各国料理など、多種多様なジャンルの中から食べたいメニューを選べるサービスです。パーティのケータリングやネットスーパーで日用品・食材の注文も可能です。その便利さからユーザー数は全国的に急増しており、配達員(配達パートナー)の需要もそれに比例する形で高まっています。

直雇用から「シェアリングデリバリー」の時代へ

出前館では従来、配達員を直接雇用する形でサービスを展開していました。現在も引き続き展開されている形態で、基本的には各エリアの拠点からスタッフが出前の注文を受けて、店舗から商品を受け取り、ユーザーの元へと届けるサービスです。

しかしながら、急速なサービスの成長と需要の拡大、そして新型コロナウイルスの流行といった流れを受け、個人事業主が配達作業を代行する「シェアリングデリバリー」というスタイルへと徐々に移行しています。

シェアリングデリバリー(※)とは、自店舗で配達機能を持たない飲食店向けに、その配達を代行するサービスです。配達パートナーと店舗、ユーザー間をつなぐサービスとして、いわゆる「シェアリングエコノミー」のなかでも大きく成長を続けています。

※シェアリングエコノミー…Webサービス、アプリなどのプラットフォームを介して場所・乗り物・モノ・人・スキル・お金などをシェアする経済活動。C to Cビジネス。

「出前サービスを始めたいけど、人員に余裕がない…。」「感染症の影響で、お店を十分に運営できない…。」といった悩みを解消するサービスとして、多数のレストランに利用されています。

出前館配達パートナーとは

「出前館配達パートナー」とは、業務委託契約のもと稼働し、配達の案件ごとに、その都度報酬を獲得するスタイルの仕事です。

時給労働のパート・アルバイトとは異なり、労働時間やシフトの制限が一切なく、好きなタイミングで働ける自由度の高さが魅力です。副業や掛け持ちも認められており、自由なスタイルで働くことができます。

配達報酬とは別に「3万円」が貰えるお得なキャンペーンもある

出前館では現在、シェアリングデリバリーのさらなる発展を目指して、配達パートナーの募集に注力しています。2021年1月からは、緊急事態宣言を考慮した「個人業務委託応援キャンペーン」をスタートしました。

条件は、新規登録者が対象になっています。緊急事態宣言期間の2021年2月7日までに応募し、2021年2月28日までに配達パートナーとしての稼働を開始し、初回稼働日から30日以内に100件の配達を実施することです。条件達成後、キャンペーン応募フォームで「clear30000」のコードを入力すれば報酬とは別に3万円が支給される、といった内容です。

新規配達員の増員を行うことが狙いとされ、競合他社には無い、「出前館ならでは」の特典となっています。もし配達パートナーとしての稼働をスタートしたい場合、今なら出前館との契約をすることが最もお得なプランだと言えるでしょう。

出前館の配達員の仕事内容は?

出前館の配達員の仕事は、地域ごとに定められたエリア範囲のもと、自転車や原付バイクなどで、店舗とユーザー(お客様)の自宅を行き来するフードデリバリーです。長距離移動は基本的に発生せず、すべて各エリアの3km圏内に絞って配達案件をこなしていくスタイルとなります。

制服は存在しませんが、配達中は出前館からレンタルされる「ロゴ入りのキャップ」を被る必要があります。また、配達時に「道に迷う」など何らかのトラブルが発生しても、各エリアに常駐するスタッフに随時相談できるフォロー体制も整っています。

出前館の配達員のメリットと評判

出前館の配達パートナーに登録することには、キャンペーンの有無に限らず、さまざまなメリットがあります。

出前館で配達パートナーとして働くメリットとは(写真はイメージ/Pixabay)

シフトや拘束時間の概念がなく、自由に働ける

出前館の配達員として働く大きなメリットが、「稼働ノルマ」や「シフト」、「拘束時間」といった概念が一切ないことです。

配達パートナーは「個人事業主」として、業務委託契約という契約形態をとっています。基本的には、注文が発生した場合、各配達パートナーがそれを選択して稼働をスタートさせるスタイルとなります。

そのため、自分が働きたいタイミングで案件を取得して、自由な計画のもと収入を得られる仕組みになっています。服装や髪型なども基本的には自由とされているため、しがらみなく仕事をできることが魅力的です。

安定した副収入を得られる

出前館の配達パートナーが得る報酬は、完全歩合制です。都心部での報酬目安は715円/件、他エリアでは660円/件とされ、1時間に2件の配達を完了できれば時給1400円の収入が得られます。

一見不安定そうに見える業務委託契約での仕事ですが、自分が稼働できるタイミングでコンスタントに配達をこなしていけば、安定した副収入を稼ぐことができます。

また、頑張れば頑張っただけ収入が増える仕組みとなっているため、エリア内で集中的に稼働を行って、報酬を多数獲得することも可能です。実際に、このコロナ禍で需要は拡大しており、「働きやすさと報酬のバランスがいい」と、配達員からの評判も上昇中です。

安定的に副収入を獲得したい方は「1ヶ月で〇〇件」といった目標に沿ってマイペースに稼働し、お金をとにかく稼ぎたい方はできる限り稼働を続けるといった、人それぞれのスタイルに合わせて働けることがメリットでしょう。

まとめ

今回は出前館について、配達員の仕組みや仕事内容などをご紹介しました。近年増えているデリバリーサービスですが、それぞれ特徴が異なります。配達員として働く場合にも向き不向きがある可能性が考えられるため、条件や内容を比較して決めるようにしましょう。

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松島広人(フリーライター)

Webディレクターとしてコンテンツの企画・編集・校正・執筆・SEOを担当する傍ら、フリーランスのWebライターとしても精力的に活動。業種・業界を問わず多数のジャンルを手がける。ポップカルチャー・サブカルチャーにも精通しており、幅広い知識を活かしたライティングを得意とする。

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