本機をテストした結果、実際かなり重宝した機能がイヤホンを外すと自動で一時停止になることだ。装着すれば再び再生が始まるので、不意に話しかけられたときなどに役立つ。また、外したままでいると約5分で自動的に電源がオフになるので、ムダな電源消費を抑えられていい。

今回のテストアイテムはこちら
ソニー WF-H800

実売価格例:2万4200円

●プロフィール
同社の完全ワイヤレスイヤホンのスタンダードモデルで、上級機の高音質技術を豊富に継承している。CD音源や圧縮音源をハイレゾ音源に近い音質に向上させる「DSEE HX」も備えるなど、機能面も充実。

画像: やや大きめの本体だが、ツートーン色が採用され、ポップな印象だ。カラーは全5色が用意されており、好みに合わせて選べる。

やや大きめの本体だが、ツートーン色が採用され、ポップな印象だ。カラーは全5色が用意されており、好みに合わせて選べる。

画像: 今回のテストアイテムはこちら ソニー WF-H800

SPEC
●型式/密閉ダイナミック型●ドライバー/6㎜ドーム型●対応コーデック/SBC、AAC●充電時間(本体)/約1.5時間●電池持続時間/本体:最大8時間、充電ケース含む:最大16時間●重量/各7.6g(イヤホン)、約48g(充電ケース)

耳にフィットするので、ズレる心配がない

上級モデルのWF-1000XM3からノイズキャンセル機能を省略しつつ、高音質にこだわった作りという点が大きな特徴だ。

使用するユニットは、小型ながら高感度を実現した口径6ミリのドライバー。また、ブルートゥース接続は、独自の左右同時伝送方式を採用。接続安定性を高めたほか、伝送時の遅延も低く抑えている。さらに、内蔵するアンテナ構造も最適化することで、より音が途切れにくい、快適な再生ができるようになっている。

イヤホン本体は、やや大がらな印象だが、実際に装着してみると、耳からはみ出す部分もあるものの、あまりじゃまにはならない。

耳の穴にぴったりとフィットするので感触もよく、歩きながら聴いていても、ズレたり、落ちたりするような心配もなかった。周囲の音の遮音性も良好で、騒がしい場所で使っていても、過度に音量を上げることなく快適に使えた。

イヤホンを外すと自動で一時停止になる

そして、かなり重宝するのが、イヤホンを外すと自動で一時停止になること。装着すれば再び再生が始まるので、不意に話しかけられたときなどに役立つ。

また、外したままでいると約5分で自動的に電源がオフになるので、ムダな電源消費を抑えられる。

音質は、クッキリとした歯切れのいい音で、ボーカルが鮮明だ。低音も切れ味がよくリズムを力強く刻む。独自のDSEE HXの効果も良好で、圧縮音源特有の音の荒れた感じが抑えられ、微小音まで再現されることで、より自然な音質となった。

今話題のストリーミング音楽サービスを利用するときには欠かせない機能といえるだろう。

手ごろな価格に抑えながらも、音質、機能ともに充実したモデルである。

■本体だけで8時間の音楽再生が可能

画像: 本体だけの連続再生時間は最長8時間。充電ケースを併用すると16時間の使用が可能。クイック充電も可能で、使い勝手もいい。

本体だけの連続再生時間は最長8時間。充電ケースを併用すると16時間の使用が可能。クイック充電も可能で、使い勝手もいい。

■音質や機能をアプリで細かく設定できる

画像: スマホアプリ「Headphones Connect」に対応し、音質調整のほか、DSEE HXなどの高音質化機能を自在に使い分けられる。

スマホアプリ「Headphones Connect」に対応し、音質調整のほか、DSEE HXなどの高音質化機能を自在に使い分けられる。

おすすめ度…A

クッキリと歯切れのいい音で、ボーカルが鮮明。遮音性も高く、使いやすい

ココが○

聴いていて楽しい音質で、装着感を含め、使い勝手もよくできており、誰でも安心して使える。使いやすさを求める人におすすめ。

ココが×

充電ケースはコンパクトだが、横にした状態で充電するため、すぐにイヤホンを取り出したいときに少し手間取る。縦置きにもできるとよかった。

※価格は記事作成時のものです。
解説/鳥居一豊(AVライター)

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