【迷惑メール】URLを間違ってクリックしてしまったときの正しい対処は?

ガジェット

迷惑メールには広告などへの誘導、個人情報やクレジットカードの情報を盗み出すための偽サイトへの誘導を目的にしたものが多い。被害を防ぐためには「クリックしないこと」が一番だが、意図せずとも、URLを間違ってクリックしてしまうこともあるだろう。その場合は、「何もしないこと」で実害は防げる。

怪しいメールの文面にあったURLをクリックしてしまった!

⇒⇒出てきたページで何もせず、静かに閉じれば、まず問題なし

怪しいメールとは、いわゆる迷惑メールのこと。迷惑メールには、広告やサービスへの誘導、個人情報やクレジットカード情報を盗み出すための偽サイトへの誘導を目的にしたものが多い。

例えば、アカウントを盗む目的の迷惑メールなら、アップルやAmazonなどを装い、「アカウントがロックされたからパスワードの再設定を」といったメールが届き、本文内のURLをクリックすると、正規サイトとそっくりな偽ページが表示される。ここでログインの要求にこたえてしまうと、ID(アカウント名)とパスワードが盗まれてしまう。

この仕組みからもわかると思うが、メール本文のURLをクリックして、ブラウザーに偽ページが表示されただけでは、被害は発生しない。ログイン操作をすると被害が発生するので、とにかく何も操作せず、ブラウザーのタブを閉じればいい。偽ページが表示されたとたんに「会員登録完了」などの表示が出ることもあるが、それは脅しであり、実害はないので、無視してページを閉じよう。

●ウェブページで何もしなければ大丈夫

この例のように、怪しいメールの中にあるURLはクリックしないに限る。もしクリックしてしまった場合は、表示されたウェブページで何もせず、そのままウェブページを閉じれば、実害はない。

解説/福多利夫(フリーライター)

スポンサーリンク
ガジェットスマホ知識
シェアする
特選街web編集部

1979年創刊の老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とするWebマガジン「特選街web」( https://tokusengai.com/ )編集部。2023年6月よりブティック社運営。日常に役立つ知識、商品選びのコツから、お得な購入方法、上手な使いこなし方まで、読者の皆様の快適な暮らしをサポートする記事を作っています。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【冷感MAXシャンプー】暑いほどトクで最大50%オフする『スカルプ D クール』を「特選街web」ディレクターが体験したら驚いた!
2025年夏はことさら暑い! 大人頭皮の持ち主としては 髪の毛の隙間から差し込む紫外線もジリジリして、気になります。とはいえ強力な冷感シャンプーを使うのも、ちょっと怖い。そんなとき、「予防医学」を掲げてヘアケア製品などを展開するアンファーの...

PRレビュー

車の後方視界が劇的クリア!高解像度リアカメラ付属のデータシステムの後付け「デジタルルームミラー」で帰省やアウトドアも快適に[PR]
安全にドライブを楽しむには、クリアな後方視界で周囲の交通状況を常に把握することが重要だ。しかし、純正のルームミラーだと、リアシートの乗員やリアラゲッジの荷物で後方の視界が遮られてしまうことがある。そんな悩みを解決してくれるのが、データシステ...

PRレビュー