友人や知人との通話を無料で済ませたい →LINE
「LINE」では、「無料通話」と「LINE Out Free」という2種類の無料通話サービスを提供。
「無料通話」は通話時間、回数ともに無制限で、ビデオ通話も無料だが、ネット回線を利用するため音声品質はやや低めで、利用できるのはLINEのユーザーどうしのみとなる。
一方、「LINE Out Free」は、携帯電話網を利用した通話サービスのため通話品質もよく、電話番号に発信できる。
ただし、発信前に広告動画が差し込まれるほか、1回の通話は携帯電話宛ては1分、固定電話は3分まで、利用回数は1日5回までという制限がある。
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お店や企業のクーポンやお得情報が欲しい →ツイッター
お店のお得なクーポン情報などを入手するには、「ツイッター」の検索機能が役に立つ。
例えば、検索画面で「クーポン」と入力するだけで、割引関連のツイートが数多く見つかるはずだ。
しかし、中には真偽の怪しいツイートもあり、真に有益な情報を探し出すのはやや骨が折れるという問題がある。
そこで活用したいのが、ユーザーのプロフィール画面。
ツイッター社によって本人と確認されたアカウントには、「公式マーク」として水色の「V」アイコンが表示されている。
こうした公式アカウント自らが発信しているクーポン情報なら、高確度で信頼できるはずだ。
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評判の飲食店でパーティーをした様子を流したい →インスタグラム
「インスタグラム」で最近人気を集めているのが、「ストーリーズ」(ストーリーと呼ぶ場合が多い)という機能だ。
これは、複数の画像や動画をスライド形式でまとめて投稿できる機能だ。
例えば、人気の飲食店の予約が取れ、パーティーを催すことになったら、当然、「インスタグラム」に写真を載せたくなるもの。
ただし、内輪ネタの写真は、周囲からは冷ややかな目で見られないとも限らない。
そんなときに役立つのがストーリーだ。
ストーリーの投稿は24時間後に自動消去される(投稿者は保存可能)ので、パーティーの模様をかいつまんで知らせるのにピッタリだ。
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災害発生時の安否確認や情報収集に使いたい →LINE
大災害の発生時は通信トラフィックの集中などにより、通話が断続的に使えなくなる場合が多い。
家族や知り合いの安否が気になるのは当然だが、それは相手も同様のはず。
まずは落ち着いて、自分の状況を周囲に伝えるように努めよう。
例えば、「LINE」のプロフィール欄にある「ステータスメッセージ」には、自分の居場所と健康状態を記入。
また、家族でグループを作成しておき、避難場所などを「ノート」にまとめておくといい。
そして、現在の状況のほか、避難場所を位置情報で投稿しておけば、家族との災害伝言板的な役割も果たしてくれるはずだ。
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解説/篠原義夫(ガジェットライター)
※iPhone(iOS11)の画面を掲載していますが、Android端末でもほぼ同様の手順となります。