【空気清浄機おすすめランキング】ダイキン、ダイソン、注目のジアイーノまでBEST5を紹介!

空調家電

空気清浄効果をスマホアプリで可視化してくれるモデルが一気に増えてきた。また室温や湿度、PM2・5、VoC(揮発性有機化合物)の濃度などもアプリで表示してくれるなどが今季のトレンドだ。空気清浄機選択のポイントとしては、スマホをリモコンとして使えるほか外から遠隔操作できる機種や、室温や湿度、空気の汚れ具合などを本体でチェックできるか、フィルターの掃除や交換などの手間に注目したい。おすすめとしてはダイキン工業・MCKー70V、ダイソン・Dyson Pure Hot+Cool、シャープ ・KIーJS50などがある。

課題だった空気清浄の効果の見えづらさをスマホで解決【空間除菌脱臭機】も注目

今季のトレンド

日本は空気清浄機先進国ながら、その普及率は約40%程度といわれる。その低さの原因の一つとして挙げられるのが「効果が見えないこと」だ。しかし、最近ではWi-Fiを内蔵し、空気清浄効果をスマホアプリで可視化してくれるモデルが一気に増えてきた。室内だけでなく、居住地付近の空気の汚れ具合を表示するなど、使い勝手がかなり向上している。

スマホ連係機能を搭載するモデルなら、外出先から部屋をしっかりと清浄するようにしたり、加湿しておいたりすることも可能だ。室温や湿度、PM2・5、VoC(揮発性有機化合物)の濃度などもアプリで表示してくれるので、空気清浄機の利用効果がハッキリと確認できるのがうれしい点だ。

加湿空気清浄機を使えば、部屋の空気をきれいにするだけでなく、乾燥しやすい冬でも湿度を快適に保ってくれる。そのほか、次亜塩素酸によって部屋の空間の除菌や脱臭、ウイルス対策にも役立つ空間除菌脱臭機も登場している。

空気清浄機選択のポイント

1.スマホをリモコンとして使えるほか外出先から遠隔操作できる機種もある

Wi-Fiを内蔵してスマホとの連係機能を搭載するモデルなら、現在の室内の空気環境や時系列での空気環境の推移を可視化できるだけでなく、居住地周辺の空気環境まで知らせてくれるのが魅力。スマホをリモコンとして使ったり、外出先から遠隔操作したりすることも可能だ。フィルターの交換時期などをお知らせしてくれるモデルもある。

空気環境をスマホでモニタリング。

2.室温・湿度・空気の汚れ具合などを本体でチェックできるモデルもある

前出のようなWi-Fi内蔵モデルなら、スマホアプリで室温や湿度、空気の汚れ具合、PM2.5濃度、VoC(揮発性有機化合物)濃度などなど、さまざまな空気環境のデータを細かくチェックすることができる。前面に液晶などのディスプレイを搭載し、スマホを使わずにデータを確認できるモデルや、Wi-Fi非対応でも空気環境の数値を確認できるモデルもある。

ディスプレイを装備する機種も。

3.冬の乾燥を防ぐ加湿機能搭載が主流でタンクの取り外しやすさなどもチェック

国内で人気の空気清浄機は、ほとんどが加湿機能を搭載しており、冬の乾燥を防ぐ大きな味方になっている。空気清浄能力の高さも重要だが、加湿性能にも注目したい。加湿機はシーズンになると毎日のように給水するため、タンクの取り外しやすさや給水のしやすさも重要になる。一部のメーカーには、加湿タンクの細菌を抑制できるモデルもある。

ダイキンは加湿タンクの細菌を抑制。

4.フィルターの掃除や交換などの手間はメーカーによって大きく異なる

国内メーカーの製品の場合は「フィルター交換10年不要」などとうたうものもあるが、そのためにプレフィルターを掃除機などで掃除する必要がある場合が多い。一方、海外メーカーなどの場合、フィルターを半年もしくは1年に1回程度交換する必要があるが、メンテナンスはほとんど必要ない。どちらも一長一短あるので、自分の使い方に応じて選ぶといい。

10年間フィルター交換不要をうたうダイキン。

空気清浄機おすすめランキング

【1位】 ダイキン工業 MCKー70V

実売価格例:6万2800円
●適用床面積/~31畳

ダイキン
加湿ストリーマ空気清浄機
MCK70W-W
▼10年交換不要で集塵力が持続「TAFUフィルター」▼2個搭載で2倍の分解力「ツインストリーマ」▼イオンで抑制し、ストリーマで分解する「ダブル方式」(Amazon)

プラズマ放電とイオンのダブル方式で10年交換不要のTAFUフィルター搭載

プラズマ放電を利用した独自の「ストリーマ」と、空気中に発散する「アクティブプラズマイオン」のダブル方式を採用する加湿空気清浄機。10年交換不要で集じん能力が約7割程度まで持続するTAFUフィルターを搭載する。加湿量が毎時約650ミリリットルとパワフルなこと、加湿フィルターや水トレーにストリーマを照射して除菌することも魅力だ。スマホアプリで空気の状態を可視化する機能も備えている。

【2位】 ダイソン Dyson Pure Hot+Cool

実売価格例:8万4020円
●適用床面積/~26畳

ダイソン
Dyson Pure Hot+Cool
HP04WSN
▼空気中に浮遊する粒子状物質や有害なガスを自動で検知・分析し、リアルタイムでお知らせします。▼サイズ:76.4 x 24.8 x 24.8 cm(Amazon)

羽のない扇風機とファンヒーターで空気清浄機を一体化したモデル

ダイソン独自の“羽根のない扇風機”「AirMultiplier」技術を搭載し、扇風機として、ファンヒーターとして、さらには空気清浄機として使えるモデル。全方向から吸引する「360°グラスHEPAフィルター」により、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去できる。三つのセンサーで部屋の空気の状態を検知して前面のディスプレイに表示するだけでなく、スマホで詳細なデータを確認することも可能だ。

【3位】シャープ KIーJS50

実売価格例:5万4800円
●適用床面積/~23畳

シャープ
空気清浄機 プラズマクラスター
KIーJS50
▼サイズ:34.5×26.2×63.1cm▼待機時消費電力(W):約0.7(約0.9)▼センサー:ホコリ、ニオイ、湿度、温度、照度▼本体重量(kg):8.9▼電源コード長さ(m):1.8▼独自気流:スピード循環気流(Amazon)

パワフルな3層構造でクリーン化しプラズマクラスター発生機能も搭載

ホコリブロックプレフィルターとダブル脱臭フィルター、静電HEPAフィルターの3層構造を採用する加湿空気清浄機。「プラズマクラスター25000」発生機能を搭載し、ソファーやカーペットをねらって消臭・除菌する「プラズマクラスターパワフルショット」機能も備える。最大加湿量は毎時約550ミリリットル。スマホ連係機能のほか、PM2.5濃度を本体に表示するディスプレイも搭載。

個性派! パナソニック ジアイーノF-MV1000

実売価格例:6万5900円(8畳用)
●適用床面積/~8畳

パナソニック
ジアイーノ
F-MV1100
▼本体サイズ:約 高さ580mm×幅360mm×奥行230mm▼消費電力:強(25W)、中(11W)、静音(8W)▼菌・ウイルス・ニオイ対策を本気で考える方に。▼本体重量(kg):9.1(Amazon)

次亜塩素酸で除菌・脱臭しウイルス抑制にも役立つ

水と塩タブレットを電気分解することで次亜塩素酸を発生させ、空気の除菌・脱臭やウイルスの抑制に役立つ空間除菌脱臭機。空気清浄機と違って、花粉などを捕集する機能は搭載しないが、菌やウイルス、強いニオイや発生し続けるニオイなどに高い効果を発揮。

個性派! ブルーエア Blue Pure411+Carbon

実売価格例:1万9440円
●適用床面積/~13畳

ブルーエア
Blue Pure411+Carbon
101436
▼【卓越した独自の空気清浄技術を誇る】スウェーデンの空気清浄機専業メーカーのシンプル&カジュアルなモデル。▼【TVや雑誌で話題】各誌でBEST BUY賞を受賞、TV番組アメトーーク!「家電芸人」でも紹介された話題のモデル。(Amazon)

コンパクトながら高性能でシンプルなデザインもいいい

本体下部360°全方向から吸引し、天面からきれいな空気を排出するコンパクトな空気清浄機。プレフィルターは3色のカラーバリエーションを用意しており、インテリアに合わせて好きな色に変更できる。半年に1回フィルターを交換するだけでいいのも魅力だ。

解説/安蔵靖志(IT・家電ジャーナリスト)

※価格は記事作成時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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