Wi-Fiルーターの調子が悪くなったときには「再起動」してみよう。調子が悪いというのは、通信速度が極端に低下したとか、反応が遅いとか、まったく通信できない場合だ。Wi-Fiルーターを再起動すると、正常に戻る、つまり調子がよくなる。また、ケーブルの品質や劣化も、Wi-Fi不調の原因になることがある。

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ルーターはときどき再起動させるべき?

読者から質問

無線LANルーターはどのくらいの頻度で再起動するべきですか? ときどきコンセントを抜くというのは、動作やネットの速度に関していい効果があるのでしょうか?(M.Hさん 福岡県 28歳)

専門家の回答

編集部:
Wi-Fiルーターの再起動の話ですね。フリーライターの福多利夫さんに聞きましょう。再起動させるタイミングは、どんなときでしょうか?

専門家:
「Wi-Fiルーターを再起動させるタイミングは、Wi-Fiルーターの調子が悪くなったときです。調子が悪いというのは、通信速度が極端に低下したとか、反応が遅いとか、まったく通信できないといった場合を指します。

そういうときにWi-Fiルーターを再起動すると、正常に戻る、つまり調子がよくなるわけです。再起動させるとなぜ調子がよくなるかというと、Wi-Fiルーターを長期間、連続稼働させていると、小さい不具合が蓄積されてきて、大きな不調が引き起こされるからです。

Wi-Fiルーターもパソコン並みに複雑なコンピューター機器ですから、これを再起動させることでリセットし、正常な状態に戻すわけです。大きな不調が起こる前に、予防的に再起動させるなら、1ヵ月に1回程度、再起動させればいいと思います。

ほぼすべてのWi-Fiルーターの設定画面には、『メンテナンス』の項目があり、その中に『再起動』というボタンがあります。

パソコンやスマホで設定画面にアクセスして、この『再起動』ボタンをクリック(タップ)すれば再起動させることができます。

設定画面にアクセスできないほど、不調の症状が重いときは、ACアダプターを抜いて強制的に電源を落としてから、再度電源を投入すればいいでしょう」

編集部:
もっと頻繁に不調になる場合もある気がします。

専門家:
「例えば、毎週再起動しなければ不調が直らない場合、長期間稼働が原因ではなく、ほかに原因があると考えたほうがいいでしょうね。

実は先日、わが家でもWi-Fiルーターが頻繁に遅くなるトラブルがありました。数年間使っていた機種なので、もうWi-Fiルーターを買い替えたほうがいいかと思い、新型ルーターを導入する準備として、LANケーブルを取り替えたら、ルーターを買い替える前にピタッとトラブルが解消されました。

元のケーブルは、1Gbpsまで対応している『カテゴリー6』という品質のケーブルだったんですが、これを10Gbpsまで対応する『カテゴリー7』のものにしたら、不調はすっかり解消されたのです。

おそらく、ケーブルの劣化が原因で、外来の電気的なノイズの影響を受け、ネットの速度が低下していたのではないかと想像します」

編集部:
ケーブルの品質や劣化も、不調の原因になるわけですね。これも覚えておきましょう。

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