高音質&安全性を実現する有線イヤホンをいま選ぶ理由|DAC内蔵『JBL TUNE310C(チューン310C)』【USB Type-C】

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オーディオマニア信頼の名門「JBL」から、USB Type-C接続の有線インイヤーイヤホン『JBL TUNE310C (チューン310C)』が登場した。なぜワイヤレスイヤホン全盛の時代に、いまさら有線タイプのイヤホンを使う必要があるのだろうか。

いまさら知りたい、有線タイプイヤホンとワイヤレスイヤホンの違い

コードが絡んでイラッとしない、Bluetoothなどによるワイヤレスタイプのイヤホンが全盛だ。しかしいまだに有線タイプのイヤホンを選択し続ける人も少なくない。なぜなのだろうか。さらに3.5mmステレオミニプラグでなく、USB Type-C接続が理想なのは、なぜなのだろうか。


オーディオマニア信頼の名門「JBL」から登場した、USB Type-C接続の有線インイヤーイヤホン、ハーマンインターナショナル『JBL TUNE310C (チューン310C)』(9mm径ダイナミックドライバー・約14.3g・JBLオンラインストア販売価格3,850円・2024年2月22日発売)。本体の接続はiPhone 15やGoogle Pixelなどの最新スマホが対応しているUSB Type-Cを採用している。


大きな違いは、かけている音源が他の人にも聴こえてしまう可能性があるか否かだ。有線で接続している場合は物理的にほぼゼロリスク。ワイヤレスの場合は、電波を発しているので、セキュリティ対策を万全にしないと、万が一でも見知らぬ人が受信してしまう可能性が残される。

通常のJ-POPを聴いているだけなら受信されてもかまわないかもしれないが、秘匿性の高い音源(重要なリモート会議)の場合はじゃっかんの不安が残る。電子レンジなどが近くにあるときは、安定性が悪くなる場合がある。近年Bluetooth技術もバージョンがBluetooth5.4になり、セキュリティと安定性は飛躍的に改善されたが、一抹の不安は残る。そもそもバッテリーが充電切れを起こすと、聴けなくなってしまう。

音質面では有線の方が、優れていることが多い。Bluetooth登場当初問題視されていた音の遅延などの問題は、各メーカーの努力でだいぶ解消されているけれど。では同じ有線なら3.5mmステレオミニプラグ経由で良いじゃないかと思うかもしれないが、これまた物理的にPC内のノイズを拾ってしまう可能性がある。『チューン310C』のようにUSB Type-C接続ならば、構造的にPC内のノイズは拾わないで済む。

音質面でもう一つ重要なのは、イヤホン自体が小型のスピーカーであり、アナログな構造を持っていることだ。スマホやPCのデジタル音源は、アナログ信号に変換しなければスピーカーは鳴らない。その変換精度を担うのが、DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)である。『チューン310C』の場合はオーディオグレードの、96kHz/24bitのDACを内蔵しているので、ハイレゾ音源も充分に対応可能だ。

さらにアプリなしで選べるプリセットEQ(イコライザー)を搭載しており、音質にこだわる人々の耳に応える再生機能を持っている。リモコンはマイク付き3ボタンリモコンでハンズフリー通話も可能。

 

もちろん絡まりにくく断線しにくいフラットケーブルを採用しているので、コードが絡まってイラッとしにくい。

公式サイト

 

 

 

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