ティアックは、Bluetoothトランスミッターを内蔵した3スピード・ベルトドライブ方式のアナログターンテーブル「TN-400BT-SE」を発売した。安定した回転を実現するアルミ・ダイキャスト製プラッターや、自分好みのカートリッジに交換できるユニバーサル型ヘッドシェル、アンチスケーティング調整機構付きスタティックバランス型S字トーンアームを採用するなど、基本性能を重視したモデルだ。
ティアック
TN-400BT-SE
●実売価格:6万5800円程度
Bluetoothトランスミッター内蔵のベルトドライブ方式アナログターンテーブル
ティアックは、Bluetoothトランスミッターを内蔵した3スピード・ベルトドライブ方式のアナログターンテーブル「TN-400BT-SE」を発売した。
「TN-400BT-SE」は、安定した回転を実現するアルミ・ダイキャスト製プラッターや、簡単に自分好みのカートリッジに交換できるユニバーサル型ヘッドシェル、アンチスケーティング調整機構付きスタティックバランス型S字トーンアームを採用するなど、基本性能を重視したモデルになっている。
また、MM型フォノイコライザーアンプを内蔵しているので、フォノ入力を持たないステレオアンプやミニコンポ、ラジカセなどに接続して楽しむこともできる。
内蔵のBluetoothトランスミッターは、高音質なワイヤレス再生が可能な Qualcomm aptX audio方式とAAC方式に対応している。さらにBluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンで採用されている標準的なSBC方式のコーデックにも対応しているから、オーディオシステムを持っていない場合でも楽しむことができる。接続は、ワイヤレスだから、設置場所にも困らない。
各端子に酸化に強い金メッキ端子やGND端子を採用
ヘッドシェルの接点部とフォノ/ライン出力端子には酸化に強い金メッキ処理を施してある。ヘッドシェルを頻繁に交換する場合でも端子の酸化を防ぎ、劣化を防いでくれる。さらに、ステレオアンプと接続する場合にハム音を低減するアース端子(GND端子)も装備。アース線付きのRCAピンケーブルも付属している。
カートリッジには、高い読み取り精度で定評のあるオーディオテクニカ社製のVM(MM )型AT95Eが付属している。購入後はセットアップするだけで、すぐにアナログレコードの世界を楽しむことができる。
キャビネットには、天然木目のウォルナット突板をオイルで仕上げたものを採用。薄型のキャビネットにするため、高剛性と振動性に優れた高密度のMDFコア材を使用している。
本体サイズは、幅420mm、奥行き356mm、高さ117mm、重さは4.9kg。
※価格は記事作成当時のものです。