「今日は疲れたな〜」程度なら、ふだんの炭酸入浴剤をコロンと浴槽に入れてジュワジュワすればOKかも。でも心底グッタリ、ココロもカラダもノックアウト級の強烈な限界突破の疲労には、医薬部外品の承認基準最大量の特大サイズの『温泡 デカまる』で迎え撃ちたい!
【基礎知識】入浴剤とひと口に言っても、さまざまなタイプがあり!
入浴剤の種類にはいくつかのタイプがあります。1つは、塩類が皮膚表面でベールを作り湯冷めを防ぐ、昔ながらの粉末・箱タイプが主流の無機塩類系。もう1つは、ジュワジュワと泡が出る炭酸ガスが温浴効果を高め血行を促進し疲れを和らげる錠剤タイプが主流の炭酸ガス系。

スタミナ系ビタミン剤のようなド派手な見た目。飲むんじゃなくて、入る1錠!
ほかにもスキンケア系やクール系、、生薬系などもありますが、疲れにアプローチするなら、炭酸ガス系がおすすめ。皮膚から吸収された炭酸ガスが血管を広げ、血行が良くなって全身の新陳代謝が活発化することで新陳代謝を活性化して疲れを和らげてくれるからです。
玄関入ってバッタリ倒れ込んで、ほふく前進でバスルームまでたどり着きたくなる強烈なお疲れ時でも、いつものサイズの入浴剤でいいの!?

(写真左から)ムーンカモミール、ナイトゼラニウム、アロマラベンダー、ヒーリングジャスミンの4種アソート「温泡 おやすみアロマ」/ヒノキの香りが4種類もある「温泡 贅沢とろりにごり浴 ひのき」/青森ヒバオイル配合で4種類の森の香りが楽しめる「温泡 こだわり森」
炭酸ガス系入浴剤の中でさまざまなこだわりの香りと、その種類の多さで知られるアース製薬『温泡(おんぽう)』シリーズ。たとえば森の香りとひと口で言っても4種類ある「温泡 こだわり森」のように、香りにこだわったバリエーションで人気の炭酸ガス系入浴剤です。

左が『温泡』レギュラーサイズ。右が『温泡 デカまる』
もちろん普段の疲れにはこれら通常サイズの1錠で対処できるはず。でもとびきりハードな一週間を過ごした後の週末や、ノックアウト級のお疲れ時など、ここ一番で使いたいのが、より温まりと疲労回復効果を感じることができる『温泡(おんぽう) デカまる』(1錠100g×4個入・参考価格 税込968円※編集部調べ・発売中)です。

1個売りもあり
医薬部外品の承認基準で最大量である100gの特大サイズの錠剤を使用し、高濃度炭酸(『温泡 こだわりゆず』1錠40gとの比較)と温泉効果(炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、乾燥硫酸ナトリウム)が血行促進と温浴保護で温浴効果を高め、疲れを和らげられるとのこと。
保湿成分として8種の植物エキス(カッコン、生姜/ショウキョウエキス、トウガラシ、ニンニク、ニンジン、ゴボウ、タイム、チョウジ)とローヤルゼリー・アルギニンも入っているので、さながら、つかるタイプのエナジードリンクのような趣きです。
期待と共に最近強力な風邪にかかって以来、お疲れ気味の筆者が試してみましょう。
『温泡(おんぽう) デカまる』を使ってみた●ゴトンと入れたら、バスタブが雲海に!
まずはオレンジパッケージの<エナジーシトラスジンジャーの香り>を使います。スパイシーなジンジャーの香りに、芳醇なシトラスを加えたパワー&エナジーを感じる香りです。
通常の錠剤タイプの入浴剤だと、コロンと軽快にお湯に沈んでいくのですが、『温泡 デカまる』はゴトン。そして発泡が始まったのですが、これが強力。ブクブクの泡とジュワジュワの泡の二重奏で、浴槽の中にエネルギッシュな香りと共に、大きく拡がっていきます。
さながら雲海を見ているようで、圧倒されました。湯色は透明感のあるファインイエローでとろんとしたテクスチャーに。ちなみにこのジュワジュワの中にいち早く飛び込みたくなりますが、全部溶かしきってから入るのが基本です。
エネルギッシュな高濃度の炭酸ガスが疲れた体に染み渡っていく感覚を味わいながら、温泉っぽくじんわりとカラダ全体が温まってきて気持ちいい。
翌日は、グリーンパッケージの<ウォームウッドハーブの香り>で入浴。爽やかなハーブの香りを基調にしているのですが、ウッディな印象もあるので、さながら森林自体を溶かした”森林”浴のような、グリーンエナジーを感じました。湯色は透明感のあるディープグリーン。
デカさはダテじゃない! HP満タンになったようなパワフルな湯上がり
疲れがとれるを通り越して、エナジーを注入された気がするのは、その独特の香りのせいもあると思います。普段は通常サイズ、状況に応じてデカまる投入という作戦はアリだと思います!