ブルートゥースも高音質化している。オラソニックのIA-BT7は、ハイレゾ相当の音質で伝送できるコーデックLDACとaptX HDに両対応し、さらに有名アーティストのレコーディングを数多く手掛けるエンジニアプロ集団「ミキサーズラボ」によるサウンドチューニングで、圧倒的な高音質を実現。また注目なのはスピーカーのニューウェーブといえるAI音声認識機能を備える「スマートスピーカーだ。
ストリーミング音楽を高音質で雰囲気たっぷりに楽しむのが最新スタイル
手軽なワイヤレス接続として採用が始まったブルートゥース。といっても、音質も求めてしまうのがユーザーの心理。高音質化には二つの方向性があり、一つは伝送に利用するコーデックのグレード、もう一つがスピーカーとしての音響性能だ。
オラソニックのIA-BT7は、ハイレゾ相当の音質で伝送できるコーデックLDACとaptX HDに両対応し、さらに有名アーティストのレコーディングを数多く手掛けるエンジニアプロ集団「ミキサーズラボ」によるサウンドチューニングで、圧倒的な高音質を実現した。木製のキャビネットや、アルミ材を用いた美しいたたずまいもユニーク。
フェンダーのNEWPORT BLUETOOTH SPEAKERは、ギターアンプを彷彿とさせるデザインとサウンドが特徴。スマホを中心に広がるストリーミング音楽をより高音質に、雰囲気たっぷりに楽しむのが最新スタイルだ。
■音質重視モデルも続々登場
いろいろなタイプの高音質を、各社がそれぞれの持ち味を生かして実現。ストリーミング音楽も高音質ならより快適に楽しめる。
オラソニック
IA-BT7
実売価格例:3万2400円
- Amazonで詳細を見る
- 楽天市場で詳細を見る
- Yahoo!ショッピングで見る
フェンダー
NEWPORT BLUETOOTH SPEAKER
実売価格例:2万6780円
- Amazonで詳細を見る
- 楽天市場で詳細を見る
- Yahoo!ショッピングで見る
スマートスピーカーを買うならいい音で聴けるモデルを選べ!
スピーカーのニューウェーブといえるのが、AI音声認識機能を備える「スマートスピーカー」。「Spotify」などのストリーミングサービスに加入していると、聴きたい音楽のタイトルや、雰囲気などを声で伝えるだけで再生してくれる。音声認識システムは、Googleの「Googleアシスタント」とAmazonの「Alexa」が2強で、各オーディオメーカーはどちらか、あるいは両方を利用し、音質面で他社との違いを出している。音楽もじっくり聴きたいなら、やはり高いオーディオ技術を持つメーカーの製品を選ぶのが得策。
ボーズのHome Speaker500はAlexa対応で、部屋中に広がるサウンドを実現。パナソニックのSC-GA10とオンキヨーのVC-GX30はGoogleアシスタントに対応し、パナソニックは音域の広さ、オンキヨーは緻密なサウンドが売りだ。
■オーディオメーカー製がねらい目
音質重視なら、オーディオ技術を持つメーカーの製品が有利。機能面ではAmazonとGoogleで違いがあり、製品選びの重要ポイントとなる。
ボーズ
Bose Home Speaker 500
実売価格例:5万760円
- Amazonで詳細を見る
- 楽天市場で詳細を見る
- Yahoo!ショッピングで見る
パナソニック
SC-GA10
実売価格例:3万2270円
オンキヨー
VC-GX30
実売価格例:1万9950円
解説/鴻池賢三(AV評論家)
※価格は記事制作時のものです。