エクセルの機能は、リボンから選んでも使えるのですが、作業スピードを上げるには、ショートカットキーの活用がポイントです。使い慣れてくると、エクセル作業すべてが格段に楽になります。まずは、使用頻度の高いものから優先的に覚えましょう。
作業の効率化に欠かせないショートカットキーを覚える
よく使う機能はキー操作で実行!
エクセルでの作業スピードを上げるには、ショートカットキーの活用がポイントです。まずは、使用頻度の高いものから優先的に覚えましょう。例えば「セルの書式設定」は重要な機能ですが、リボンから呼び出すのは効率が悪いので、ショートカットキーを使いましょう。
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セルまたは範囲を選択して[Ctrl]+[1]キーを押すと(❶)、「セルの書式設定」画面が表示される(❷)。なお、テンキーの「1」キーでは動作しないので注意。
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表内のセルを選択して[Ctrl]+[A]キーを押すと(❶)、表全体を選択できる(❷)。なお、表に含まれないセルを選択していた場合は、シート全体が選択される。
これも必須! 基本のショートカットキー
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ブックに名前を付けて保存する。すでに保存したことがあるブックの場合は、上書き保存される。
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直前に行った操作を取り消して、元に戻す。
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元に戻す前の操作をやり直す。
※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。