【スマホのロック方法】パスワードの設定は必須!顔認証や指紋認証を登録しよう

Android

ここでは、初心者向けにスマホを安全に使うための「スマホのロック方法」についてわかりやすく解説していきます。まずはスマホを自分の家と考えてください。外出する際に家の扉に鍵をかけるように、スマホも自分が使わないときは鍵がかかっている状態にしましょう。

本記事はiOS15 iPhone 13 Pro、Andorid12 AQUOS sence6を例に解説しています。

安全性を高めるスマホのロック方法

スマホは自分が決めたパスワードなどでロックできます。なるべく複雑なパスワードのほうが安全性が向上します。しかし、パスワードを忘れると、スマホを初期化しないと解除できなくなることがあります。パスワードは必ずメモをして保管しておきましょう。

[別記事:【スマホのセキュリティ】スマホを安全に使うための5か条 →]

長く複雑なパスワードは安全な反面、そのつどの入力が面倒です。そこで役立つのが生体認証。パスワードを入力しなくても、スマホに顔を向けたり、指先を当てたりして素早くロックを解除できる便利な機能です。

スマホでは複数のパスワードを使います。間違えないように注意しましょう。紙に書いて、安全な場所に保管しておくことをおすすめします。

パスワードの設定は必須!

スマホを“自分の家”と考えてください。外出する際に家の扉に鍵をかけるように、スマホも使わないときは鍵がかかっている状態にしましょう。自分で決めた数桁の英数字をパスワード(パスコード)に設定して、使う時はそれを入力してロックを解除。画面がオフになると自動でロックがかかります。

本体のロックを解除するパスワードやPIN

スマホを第三者に使われないようにするためのパスワード。顔認証や指紋認証と併用できる。

アプリの追加などに必要なアカウントのパスワード

Apple ID、Googleアカウントの認証に使う。アプリを追加するときなどに必要になる。

携帯電話会社のサービスを利用するためのアカウントのパスワード

dアカウント、au ID、SoftBank IDの認証に用いる。また、契約時に決めた4桁の数字の暗証番号が必要になることもある。

生体認証は設定したほうが便利

ほとんどの機種は、自分の顔または指紋を登録すると、パスワードを入力しなくても、素早くロックを解除できるように設定できます。万一、パスワードを忘れた場合でも、顔や指紋でロックを解除できるので安心です。ただし、再起動時などパスワードが必要になることもあります。

パスワードを登録しましょう

iPhone設定方法

「設定」→「Face IDとパスコード」に進んで、「パスコードをオンにする」をタップ。

パスコードの設定画面が表示される。自分で決めた6桁の数字を入力すると、もう一度入力が求められる。

パスコードが設定される。iPhoneを使う際に、パスコードの入力が必要になる。

Android設定方法

「設定」→「セキュリティ」に進んで、「画面ロック」をタップ。

画面をロックする方法は複数ある。ここではシンプルで安全性が高い「パスワード」を設定する手順を紹介するが、自分が決めた軌跡で画面をなぞる「パターン」もおすすめ。

パスワードの設定画面が表示される。自分が決めた4桁以上の英数字を入力しよう。英数字を確認のために、もう一度入力が求められるので、入力してから「次へ」をタップ。

ロック画面に表示できる通知を選択できる。あとで変更できるので、まずは「すべての通知の内容を表示する」のままで使ってみよう。

顔認証を設定しましょう

iPhoneの多くの機種では「Face ID」という顔認証機能でロックできる。「設定」を開いて、「Face IDとパスコード」をタップしよう。

iPhone設定方法

自分で設定したパスコードを入力する。

「Face IDをセットアップ」をタップ。

顔認証の設定画面に進むので、「開始」をタップ。

画面に顔を向けて、その後、画面に表示される案内に従って、顔をゆっくり動かす。

iPhoneの顔認証は、マスクを着けていても認識されて、ロックが解除できるように設定できる。「マスク着用時にFace IDを使用する」をタップしよう。

安全に使いましょう

登録が完了。「iPhoneのロックを解除」「パスワードの自動入力」がオンになっていることを確認しよう。

Androidでも顔認証が使えます

Androidでも顔認証が使える機種があり、「設定」→「セキュリティ」で設定できます。また、顔認証と指紋認証の両方が使える機種もあります。

指紋認証を登録しましょう

Androidは指紋認証と顔認証の両方が使える機種もあるが、一般的に指紋認証のほうが安全性は高い。「設定」→「セキュリティ」に進んで、「指紋」をタップしよう。

Android設定方法

自分で設定したパスワードを入力する。

指紋認証の登録画面に進む。説明を読んで、「同意する」をタップ。

ゆっくり登録しましょう

画面に表示される案内に従って、画面下の指紋のマークに指を当てて、指紋を登録する。ゆっくり複数回、指を当てる必要がある。

この画面が表示されて、「完了」をタップすると指紋が登録される。

指紋認証が使えるiPhoneもあります

iPhone SEなど、ホームボタンがあるiPhoneではFace ID(顔認証)は使えず、Touch ID(指紋認証)が使えます。「設定」→「Touch IDとパスコード」で指紋を登録できます。

■イラスト/秋葉あきこ
※この記事は『今さら聞けない&はじめてのスマホ安心ガイド』(マキノ出版)に掲載されています。

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