Amazonがスマートスピーカー「Echoシリーズ」の新製品を発表した。10.1型のディスプレイを搭載するEcho Show、既存モデルからのブラッシュアップとなるEcho Dot(第3世代)とEcho PlusP(第2世代)。そしてEcho Plus(またはEcho )とつないで、迫力あるサウンドを楽しめるサブウーファー、Echo Subだ。その他Echo/Echo Plus専用サブウーファーも発売。今回の新モデル投入でラインアップが充実したEcho は、ライバルのGoogle Homeを追い抜く可能性も十分ありそうだ。
Amazon Echo Show
実売価格例:2万7980円(2018年12月発売予定)
●高音質スピーカーを搭載
Amazonのスマートスピーカーがラインナップを大幅強化!
Amazonがスマートスピーカー「Echoシリーズ」の新製品を発表した。10.1型のディスプレイを搭載するEcho Show、既存モデルからのブラッシュアップとなるEcho Dot(第3世代)とEcho PlusP(第2世代)。そして、Echo Plus(またはEcho )とつないで、迫力あるサウンドを楽しめるサブウーファー、Echo Subだ。スマートスピーカーとは、話しかけるだけで、知りたい情報を聞けたり、家電をリモート操作できたりする機器で、「Amazon Echo」と「Google Home」が2大勢力となっている。
海外ではEcho が先行したが、日本ではGoogle Homeが先に発売されて、販売台数でもリードしているようだ。しかし、Amazonは今年7月に円形ディスプレイ付きのEcho Spotを発売し、スマートスピーカーの利便性を拡張させ、さらに、新機種のEcho Showは、大画面スクリーン、高性能スピーカー、そしてスマートホームハブ機能まで備えた “全部入りモデル” となっている。新規ユーザーはもちろん、現在、Echoシリーズの既存モデルを使っている人が、買い増しを検討する価値もありそうだ。
新しいEcho DotとEcho Plusはデザインを一新し、スピーカーの音質を向上させたのが売り。特に、Echo Plusは、3インチのネオジウム・ウーファーを備え、2台そろえることでステレオスピーカーとしても使える仕様になっている。
さらに、音質にこだわるなら、新たにラインアップに加わったEcho Subにも要注目。これは、新Echo Plusや既存のEchoにつなぐサブウーファーで、低音が大幅に強化される。今回の新モデル投入でラインアップが充実したEcho は、ライバルのGoogle Homeを追い抜く可能性も十分ありそうだ。
Amazon
Echo Plus
実売価格例:1万7980円
Amazon
Echo Dot
実売価格例:5980円
Echo/Echo Plus専用サブウーファーも発売
Amazon
Echo Sub
実売価格例:1万5980円
テキスト/村元正剛(ITライター)
※価格は記事制作時のものです。