6月9日・10日に東京ビッグサイトにて開催された東京おもちゃショー2018。今回も多数のメーカーから、さまざまなアイデアを凝らしたおもちゃがお披露目されたが、「特選街」的に気になった新作を三つ紹介しよう。
まず、今年でシリーズ誕生から60周年を迎えるエポック社の野球盤だ。
「3Dエース モンスターコントロール」と名付けられた新機種は、「3Dコントロールピッチング機能」を搭載。高中低、左右中央という九つのストライクゾーンへの投げ分けが可能で、速度と投球コースを瞬時に計測して電光掲示板に表示する。
さらに、バッターの側も「3Dスラッガー機能」で高低差をねらい撃つことが可能。ハイレベルな戦いが楽しめそうだ。こちらは6月より発売中。
エポック社
野球盤 3Dエース モンスターコントロール
実売価格例:1万150円
©EPOCH
一方、AIロボットの新作として注目なのが、バンダイの「ガンシェルジュ ハロ」。
「機動戦士ガンダム」の人気キャラクター・ハロをテーマに、ガンダムの劇中で交わされるような会話でユーザーとのコミュニケーションを取ることができる。
アニメさながらのユニークな動きで、ファンを楽しませてくれそうだ。
バンダイ
ガンシェルジュ ハロ
標準価格:14万9040円(税込)
©創通・サンライズ
そして三つめは、タカラトミーのトミカから、まったく新機軸のシリーズ「トミカ フォーディー」が登場。
日産のGT-RやホンダのNSXといったモンスターマシンの実車サウンドを、何と本体に内蔵。指で押すとエンジンがかかり、振動とともにアイドリング。
サスペンションを押し込むと空ぶかし、転がすと走行音が聞けるなど、これまでになかったトミカの楽しみを提案している。こちらは10月の発売を予定。
タカラトミー
トミカ フォーディー
予価:1600円(税抜)
©TOMY
文/編集部
※価格は記事制作時のものです。