ここでは、「コーヒー豆の選び方」について気になるアレコレにプロがわかりやすく回答してくれる。店舗で選ぶ時には、それぞれで販売形態が異なるので一概にどこがいいとはいえませんが、販売しているコーヒー豆についての情報を、できるだけたくさん表示しているほうが親切なのはいうまでもありません。
回答者
川口雅也 講師
・UCCコーヒーアドバイザー
・UCCコーヒー抽出士
・UCCコーヒー鑑定士
・(ブラジル)コーヒー鑑定士
・(アメリカ)CQI認定Qアラビカグレーダー
コーヒー豆はどこで購入する?店頭で豆を選ぶ際は何をチェックすればいい?
スーパーや輸入食品店、カフェや焙煎を行っている専門店まで、今やコーヒー豆はいろいろなところで販売されています。これらの店舗は、それぞれで販売形態が異なるので一概にどこがいいとはいえませんが、販売しているコーヒー豆についての情報を、できるだけたくさん表示しているほうが親切なのはいうまでもありません。
下図のようなチェックリストを挙げてみましたが、コーヒー豆のパッケージなどにこれらがすべて記載されていることは、むしろ少ないかもしれません。
それでも、原産国や焙煎の度合い、賞味期限(もしくは焙煎日)といったあたりは知っておきたいところです。
もし、気になるポイントがあって、それがわからないときには、お店の人に聞いてみるのもいいでしょう。そうやってやり取りをしていく中で、お気に入りのお店を見つけていくことも、コーヒーの大きな楽しみの一つといえます。
Answer
原産国や焙煎度合い、焙煎された日などいろいろな情報がわかるほどいいでしょう
■イラスト 田村 梓(ten-bin)
※この記事は『自宅で楽しむおいしい珈琲の淹れ方』(マキノ出版)に掲載されています。