エクセルの「ユーザー定義」の機能について解説する。例えば、「1/31」と入力し「2002年1月31日(月)」のように曜日まで表示させたい場合は、自分で入力した表示形式を追加することが可能です。日付を入力するだけで曜日まで自動的に表示されます。
何曜日かも知りたい!
日付と曜日を併せて表示する
「1/31」と入力して、「2002年1月31日(月)」のように曜日まで表示させたいケースもあります。そんなときは、表示形式の「ユーザー定義」を使いましょう。自分で入力した表示形式を追加でき、日付を入力するだけで曜日まで自動的に表示されます。
入力範囲のセルを選択した状態で、[Ctrl]+[1]キーを押す。「表示形式」タブの「分類」で「ユーザー定義」をクリック((1))。「種類」欄に「yyyy”年”m”月”d”日”(aaa)」と入力し((2))、「OK」をクリックする((3))。
「1/31」と入力すると、「2002年1月31日(月)」と表示される。
▶知っておきたいその他の表示形式
表示形式のユーザー定義は、自由に形式を追加できます。特に、和暦の元号を使った表示形式には以下のようなものも使えるので、覚えておくと何かと重宝するでしょう。
書式の種類 | 表示形式 |
e/m/d | 4/3/5 |
ge/m/d | R4/3/5 |
gge | 怜4 |
ggge”年”m”月”d”日” | 令和4年3月5日 |
※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。