この記事では、評判のコンビニ惣菜を実際に食べた感想をレポートしていきます。今回は、ローソンの「筑前煮」をレビュー。SNS上で「色々な味が楽しめるのでハマりそう!」と話題になっていた惣菜です。同商品の基本情報や、実際に食べた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
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2児の母として子育てに励むライターママ。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
食卓の彩りを華やかにする「筑前煮」
ひとりで食卓のおかずを準備していると、いつも同じメニューになって飽きてしまうことも。どこかに偏りを解消してくれるお惣菜はないかと探していたところ、ローソンで「筑前煮」257円(税込)を発見しました。ネット上では「ローソンの筑前煮があなどれない。しっかりと味が染み込んでたまらないね」「筑前煮を買うためだけにローソンに行くことも。奥深い味でやみつきになった」と称賛の声が続出している商品です。“筑前煮”はバラエティに富んだ具材を油で炒めてから煮込む、福岡県の郷土料理。老若男女に好まれる煮物だと思いますが、下ごしらえが大変で作るのは少し億劫なメニューですよね。しかし同商品ならお手軽に準備できる上、豊富な食材がメニューの偏り解消に一役買ってくれるはず。果たして、どのような味わいを楽しめるのでしょうか?
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噛むと染み出してくる出汁がたまらない!
電子レンジとボイル、どちらの方法でも温められる同商品。しっかりアツアツにしてからパッケージを開けると、湯気とともに筑前煮の芳醇な香りが立ちのぼります。入っているのはコンニャク、ニンジン、レンコン、とり肉、タケノコ、ゴボウ、しいたけなど。ツヤツヤと光って食欲をそそる見た目に、思わず唾を飲み込んでしまいました。
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具材には、かつお節エキスや昆布エキスといった海の恵みが深く浸透。奥行きのある味に期待しつつ、まず鶏肉を一口いただきましょう。肉をよく噛み締めていると、染み出てきたのはコク深い出汁の旨味。続けて筑前煮特有の甘みが口の中に広がります。出汁と砂糖の甘さが合わさった絶妙の味つけは、ご飯のお供にぴったりですよ。
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お次は出汁でたっぷり煮込まれたレンコンをパクリ。適度な柔らかさになったレンコンの、シャキシャキとした歯ごたえはまさに絶品でした。もちろん咀嚼するたびに出汁がジュワッと溢れ出してきます。
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しいたけやニンジンの柔らかい食感も魅力のひとつ。特にニンジンは噛めば噛むほど旨味が引き立ち、芯の部分まで楽しめるのが嬉しいポイントです。
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みんなに愛される郷土料理「筑前煮」
実際に味わった人たちからも大好評のようで、「煮物好きにおすすめです。ホッと一息つけるような、懐かしい味わいに感激しました」「個人的に好きなのは、平たくカットされたコンニャク。味がよく馴染んでいる上に、スッと噛み切れる」と絶賛のコメントが相次いでいます。仕事でクタクタになって料理を作るのも面倒な時は、ローソンの「筑前煮」が味方になってくれるかもしれません。
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。