まとめ買いをして節約したいけれど、いつもロスばかり…こんなお悩みないですか? 食べきれないものは正しく保存して、食材をムダなく使いきりましょう。おいしく食べるための保存方法や便利道具について紹介します。
解説者のプロフィール
食のスタジオ
レシピ・栄養サポート・編集制作・レシピコンテンツの販売まで、食の業務を一貫して行う専門会社。管理栄養士、編集者など、食の知識と技術を身につけたスタッフで構成されている。著書多数。
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本稿は『スピード完成! 野菜の大量消費おかず342』(西東社)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
これで長持ち おいしく食べるための保存ワザ
食べきれないものは正しく保存して、食材をムダなく使いきりましょう。
基本の食材保存法
食べやすく切り分けて保存する
切って冷凍しておくと、使うときにすぐに調理ができて手間が少なくすみます。
また食材を冷凍するとより長持ちするので、食べきれないときにはとりあえず冷凍保存をすると便利。
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保存のポイント
(1)食材の水けをふき取る
野菜は水分が多いため、水けをよくふき取ることで、傷みやすくなるのを防いで、保存期間がより長くなります。
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(2)空気を抜いて密閉する
空気に触れると食材が酸化して味が落ちたり腐敗する恐れがあるため、保存袋や容器の空気はしっかりと抜きましょう。
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本稿は『スピード完成! 野菜の大量消費おかず342』(西東社)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
料理の保存法
保存容器や保存袋に入れる
(1)おかずは冷ましてから詰める
温かいおかずは冷ましてから清潔な箸で取り分けましょう。
冷凍する場合は、1食分ずつ小分けにしてラップで包むと、解凍するときに取り出しやすく便利です。
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(2)食べる分だけ取り出す
清潔な箸などで食べる分だけを皿に盛り、残りはすばやく保存しなおしましょう。
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本稿は『スピード完成! 野菜の大量消費おかず342』(西東社)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
保存に便利な道具
保存袋
冷凍や電子レンジ加熱ができるものもあり、省スペースで保存ができます。
しっかり空気を抜いて、封を閉じて保存しましょう。
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ホーロー容器・保存瓶
ホーロー容器はオーブン調理が可能です。電子レンジ加熱はできないので注意。
保存瓶はたれやソースなどの保存に大活躍します。
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ラップ
おかずを小分けにするときに使うと便利。
大小2種類あると、おかずの量や大きさにより使い分けることができます。
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シリコンカップ
洗えば何度でも使え、電子レンジ加熱もOK。
オーブン調理には使えない場合もあるので、そのときはアルミ製のカップを使いましょう。
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なお、本稿は書籍『スピード完成! 野菜の大量消費おかず342』(西東社)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。「余った野菜が使いきれなくてもったいない…」「ささっとできる料理が思いつかない…」こんなお悩みないですか? この本があれば解決できます! 食材ごとにレシピが分かれているうえ、「作りおき」「ボリューム」「食材ひとつ」「超長持ち!保存食」と、目的に合わせてメニューを選べるので、冷蔵庫で余っている野菜が活用しやすく、どのレシピも15分以内で作れます。また、野菜だけではなく、果物、乳製品、肉や魚の消費アイデア、長持ちする保存法も紹介しています。オールカラー、豊富な写真でわかりやすく解説しています。食材はもうロスしません!
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