老化や病気の元凶となる活性酸素を消す抗酸化物質が豊富なトマトジュース。酵素やビタミン、オリゴ糖に食物繊維たっぷりの麹甘酒。二つのドリンクが合体したら、健康・美容・ダイエットに効果抜群の、おいしいドリンクになりました。【安心編集部編】
味も効果も最強コンビ!「トマト甘酒」の作り方
抗酸化作用の高いリコピンが豊富なトマトジュースと、整腸作用の高い甘酒。
どちらも健康や美容によいと大人気のドリンクですが、実はこの二つを混ぜることで、最高においしくて、健康によいドリンクに!酸味と甘味が絶妙で「単独で飲むよりずっとおいしい!」と大人気です。
【材料】(1人分)
トマトジュース…100ml
トマトジュースはトマト汁100%で食塩・砂糖不使用のもの
麹甘酒…100ml(ストレートタイプ)または50ml(濃縮タイプ)
麹甘酒は砂糖不使用のもの
そのまま飲めるストレートタイプの甘酒(写真左)はトマトジュースと同量、2倍濃縮タイプの甘酒(写真右)はトマトジュースの半量を混ぜる。
❶コップに分量の甘酒とトマトジュースを注ぐ。
❷スプーンで底からよくかき混ぜる。
❸出来上がり。寒い時期は電子レンジなどで60℃程度に温め、ホットドリンクにしてもおいしい。
1日1〜2杯を目安に!「トマト甘酒」の飲み方
❶朝食代わりに飲む
おにぎりやトーストよりも素早くエネルギーに変わり、朝から活動的に過ごせる
❷おやつ代わりに飲む
お菓子よりも低カロリーで、甘いものへの欲求が満たせる。
❸食事の20分前にトマト甘酒を飲んでから、通常の食事をとる
食前に飲んでおくと、早く満腹感が得られ、自然に食べる量が抑えられる。
甘酒に米(糖質)が含まれるので、野菜や肉・魚のおかずを優先的に食べるとよい。
「トマト甘酒」Q&A
Q1. 麹甘酒とはどんな甘酒ですか?
A1. 米麹を主な原料としたノンアルコールの甘酒です。
甘酒には、米麹で米を発酵(糖化)させて甘味を出した「麹甘酒」と、日本酒の酒粕を溶き伸ばして砂糖で甘味をつけた「酒粕甘酒」の2種類があります。
麹甘酒はノンアルコールですが、酒粕甘酒には日本酒由来のアルコール分が残っている場合があります。麹甘酒でもさらに甘味を足すため砂糖などの糖類が添加されているものがありますが、トマト甘酒では糖類無添加のものがお勧めです。
Q2. 飲めば飲むほど効果的ですか?
A2. 飲みすぎは避け、毎日適量をとりましょう。
1杯当たり約100~130kcalと、満足感のわりに低カロリーなトマト甘酒ですが、おいしいからといって飲みすぎると糖質過多になりがちです。適量を、毎日続けるほうがお勧めです。
風味と効果がぐっと上がる!「トマト甘酒」ちょい足しレシピ
《 トマト甘酒 + ヨーグルト 》
乳酸菌で整腸効果アップ!
【作り方】トマト甘酒にプレーンヨーグルト大さじ2を加え、よく混ぜる。
《 トマト甘酒 + オリーブ油 》
リコピンの吸収率を高める!
【作り方】トマト甘酒にオリーブ油小さじ1を加え、よく混ぜる。
《 トマト甘酒 + ショウガ 》
血流を促進して冷えを解消!
【作り方】トマト甘酒にショウガのすりおろし1かけ分を加え、よく混ぜる。