筆者は小物入れジプシー。メイク用品から、ちょっとしたサプリ、クスリ、虫さされ薬やボールペンなど一緒くたに詰め込めるとありがたいのだけれど、ちょうどいいものってなかなかない。そんなときに教えて貰った多彩なポケットが特徴のペンケース『GEARS PACK(ギアーズパック)』。実際に使ってみるとペンケースだけで使うのはもったいない高機能。しっかり1ヶ月使ってみたので使用感をレポート!
『GEARS PACK』クッション性があるから、たっぷり入ってもモノが出しやすい
1940年創業のサンスター文具から、ペンケース『GEARS PACK(ギアーズパック)』(約W195×H95×D60mm/90g・税込1,980円・2024年7月下旬発売)が新登場した。
カラーはブラック、グレー、カーキの3色あり、プレスリリースの推し色「カーキ」はタフでワイルドなミリタリー調デザインでかっこいい。ただ、筆者の好みはシルバー寄りのグレーだ。サイバーパンク好きだから惹かれたのかもしれない。
機能的には、前面とサイドに配置された様々なサイズのポケットが特徴で、ペンや付箋などの文房具のほか、ハンドクリームやリップクリーム、ケーブルなどのオーディオ小物・ガジェットなど幅広く収納できる。
『GEARS PACK(ギアーズパック)』の使用感:思った以上にがっつり入る
実際に使ってみると、その収納力の高さに驚いた。あれこれ入れても、けっこうな余裕がある。
イヤホンやUSBメモリなどのガジェットも、ポケットが細かく分かれているおかげでごちゃつかず、必要なものをすぐに取り出せて便利なのだ。しかもタイトな生地だと詰め込みすぎると出しにくいが、『GEARS PACK(ギアーズパック)』は内部にクッションがあるので、引っかかりなく取り出しやすいのが特徴だ。
また、ギアーズパックの「手触り」も気に入っている。「カーキ」の画像からはもっとゴツゴツした質感を想像していたのだが、実際はなめらかだ。それでいて張り感もあり、けっこうパンパンに物を入れても型崩れしにくいのがうれしい。ファスナーの開閉もスムーズで、ストレスを感じない。
本体の内側はポリエステル生地でクッションが入っている。そのため、大切なアイテムは本体に入れると保護してくれる。
筆者はピルケース(薬入れ)としても活用しているため、ポケットが多いとあちこちに入れておけて便利なのだ。
後ろ面にはウェービングベルトがあり、使用中のペンや定規を挿して立てておいたり、持ち手になったりと、アイデア次第。どんなことに使えるのか考えるのも楽しい。
『GEARS PACK』は、ミリタリーテイストが好きな人、実用性を重視する人、文房具やガジェットを収納したい人など、ビジネスシーンにもプライベートでもスマートに使えると思う。