一眼レフ用のレンズをミラーレスで使える「マウントアダプター」とは?

文具・ホビー・カメラ

キヤノンやニコンは「マウントアダプター」というアクセサリーを使用することで、一眼レフのレンズをミラーレスで使うことができる。ニコンのマウントアダプター「FTZ」では、ピント合わせや露出モードなどに制約は生じるが、古いAFレンズやMFタイプのレンズも使用できる。

一眼レフ用のレンズはミラーレス一眼で流用できないの?

マウントアダプターを使えば装着できる

キヤノンやニコンなどは「マウントアダプター」というアクセサリーを使うことで、一眼レフ用のレンズをミラーレス一眼で使えるようになっている。

これは、ミラーレス一眼のフランジバック(マウント面から撮像センサー面までの距離)が、一眼レフより短いため。これにより、一眼レフ用の交換レンズをそろえている人なら、そのレンズ資産をミラーレス一眼で活用することができる。もちろん、AFや手ブレ補正機構も利用できる。すでに一眼レフを使っていて、お気に入りの一眼レフ用レンズを持っているのであれば、このマウントアダプターは持っていて損のないアイテムといえるだろう。

ちなみに、キヤノンのマウントアダプターには、シンプルなタイプ(EF-EOS R/実売価格例1万3620円)だけでなく、コントロールリングやドロップイン方式のフィルター付きなど、付帯機能を備えたタイプが複数用意されている。

ニコンのマウントアダプター「FTZ」では、ピント合わせや露出モードなどに制約は生じるが、古いAFレンズやMFタイプのレンズも使用できるようになる。

ニコン FTZ
(実売価格例:3万5100円)

ニコン・Z6にマウントアダプター・FTZを使って同社の一眼レフ用のレンズ(70~200mmF2.8)を装着。

解説/吉森信哉(フォトグラファー)

スポンサーリンク
文具・ホビー・カメラ
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット