冷凍ごはんの「底べちゃ問題」を解決!214円のスノコ付き容器なら底部分のお米も水っぽくならない

レビュー

ご飯を冷凍するとき、容器に入れる派ですか?それともラップに包む派ですか?筆者はラップから蓋付き容器に変えて数年経ちますが、“冷凍ごはんをレンチンすると、容器の底のごはんがべちゃっ”となるのが許せません。毎回ではないのですが、そうした「犠牲ごはん」ができてしまうと、残念な気持ちになります。そんな経験から、筆者は以前より“蒸し料理の要領で「足付き容器」があったらいいのでは?”と思っていたのですが、なんと製品化されていました。KOKUBO『スノコPlus冷凍ご飯保存容器』を実際に使ってみたのでレポートします。

わが家の冷凍ごはん事情と長年の悩み~レンチンすると犠牲になるごはんが!

2人暮らしのわが家では、ふだん4〜5合のご飯を炊いて、炊きたてを食べたら、残りを冷凍しています。だから、ごはん冷凍保存容器は必需品です。普段使っている容器は、フタを閉めてレンチンできて、2人分の容量を選んで使っていますが、使い勝手もいいので気に入ってリピ買いしています。

 

ただどうしてもレンチンすると、底の部分のごはんは水蒸気でべちゃべちゃになりがちなのが難点…。下から全体的によくかきまぜたり、レンチン時間を早めて一旦かき混ぜてみたりもしています。でも、それでも底がべちゃっと柔らかいご飯になってしまったときは、その部分は取り除くようにしています。

水蒸気のおかげでいい感じにふっくら温まるのですが…そう、炊いたご飯を少し放置してしまうと、お釜に面したご飯が柔らかくなってしまう現象と似ています。

 

そこで筆者は、以前から「蒸し料理の要領で、容器の底にスノコのようなものが付いてたらいいのでは?」と思っていたんです。でも、ちゃーんと既に商品化されていたのですね!

スノコが付いた「冷凍ご飯保存容器」とは?

日本製です

今回ご紹介するのは、KOKUBO(小久保工業所)の『スノコPlus冷凍ご飯保存容器』(品番:KK-703・約10.9×13.9×3.8cm・税込214円・2025年10月20日発売)です。容量は1食分200g用の360mLで、耐冷・耐熱温度はマイナス20度から140度まで対応しています。薄型設計で、電子レンジにも食洗機にも対応している日本製というのも、安心できるポイントです。

この商品は、透明なポリプロピレン製の容器にスノコが付いた冷凍ごはん容器で、1食分のご飯をコンパクトに冷凍保存できます。電子レンジで温めると、スノコ効果で余分な水分がしっかり切れて、冷凍ご飯をふっくらおいしくいただけるのが最大の特徴です。

『スノコPlus冷凍ご飯保存容器』ならではの特徴

この容器の最大の特徴は、なんといっても「スノコ」です。スノコは約2mmの高台付きで、米粒より細い穴が多く、バランスよく空いています。この構造により、ご飯のベタつきや蒸れをおさえられる仕組みになっています。レンジ加熱すると、蒸し器のようにふっくらと仕上げることができるというのが魅力です。スノコの一角には指穴もあり、取り出しやすい工夫もされています。

容器が透明なので、中に入っているご飯の種類や量が、フタを開けなくてもわかります。白米なのか玄米なのか、雑穀米なのか、冷凍庫の中でもひと目で判別できるのは、使い勝手が良さそうです。

約3.8cmの薄型なので、全体がムラなく均一に仕上がります。容器底の高台がフタの凹みにソフトにはまり、積み重ねて収納できるのも冷凍庫のスペースを有効活用できてうれしいポイントです。フタの一角にはツマミがあり、開けやすくなっています。角丸でやさしいデザインも使いやすさを後押ししています。

実際に使ってみた正直な感想

普段の容器と使い比べてみました。写真右側が普段使っている容器で、左がKOKUBOさんの容器にご飯を詰めたものです。使ってみて、メリット・デメリット両方あると感じました。

雑然とした冷凍庫内の右下が、2種類の冷凍ご飯保存容器です。

最初の失敗から学んだコツ

「フタを少しずらした状態で電子レンジにかけるように」と書いてあるのですが、初めて使ってみたら、ずらしすぎ&温めすぎにより、ご飯がパラパラになってしまいました。フタのずらし加減は、ほんの少しでいいようです。

また、取説に書いてあるよりも、レンチン時間を少なめに設定することで、パラパラご飯を防ぐことができました。公式の加熱時間の目安は「500Wで約4分、または600Wで約3分」となっていますが、実際には500Wで2分30秒くらいに設定して、しゃもじでかきまぜつつ、様子を見ながら調整することをおすすめします。ご飯の分量や、レンジの性能などの環境によっても違いはあると思いますので。

スノコ効果で底のべちゃつきが改善

スノコ効果は本物でした。容器の底に水分が溜まっていても、ごはんとは分離されています。犠牲ご飯がわずかに出てしまいましたが、これも、ご飯をよそる際に端まで詰め過ぎなければ、より犠牲ご飯は少なくなるはずです。

これは本当に画期的です。炊きたてとまではいきませんが、かなり近い食感を再現できています。余分な水分が切れて、粒立ちも感じられます。

スノコは取り外せるので、洗いやすいのもメリット。食洗機にも対応しているため、毎日使うごはん保存容器としては手入れのしやすさも重要なポイントになります。

まとめ:『スノコPlus冷凍ご飯保存容器』を使ってみた実感

冷凍ごはんの「底べちゃ問題」、つまり容器の底が水っぽくなる悩みは、多くの人が抱えている問題だと思います。筆者が以前から「あったらいいな」と思っていたスノコ付き容器が、実際に商品化されていて、しかも期待以上の効果を発揮してくれたことに驚きました。

フタのずらし加減や加熱時間など、使いこなすまでに少しコツが必要ですが、一度覚えてしまえば普段の冷凍ご飯保存容器と同じように使えるはずです。何より、底のけっこうな量のごはんを捨てなくて済むようになったことが最大のメリットです。欲を言えば、2人分用のサイズもあったらうれしいです。

 

100円ショップなどで入手できます。

製品サンプル提供●KOKUBO

 

公式サイト

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