ネット犯罪の被害に遭わないためには、メール中のリンクは安易にクリックしないことが大切だ。もし、リンクをクリックしてサイトやウインドウ、メッセージなどが表示されても慌てないことだ。内容は一切無視し、画面を閉じてしまおう。自ら個人情報を入力しない限り、情報を盗まれることはまずない。
Windowsのセキュリティの疑問と悩み
怪しいメールに載っているリンクをクリックしてしまった!
銀行やカード会社を装うなど、フィッシングやウイルスメールの手口はますます巧妙化している。ネット犯罪の被害に遭わないためには、メール中のリンクは安易にクリックしないことが肝要だ。
■怪しいメールのリンクはクリック厳禁!
フィッシングメールは、言葉巧みにユーザーにリンクをクリックさせようとする。彼らの手口には乗らないように注意しよう。
しかし、いくら気をつけていても、時にはうっかりリンクをクリックしてしまうこともあるだろう。もし、サイトやウインドウ、メッセージなどが表示されても、ここで慌てる必要はない。
内容は一切無視し、画面を閉じてしまうことが大事だ。犯罪者が手に入れたいのは、ユーザーの個人情報であり、こうした情報さえ入力しなければ、大きな被害に遭うことはまずないといっていいだろう。
■万が一、リンクを開いても慌てない!
サイトやウインドウが開いても、内容は無視して閉じること。自ら個人情報を入力しない限り、情報を盗まれることはまずない。
そして、マルウエア感染の可能性も考慮して、セキュリティアプリを使って、ウイルススキャンも行っておくといいだろう。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)