レンズがせり出さないズーム機構を採用。レンズがせり出さないとレンズやフラッシュ発光面を指で隠してしまうミスを犯しがちだが、それを上手に防ぐレンズガードや、発光部の位置デザインには感心だ。また、本格的なダイビング撮影用に、水深45メートルまで潜れる防水プロテクターや水中ワイドコンバージョンレンズ、水中専用フラッシュシステムまで用意されている。

防水・防塵タイプ
オリンパス「TG-6」

オリンパス
TG-6
実売価格例:4万7110円

画像1: 防水・防塵タイプ オリンパス「TG-6」

プロフィール
フィルム時代から防水カメラに積極的なオリンパスの最新モデル。防水15メートル、防塵6級、耐衝撃2.1メートル、対荷重100キロ、耐低温マイナス10℃、そしてダブルガラス構造の耐結露というタフ性能を誇る。

撮像センサー有効画素数焦点距離(35ミリ判換算)
1/2.33型裏面照射型CMOS1200万25-100mm(光学4倍)
●背面モニター/3.0型液晶
●ファインダー/非搭載
●サイズ/幅113mm×高さ66mm×奥行き32.4mm
●重量/253g

画質傾向
暖かな発色でクリアな画質
解像感はそれほどでもないが、暖かな発色の絵づくり。RAW記録モードも装備するので、難しい条件の水中写真も、パソコンでの現像で心行くまで調整できる。

画像1: 【最新コンデジ2019】オリンパス「TG-6」を実写レビュー!レンズ前1センチまでピントが合う
画像2: 防水・防塵タイプ オリンパス「TG-6」
画像2: 【最新コンデジ2019】オリンパス「TG-6」を実写レビュー!レンズ前1センチまでピントが合う

レンズ前1センチまでピントが合う

体長3センチほどの沼エビを水中撮影。豊富なマクロ機能が用意されているのだが、通常のP/Aモードでの撮影時でも、ズームをちょっと(1.2倍以上)望遠側にしてやれば、レンズ前1センチまでピントが合う。

画像3: 【最新コンデジ2019】オリンパス「TG-6」を実写レビュー!レンズ前1センチまでピントが合う

ピントをずらして30コマ連写

近接撮影では、ほんの1ミリでもカメラが動いたり、花が風で揺れたりするだけでもピンボケになる。そこで、1回のシャッターで30コマまで、少しずつピント位置をずらして連写する「フォーカスブラケット」機能を搭載。

画像4: 【最新コンデジ2019】オリンパス「TG-6」を実写レビュー!レンズ前1センチまでピントが合う

本格的なダイビング撮影にも対応

本格的なダイビング撮影用に、水深45メートルまで潜れる防水プロテクター水中ワイドコンバージョンレンズ水中専用フラッシュシステムまで用意するなど、さまざまなアウトドアシーンでの撮影をサポート。

《望遠側でもレンズ前1センチまでピントが合うので、顕微鏡感覚での撮影が可能》

レンズがせり出さないズーム機構を採用し、ぶつけても壊れにくい。レンズがせり出さないと、レンズやフラッシュ発光面を指で隠してしまうミスを犯しがちだが、それを上手に防ぐレンズガードや、発光部の位置デザインには感心させられる。

マクロ撮影機能も充実。多くのカメラはズーム広角端でしか近接撮影ができないが、本モデルはズーム望遠側でレンズ前1センチまでピントが合うので、まさに顕微鏡感覚で撮影ができる。
その際、カメラの影で対象が暗くならないように、内蔵のLEDライトを、レンズをぐるっと囲む円形発光ライトに変えられるアダプターをオプションで用意しているのも便利だ。

過酷なアウトドアやスポーツ時にも使えるカメラだが、ペット撮影でレンズを犬に舐められたり、赤ちゃんのベタベタの手で触られたりしそうな場面でも、安心して使える一台だ。

◆解説/吉村 永 (カメラマン)

※価格は記事作成時のものです。

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