携帯電話の料金プランは、刻々と変化する。ドコモとソフトバンクは、データ通信の大容量プランと段階制プランの2本立て料金プランが主力。いずれも分離プランで、端末購入に伴う割引はつかない。旧プランで契約した人が新機種に買い替えると料金プランも変わる。
2020年版 スマートフォン選び方&使い方
「料金プラン」
めまぐるしく変わったキャリアの料金プランは結局こうなった!
携帯電話の料金プランは、刻々と変化する。ドコモを例に取ると、2014年に音声通話定額やシェアパックを軸にした「カケホーダイ&パケあえる」を導入。
この大きな枠組み自体は約5年間続いたが、使った容量に応じて通信料が変化する「ベーシックパック」や、音声通話が従量制になる「シンプルプラン」などのプランが追加された。
2019年6月には、現行料金プランの「ギガホ」「ギガライト」を導入。これらはデータ定額パックで、音声プランがオプション扱いとなっている。5年でガラッと変わってしまったというわけだ。
現在、ドコモとソフトバンクは、データ通信の大容量プランと段階制プランの2本立て料金プランが主力。いずれも分離プランで、端末購入に伴う割引はつかない。
●各所とも大容量データプランを用意
2年前に契約した人が新機種に買い替えると料金プランも変わる
解説/石野純也(ITジャーナリスト)
※価格は記事作成時のものです。