食洗器のメリットは?設置場所を選ばない「タンク式」が登場

知識

タンク式食洗器とは、毎回タンクに水をためて使用するもので、分岐水栓の取付工事等が不要だ。未使用時は、片づけられるため、設置の自由度が高いのが特徴。熱湯洗浄で油汚れもしっかり落とせ、光熱費も節約できる。食洗器をまず手軽に使ってみたいという人は、タンク式を選ぶのも手だ。

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食洗機って設置場所の問題や工事があってめんどうそう

⇒⇒工事不要で設置場所を選ばないタンク式食洗機も登場!

ほとんどの食洗機は、キッチンの水栓に分岐水栓を接続し、水を食洗機に送れるようにする工事が必要。

そこに、分岐水栓の取り付けが不要なタンク式の食洗機が登場した。タンク式は毎回タンクに水をためる必要があるものの、使わないときにはしまっておけるなど、設置の自由度が高い。

分岐水栓の取り付け工事自体はそれほど時間はかからないが、別途費用がかかるため、手軽に使ってみたいという人は、タンク式を選ぶのも手だ。

コンパクトながら2~3人分洗える

エスケイジャパン
SDW-J5L
実売価格例:4万2984円

コンパクトながら食器12点と小物12点、2〜3人分の食器を収納できる。約6リットルの水で洗え、手洗いに比べて約17リットルも節約できる。

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食洗機と手洗い。汚れ落ちやコストはどっちがいい?

⇒⇒光熱費はもちろん、手洗いでは不可能な熱湯の力で食洗機がいい

食器洗い乾燥機(食洗機)は、水を噴水のように食器に当てて洗浄するため、すすぎで水が大量に必要な手洗いに比べて約1/6から1/7の水で済むという。圧倒的な節水を実現しているため、水道代と電気代(ガス給湯器の場合はガス代)などをトータルしても手洗いより低コストだ。

さらに、手洗いでは45℃程度の温水でしか洗えないが、食洗機は60〜80℃もの熱湯で洗えるため、食器に付いた油汚れなどもしっかりと落とせるのもメリットだ。

リバーシブルなかごで長皿も洗える

パナソニック
NP-TA3
実売価格例:7万5380円

食器に合わせて上かごの仕様を変えられるリバーシブルエリアを採用。鍋や長皿なども洗えるのが魅力。4人分の食器を1日分まとめて洗える。

文/安蔵靖志(IT・家電ジャーナリスト)
※価格は記事作成時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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