ノートパソコン、マウス……気がつくと、荷物は重く大きくなります。だからこそ、これらを入れるバッグ選びは重要。筆者はエレコムのバックパック「MNL CITY PACK」を長く愛用しています。そして、その小型版「MNL CITY PACK LITE」が登場したので、導入すると想像以上の効果が得られたので紹介します。

バッグに詰め込んでいるのは「荷物」+「安心感」
いつもの位置に、いつものものがあるという安心感が重要

「MNL CITY PACK X-Pac」と「MNL CITY PACK LITE X-Pac」を並べたところ。
筆者のバッグはかなり重いのです。普段使いの「MNL CITY PACK X-Pac」に荷物を入れると約7kg前後。一般的な通勤バッグ(3〜5kg)と比べると、かなり重い部類です。大きな理由は、ノートパソコンだけでなくサブモニター、マウス、さらには白湯を入れた水筒も持ち歩いてるため。
さらに、これらを使用するためのケーブルやハブ、モバイルバッテリーなども持ち歩くので、財布やスマートフォンなどといった日用品を含めて、何をどこに入れたかの把握がかなり面倒ですが、それでも重要です。
そのため筆者は「MNL CITY PACK X-Pac」(BM-MNLBP06BK)を含む、エレコムの「MNL CITY PACK」を長く愛用しています。理由は利用シーンを想定した各種ポケットやコンパートメントの配置が秀逸だから。ノートパソコンを取り出したら、マウスを隣のポケットから出したいよねといったストーリーの想定が素晴らしいのです。

大きな特徴の1つであるトップファスナーポケット。筆者はこれをよく使います。
筆者がなぜ、そんなに「MNL CITY PACK」が好きかは以下の過去記事をご覧いただくとわかってもらえるかと思います。


長く愛用しているので、慣れているという要素も大きいのですが、ほしいときにほしいものを素早く、ストレスなく取り出せるという信頼につながっています。筆者の荷物が多いのは、バッグに荷物だけではなく、それを持っているという安心感もいっしょに詰め込んでいるからだと思っています。
ですが、7kgオーバーは、安心感もいっしょとはいえ、さすがに重いのです。そこに現れたのが「MNL CITY PACK LITE」。容量21Lの「MNL CITY PACK」をそのまま小さくしたような14L版になっています。これなら「MNL CITY PACK」の使い勝手や安心感はそのままに、荷物を軽くできるのではと導入してみたのです。
サブモニターを使わない休日用として「MNL CITY PACK LITE」を導入
パソコンを持ち歩いているだけで安心感が劇的にアップ

バッグの左右に配置されたフロントファスナーポケットにはモバイルバッテリーなどを入れています。
スマートフォンで十分といわれれば、その通りなのですが、筆者はノートパソコンを持ち歩いているだけで、すごく安心します。いまでも心は社畜なのです。その昔、筆者の務めていた会社の社員旅行ではパソコンの持ち込みが禁止されたほど。
スマートフォン、もしくはタブレット+キーボードで十分だとわかっていても、ノートパソコンほどの安心感が得られないのです。これは世代の問題ではない気もするのですが、そのため筆者は休日のお出掛けでもノートパソコンを持ち歩きたい。

ラップトップポケットには14インチまでのノートパソコンが収納できます。
しかも、収納したアイテムを気持ちよく出し入れできるバッグとなると「MNL CITY PACK」の使い勝手が身体に染みこんだ筆者には「MNL CITY PACK LITE」しかなかったのです。
そう期待して導入したエレコム「MNL CITY PACK LITE」(希望小売価格 税込42,768円・W 約290mm × H 約420mm × D 約120mm・約920g・容量約14L)は実際に使ってみると、予想以上によいのです。
大きなポイントとしては、バッグのポケットやコンパートメントの配置が基本同じであること。これによって以下のようなメリットがあります。
「MNL CITY PACK」シリーズの大きな特徴として、背面の左右に大きく配置されたフロントファスナーポケットがあります。このフロントファスナーポケットは、ストラップを片方外して、バッグを身体の前側に回したときに、バッグを下ろすことなく、中のものを出し入れできるのです。筆者はこれを左肩を外したときは財布、右肩を外したときはモバイルバッテリーと固定しています。これがバッグを替えても、そのまま運用できます。

フルオープンできるクラムシェル型で、メッシュポケットが多いので、どこに何が入っているかがわかりやすい。
さらにバッグのコンパートメントの配置もほぼ同じなので、ノートパソコンや周辺機器、ケーブルの出し入れといった動作をほぼ考えることなく行えるのです。いうならば、バッグを替えても考えなくて済む。
思考の負荷が増えないのです。それでありながら、「MNL CITY PACK LITE」はバッグそのものが「MNL CITY PACK」よりも軽いですし、容量の制限から大量に荷物は入れられません。結果、荷物はかなり軽くなります。筆者の場合は約半分。3kg近くまで荷物が軽くなるので、身体はもちろん、心まで軽くなった感覚です。
小さくなったデメリットもあるが、普段用としては「LITE」で十分
常にフルアーマーな筆者にはライトウェイトにも感じられるが……

ノートパソコンに水筒、折りたたみ傘、ちょっとした上着レベルなら「MNL CITY PACK LITE」で十分です。
普段から、サブモニターや複数本のモバイルバッテリーなどを入れ7kgを超える荷物を持ち歩く筆者にとって、21Lの「MNL CITY PACK」がスタンダードサイズになってます。しかし、実際のところ「MNL CITY PACK」はちょっとした出張にも対応するサイズです。
ガジェット好きにはスタンダードなサイズのつもりの「MNL CITY PACK」は、世間の常識ではロボットアニメでいうならフルアーマーな装備。つまり「MNL CITY PACK LITE」は世の中一般のスタンダード装備といえるわけです。サブモニターがないと、不安になるのは少数派ということでしょう。
そういう意味では「MNL CITY PACK LITE」は、持ち歩くものは基本ノートパソコン程度という方にはジャストフィット。使い勝手も「MNL CITY PACK」と遜色のない出来といえます。

筆者のようにノートパソコンよりも大きなサブモニターを持ち歩きたいなどといわなければ、普段のメインは「MNL CITY PACK LITE」で余裕です。
ただし「MNL CITY PACK」と比較して気になったのは、これも「MNL CITY PACK」シリーズの大きな特徴といえるバッグ上部に配置されたトップファスナーポケットがやや浅すぎること。また、バッグ両脇のサイドボトルポケットとサイドファスナーポケットの両方がなくなっていること。どちらか片方でも残してほしかったのです。
トップファスナーポケットを大きくして、サイドポケットまで残すと「MNL CITY PACK」との差別化が難しくなるという問題点はあるでしょう。普段使いのバッグは使い方による個人差は大きいでしょうが「MNL CITY PACK LITE」は、これまで「MNL CITY PACK」が大きすぎると感じる人にとっては、やっとスタンダードなサイズの「MNL CITY PACK」が出たともいえるものです。
長く愛用している筆者にとっては、どちらも非常に使いやすい製品ですが、購入時にはご自身の目的にあったサイズを見極めることがとても大切です。
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