【Honda】新開発のエンジンを搭載したハンディタイプの発電機 専用アプリで操作もできる利便性が向上したモデル

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Hondaは、正弦波インバーター搭載の新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」を発売した。本機は、定格出力2.6kVA(ボルトアンペア)の高出力ながら、軽量・コンパクトで携帯性に優れたパッケージングを両立させているのが特徴で、エンジンスイッチとリコイル操作の2ステップで始動させることが可能だ。チョーク操作が不要だから、不慣れな人でも扱いやすい仕様になっている。

Honda
EU26iJ

●価格:39万8200円

定格出力2.6kVAの高出力ながら、軽量・コンパクトで携帯性を両立させたハンディタイプの発電機

Hondaは、正弦波インバーター搭載の新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」を発売した。

本機は、定格出力2.6kVA(ボルトアンペア)の高出力ながら、軽量・コンパクトで携帯性に優れたパッケージングを両立させた新型ハンディタイプ発電機だ。同社独自の正弦波インバーター技術による高品質な電気供給に加え、長期保管しやすい仕様となっており、専用アプリによる利便性の向上なども相まって、業務用の他、非常時への備えとしても対応することができる。

本機には、発電機専用として新たに開発した排気量130㎤の「GX130」エンジンを搭載しており、高回転域における熱負荷を軽減する強力な冷却構造を採用したほか、オルタネーターに高い磁力特性をもつネオジムボンド磁石を同社の発電機として初めて搭載するなど、高出力化と小型・軽量化を実現している。

高い剛性・軽量化を実現するモノコック構造

また、電子制御燃料噴射装置(Fuel Injection、以下FI)の採用により、2ステップの簡単始動を実現したほか、メンテナンスの手間も軽減。さらに、リコイル操作で発生する電力のみでFIの起動を可能としたバッテリーレスシステムにすることで、小型・軽量化と、それによる保管・車載・積載時の占有スペースの削減も寄与しており、非常時への備えなどといった長期保管がしやすい仕様となっている。

始動時の2ステップ(スイッチオン、リコイル操作)

専用アプリ「Honda My Generator(ホンダ マイ ジェネレーター)」をダウンロードしたスマートフォンやタブレットなどのデバイスと本機をBluetoothで接続すれば、離れた場所からのエンジン停止や稼働状態の確認なども可能だ。


(1)・リモコン操作(エンジン停止、エコスロットルモードのオン/オフ)
(2)モニタリング機能(電力値、燃料残量、残り運転可能時間、オイル交換時期など)
(3)エラー発生通知
(4)その他機能(メンテナンス時期の表示、取扱説明書やメンテナンス方法の閲覧、ディーラー検索など)

持ちやすさ、可搬性の向上

ボディー四隅の角を落としたデザインの採用により、車載・運搬時の破損リスクを軽減。握り幅約22cmの大型ハンドルと、新たに筐体の下にアンダーグリップを設けることで、持ち上げやすさや、持ち運びやすさを高めている。

(左)大型ハンドル、 (右)アンダーグリップ

本体サイズは、幅571mm、奥行き306mm、高さ452mm、重さは26.5kg。搭載するエンジンの種類は、空冷4ストローク単気筒OHCエンジンで、使用する燃料の種類は、自動車用の無鉛ガソリン。タンク容量は、4.6L。潤滑油(エンジオイル)の使用量は0.46L。稼働時の騒音レベルは、84~91dBとなっている。

※価格は記事作成当時のものです。

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