【Wi-Fiルーターの買い替え】端末の接続設定には「引っ越し機能」が便利

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ルーターを買い替えた場合、基本的に端末側のWi-Fi接続設定は、やり直しが必要で、かなりの手間となる。これを回避するには「設定引っ越し機能」や「設定コピー機能」を持ったWi-Fiルーターを導入するといいだろう。ただ、旧Wi-FiルーターがWPSに対応していることが条件となる。

ルーターを買い替えたけど、また最初から設定が必要?

Wi-FiルーターのSSIDやパスワードは、1台につき一つずつ個別のものが割り当てられているため、一般論としては、同じメーカーの同じ製品に買い替えたとしても、スマホなどの端末側のWi-Fi接続設定はやり直しが必要となる。

スマホとパソコンで2~3台というなら設定をやり直してもいいが、ゲーム機やネットワークプレーヤー、スマートスピーカー、ネット家電などがある場合、それを全部設定し直すのはかなりの手間となる。

これを回避するには「設定引っ越し機能」や「設定コピー機能」を持ったWi-Fiルーターを導入するといいだろう。
バッファロー、NEC、アイ・オー・データといった大手メーカーの最近の機種には、この機能が搭載されている。旧Wi-FiルーターがWPSに対応していることが、設定引っ越しできる条件となっており、他社製品でも設定引っ越しは可能。旧ルーターと新ルーターでWPSボタンを押すことで、設定がコピーされる。

●WPS対応どうしなら、簡単に設定の引っ越しが可能

多くの機種で簡単引っ越し機能が用意され、ルーターどうしでボタンを押せば、SSIDやパスワードといった接続に必要な設定が新ルーターに引き継がれる。

解説/福多利夫(フリーライター)

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