体に“詰まり”を感じ、思うように演奏できないと悩んでいた久米さん。解決の突破口となったのは、股関節の柔軟性を高める「魔法のストレッチ」でした。【体験談】久米晶子さん 40代・ヴァイオリニスト
魔法のストレッチとは?
口コミで話題の人気講座「1日で身体が柔らかくなる!魔法のストレッチ講座」で教えられている、痛くない&超簡単ストレッチ。講座にはこれまで5000人以上が参加し、柔軟性を改善させている。講座で評判のストレッチを収録した書籍『魔法のストレッチ』が好評発売中。
体のコンディションが音にも影響する
4歳からバイオリンを始め、プロとして活動して約15年。楽器の演奏は体が資本だと日々感じています。
特にバイオリンは、立って体をねじり、左右違う動きをしながら演奏するので、あちこちに無理がかかります。メンテナンスは欠かせません。
体のコンディションは音にも影響します。リラックスして体が溶けているような状態だと自在に楽器を鳴らすことができ、メッセージを音に乗せて思いのまま表現できるのです。
ところがある時期から、体に詰まり(コリ)を感じるようになり、うまく音が出せなくなってしまいました。楽譜から作曲者の思いが流れ込んでくるのに、思うように表現できません。感情を爆発させたいのに蓋をされているような状態で、もどかしく苦しい日々が続きました。
そのストレスをどうにかしたいと思ったとき、インターネットで評判だった「魔法のストレッチ講座」に興味を持ちました。スポーツジムや整体に通っても改善されない詰まりに対し、別の解消法を試みようと思ったのです。
ガチンとした股関節がスッと開いた
結果からいうと、その選択は大正解でした。理由のひとつは、昔から硬かった股関節周りにアプローチできたからです。
長年の体の癖で内股になり股関節が閉じてしまっていたのですが、「開脚が改善する魔法のストレッチ」を教えてもらい、そこにメスが入ったように感じました。今までガチンとして動かなかった股関節が、スッと開いた感覚です。その効果が出たのか、自宅で続けていた超音波治療にも一段と効果が見え始め、詰まりがどんどん解消されていきました。
また、開脚の数値がその場で10センチアップし、大きな変化が体験できたことも強い刺激になりました。限界だと思っていたことを突破できたのが励みになり、自分の意識が変わって、前へ進むきっかけになったのです。
現在は次のステップとして、体幹トレーニングに励んでいます。体幹を安定させることで余計な力が抜け、より詰まりが発生しにくくなったとともに、柔らかい音を出せるようになりました。落ち着いた気持ちでパフォーマンスができるようにもなり、演奏者として理想に近づけた感じです。
魔法のストレッチに出会わなければ、今の自分はありません。出口のない苦しみの突破口を切り開いてくれた魔法のストレッチに、今も感謝しています。