エアチェック世代をはじめとして、このところブームといえるのがラジオリスニングだ。スマホでも簡単に聴けるが、やはりアンテナで放送電波をキャッチしてこそ、高音質に楽しめるもの。というわけで主役はFMチューナーだが、専用機は高価で製品数も少なく候補は限られる。その中でドンピシャなのが、ティアックのPD-301-Xだ。

本稿は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。

[別記事:【林正儀推奨】おすすめコンポ6セットはコレ!テーマ性を大切に目標を掲げよう→

スピーカー 
ポークオーディオ「Polk Signature Elite ES20」

画像: スピーカー ポークオーディオ「Polk Signature Elite ES20」

アメリカ
実売価格例:5万1480円(ペア)
●幅216㎜×高さ375㎜×奥行き354㎜
●7.7㎏(1本)

同社の中級クラスSignature Eliteシリーズのブックシェルフ機だ。ハイレゾ対応のドームツイーターと165ミリ・ウーハーを搭載する。

FMチューナー搭載CDプレーヤー 
ティアック「PD-301-X」

画像: FMチューナー搭載CDプレーヤー ティアック「PD-301-X」

日本
実売価格例:4万3780円
●幅215㎜×高さ61㎜×奥行き232㎜
●2.1㎏

スロットイン方式のCDプレーヤーにFMチューナーとUSB入力を搭載。ワイドFMにも対応するスタイリッシュな小型サイズ機だ。

プリメインアンプ 
エラック「DS-A101-G」

画像: プリメインアンプ エラック「DS-A101-G」

ドイツ
実売価格例:15万5830円
●幅214㎜×高さ60㎜×奥行き313㎜
●2.8㎏

小型筐体で80ワット+80ワット出力。エラックから登場した多目的なプリメインアンプだ。Wi-Fiに対応し、スマホ用アプリとの連係もOK。

組み合わせ価格:25万1090円

25万円でCDとFMラジオを聴こう!

いい音でFMラジオを聴きたい。エアチェック世代をはじめとして、このところブームといえるのがラジオリスニングだ。今ならスマホやパソコンでも簡単に聴けるが、やはりアンテナで放送電波をキャッチしてこそ、高音質に楽しめるもの。

というわけで、約25万円の予算で組んだのがこのシステムだ。主役はFMチューナーだが、専用機はマニア向けで高価だし、また製品数も少なく候補は限られる。

その中でドンピシャなのが、ティアックのPD-301-Xだ。CDプレーヤーとFMチューナー機能を持つ、ほかに類を見ないユニークかつコンパクトな製品。チューナーは、AMラジオの番組をFMの周波数帯で聴けるワイドFMに対応。CDはスロットイン方式で、スピーディかつ音質面でも満足度が高い。

プリメインアンプは、同じく小型ボディで、スピーカーメーカーのエラックから登場したDS-A101-G。80ワット×2の出力を持つスタイリッシュな製品だ。最新回路が搭載され、ネットとの親和性も抜群。

これらをドライブするスピーカーは、アメリカで人気上昇中のポークオーディオにしよう。コンパクトな2ウェイバスレフ機だ。Signature Elite ES20は、抜群のコストパフォーマンスで、エラックのアンプとの相性もバッチリ。「手ごろな価格で最高のスピーカーを作る」というポリシーも気に入っている。

この組み合わせで聴くFMオンエアーは、旧型のチューナーとは違い、現代的にワイドレンジで実にナチュラルな音だ。ノイズも格段に少なく、音楽やゲストの話し声も暖かみがあって生々しい。細かな背景音やスタジオの空気感がそのままわが家に届けられるようだ。ネット経由で聴くラジオとはダイレクト感がまるで違う。

CD再生も、すっきりとした現代的なさわやかさがある。聴き慣れたポップスやジャズボーカルも、キレのいいリズムと滑らかなニュアンスが両立し、耳によくなじむ。PD-301-Xの魅力を申し分なく引き出してくれる、ベストマッチングなセットだ。

■解説/林正儀(AV評論家)

※情報は記事作成時のものです。
※この記事は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)に掲載されています。



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