猛暑に熱湯はできれば避けたい。カップヌードルファンとしては、困りもの。そんなときにぴったりなのが、冷水でできるカップヌードル。カプヌ史上初で夏限定の『冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味/鶏塩レモン味』の2種を一足お先に、警戒しながら味見してみました!
キリッと冷えた冷水を注ぐ『冷しカップヌードル』のカルチャーショック!

今回の『冷しカップヌードル』は、熱湯の代わりに冷蔵庫で冷やした水を注いで5分待てば食べられる“冷水専用”のカップヌードル『冷しカップヌードル』。「熱湯なんて見たくもない」という猛暑の折にはぴったりの製品です。

何らかの嫌がらせのような光景。
となると気になるのは、通常は熱湯で湯戻しする麺。水で戻るとは、なかなか考えられません。ところが日清食品は、冷水でも「コシ」と「つるみ」を出せるように開発した特許技術「コールドリハイド製法」を採用したとのこと。

それも約5年の年月をかけて実現した技術というので、ちょっとばかり期待してしまいます。発売から55周年で初となる冷水5分で楽しめる「冷しカップヌードル」をいざ、味見してみましょう。
『冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味』 辛さと酸味が違和感を吹き飛ばす鮮烈な味わい、冷やし中華味ではないカプヌ味!

日清食品『冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味』(60g うち麺45g・希望小売価格 税別285円・2026年7月20日全国発売)は、鶏のうまみをベースに、キムチの酸味と辛味が効いた夏向けのピリ辛フレーバーとのこと。

見た目はけっこう地獄カラー。でも辛さレベルは2。
せっかくなので、冷蔵庫で冷やしきったミネラルウォーター(軟水)をドボドボ注いで5分待ち。もちろん水道水でもきちんと冷やせば使えます。冷気が逃げないように(?)念のためふたを閉めて待ちます。

湯気がないとものすごく不思議。
できあがった感が全然しない、見た目は湯気のない冷めたカップヌードル。きちんとカップヌードルの香りがするのに、湯気がない。冷たいカプヌ風味は、なにかだまされているみたい。しかしキムチの酸味が、そんな違和感を見事に消しているのも確か。

謎肉もちゃんと入ってます。
具材は謎肉(豚ミンチ加工品)、キムチ、たまご、ネギ、ごま。麵が水でしっかりと戻っているのにカルチャーショックを受けました。カップ麵はポットのお湯ではなく熱湯を使うことと言われて育った身としては。
1口め……冷め切ってさらに冷やしたカップヌードルという、今まで経験したことのない味わいに舌がびっくり。
2口め……麵がきちんと柔らかくなっていて、辛味が効いてきて、旨味が襲いかかってきて、おいしいじゃん!

3口め……違和感はキムチの酸味と辛味で吹き飛ばされて、うまいうまい。食べながらオリジナル「カップヌードル」の冷たい版も食べてみたいと感じるほど。この実験的な味わいは、しっかりクセになる仕上がり。これはこれでとてもイイですね。
夏場の暑い日に食べられる冷たいカップヌードルなんて、もうカルチャーショック。ここまで仕上げてきた日清食品をリスペクトします!
『冷しカップヌードル 鶏塩レモン味』 何かだまされているようなカプヌの旨味が駄菓子ちっくで、これはこれでおいしい!

『冷しカップヌードル 鶏塩レモン味』(59g うち麺45g・希望小売価格 税別285円・2026年7月20日全国発売)は、鶏と鰹、煮干しのうまみをベースに、塩レモンの爽やかな酸味と香りを合わせた、暑い日でもすっきり食べられる、すっきり・さっぱり系フレーバーとのこと。

食べてみると、駄菓子的チープなおいしさがいい感じ。冷やし中華ではなく、酸味はあるものの冷やしたカップヌードルなのが好印象。さっぱりレモン風味で具材(かやく)は蒸し鶏、たまご、ネギ、赤ピーマン。

やっぱり暴挙に見える。
鶏と鰹、煮干しの合わせだしは、塩レモンでキリッと引き締められているけれど、旨味はかなり炸裂してます。

1口め……今まで経験したことのない味わいにびっくり。
2口め……麵のつるみが少々ざらつく印象がなきにしもあらず。でも旨味がすごいので引き込まれる。
3口め……酸味が奇妙だと思っていたが、その後に来る独特のカップヌードル風味がだんだんおいしくなってくる。

結局全部食べきってしまいました。いや、何というか、ついつい、おいしい気がして、後をひくのです。これ、冷房効いた部屋よりも、蒸し暑い外で食べる方がもっとおいしく感じます(ベランダに出た)。
カップヌードルファンのための、手軽な冷やし麵として猛暑時にストックしたい!

おすすめなのは、より違和感の少ない『冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味』で冷やしカップヌードル味に馴れてから、珍味感のある『冷しカップヌードル 鶏塩レモン味』へと進む順路です。
どちらもおいしいですが、『ピリ辛キムチ味』はカップヌードル好きにとっては、なぜおいしいのかわからなくて一瞬混乱するほど衝撃的な味わい。こんな体験ができて幸せなひとときでした。

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