「Tポイント」と「Vポイント」が統合し、国内外のVisa加盟店で貯めて使える「青と黄色のVポイント」がスタートした。記念イベントには小栗旬と吉高由里子が登場し、お祝いムード一色に。
Tポイントの歴史を振り返り、Vポイントの未来に期待
いわゆるTSUTAYAのポイントカードとして一世を風靡した青と黄色の「Tポイント」。「Vポイント」は三井住友カードが提携店で提供していたポイント。その2つが合体し、TのカラーとVの名称で、新たに「青と黄色のVポイント」が誕生した。
新たなVポイントは、提携先約15.5万店舗に加え、国内外のVisa加盟店約1億店舗で貯めて使えるのが特長となる。
CCCMKホールディングスと三井住友カードは2024年4月22日、『Vポイント』のサービス開始を記念したイベントを開催した。同社取締役の撫養宏紀氏からVポイントの概要説明があり、俳優の小栗旬と吉高由里子をゲストに迎えてのトークセッションも行われた。
小栗は「Tポイントは2003年にサービス開始したんですよね。当時はTSUTAYAでレンタルとかしていたので、TSUTAYAから始まったなと思います」と振り返る。吉高も「学生時代、友人がTカードを持っていて、うらやましいなと思っていました」と当時を懐かしんだ。
新Vカードの誕生を記念して、4月22日から6月30日まで、Vポイントアプリをダウンロードすると1億人に最大100万ポイントが当たる「ぶいぶい誕生祭」キャンペーン開催を受け、小栗は「1億人って日本人ほぼ全員じゃないですか!」と驚きを隠せない様子で、吉高も「毎日アプリに張り付くことになりますね!」とノリノリで、イベントは大盛況だった。
【Vポイント】とは?「Tカード」は使える?
青と黄色の「Vポイント」は、世界のVisa加盟店と日本全国のVポイント提携先で「貯める」「使う」ことができる。また「Vポイントアプリ」は、くじやゲーム・お得情報満載で、Vポイントが貯まる。
「Tポイント」を持っている人
「Tポイントアプリ」はアプリをアップデートすると、「Vポイントアプリ」に変更されるので、アプデを忘れずに。また、問い合わせが多い「今持ってるTカード(スマホも)はもう使えないの?」という疑問については、安心してください。使えますよ! 今まで通り使えるうえ、Visa加盟店でも使えてより便利になったのだ。
「Vポイント」を持っている人
スマートフォンアプリ「Vポイント」はアプリをアップデートすると「VポイントPayアプリ」に変更される。もちろんこれまで通り、世界のVisa加盟店で使えることは変わりない。
Vポイントの貯め方と使い方
新生Vカードで、メリットを得るためには、以下の全部で5つの「ぶい」がポイントになる模様。
1ぶい:まずは「Vポイント」が貯まるカードやアプリを準備しよう。
2ぶい:その後、実際に「Vポイント」が貯まるカードやアプリを提示して、ショッピングポイントを貯めよう。
3ぶい:「Vポイント」提携先のお店で提示した後、Vポイント対象のコンビニ・飲食店で三井住友カードで決済すると、決済ポイントとして「Vポイント」が貯まる。
4ぶい:さらに「Vポイント」が貯まるカードやアプリの V会員番号と、SMBC グループ各社サービスのIDをアプリで連携すると、ポイントが合算できる(アップデートを忘れずに)。
5ぶい:貯めた「Vポイント」は、提携先のお店で、1ポイント=1円分として使える。また、「Vポイント」を「VポイントPay アプリ」にチャージすると、日本の750万店舗、世界の1億店舗のVisa加盟店で使える。
「提携先」はファミリーマート、ウエルシアグループ、ENEOS、TSUTAYA、マルエツ、ガスト、バーミヤン、吉野家、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、ZETTERIA(ゼッテリア)、エディオン、洋服の青山、眼鏡市場などのほか、4月22日から新たにすき家、はま寿司、ファミリーレストラン COCO’S(ココス)、ビッグボーイ、ヴィクトリアステーション、ジョリーパスタ、熟成焼肉 いちばん、和食 華屋与兵衛、丸善ジュンク堂書店なども仲間入り。今後さらに、紀伊國屋書店や上新電機なども予定されている。