ティファールから登場した電気圧力鍋「ラクラ・クッカー」。使ってみてわかったのは、一般の電気圧力鍋より時短調理ができることと、炒め物モードが予想外に便利なこと。簡単な料理からごちそうまで、これ一台で作れて重宝します!

執筆者のプロフィール

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諏訪圭伊子(すわ・けいこ)

月刊『特選街』で「我ら!家電体験隊。」の連載を長年担当。仕事と家事を切り盛りするアラフィフライター。共働きおかんの目線で、商品に迫るわよ!

ほかの電気圧力鍋と違う「ラクラクッカー」

価格は1万円台後半で高コスパ

ティファールから今年4月に登場した「ラクラ・クッカー コンパクト 電気圧力鍋」。調理容量2.0 Lで2〜4人分が作れます。できる調理は、圧力調理、蒸す、煮る、炒める、低温調理、炊飯(白米/玄米)、甘酒などの発酵調理(ヨーグルトは不可)。
便利な機能としては、設定なしで調理ができる自動モード(カレー、肉じゃが、角煮の3種類)、温め直し、保温、予約設定などがついてます

一台でいろいんな料理が作れて、値段は1万円台後半と高コスパ。ただ、同じくらい多機能で値段があまり変わらない電気調理鍋は、ほかにも少なくないです。そんな中ラクラクッカーは、ほかの電気圧力鍋と違う点がいくつかあるんです。しばらく使ってみて、気づいたことを書いていきましょう。

画像: prtimes.jp
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時短になる!

まず大きく違うのは、圧力調理の仕上がり時間が、ほかの電気調理鍋より短いこと。メニューにもよりますが、10〜20分は早く仕上げられます。
圧力調理は「蒸気をためる時間(加熱時間)」+「加圧時間」+「蒸気を抜く時間(減圧時間)」の3段階で調理をするんですが、ラクラクッカーは最後の「蒸気を抜く時間(減圧時間)」を丸ごとカットするんです。
ほかの電気圧力鍋は、加圧後は自然に蒸気が抜けるのを待ちますが、ラクラクッカーはボタンを押して蒸気をシューッと出してしまうんですね。なので、正真正銘の時短調理ができるんです。

画像: 角煮は加熱15分+加圧20分=35分で完成。できあがりの時間が読みやすいのも◎

角煮は加熱15分+加圧20分=35分で完成。できあがりの時間が読みやすいのも◎

ほかにも、火を通しすぎないことで魚や野菜の煮崩れが少ないというメリットがあります。肉じゃがを作ってみたところ、ジャガイモの角がシャキッとまっすぐ残っていました。でも食べたらホックホク。見栄えがよくておいしい一皿ができます。

画像: 角はまっすぐ。食感はホクホク

角はまっすぐ。食感はホクホク

ちなみに肉じゃがは自動メニューなので、時間や温度をセットしないで調理OK。自動メニューでない場合は、レシピに書いてある時間や温度を設定して使います。
例えば低温調理。冷蔵庫に、塩漬けして5日間寝かせておいた豚肉の塊があったので、レシピ通り低温調理することにしました(味付けはレシピ通りではありません)。

まずは「調理モード」で「低温調理」を選び、レシピに書いてある通りに「70℃」と「2時間30分」をセットしてスタート。

加熱中は長方形状の運転サインが表示され、「低温調理」の文字が白く光ります。調理温度の70度に達すると、運転サインに変わって調理の残り時間を数字で表示。ほかの電気圧力鍋には、操作画面になにも表示されず「あれ? ちゃんとスタートしてる??」と不安になるものがありますが、ラクラクッカーは「どの調理をしているか」「今はどの段階か」がわかるので安心です。

画像: 加熱中は長方形状の運転サイン

加熱中は長方形状の運転サイン

そして2時間半後。肉バルで何回か見たことある!みたいな、ごちそう肉に仕上がりました。頬張ると、豚肉の風味と甘みが口の中で溶け出します。こんなのが家で食べられるなんて!

画像: 豚肉の風味と甘みが口の中で溶け出す!

豚肉の風味と甘みが口の中で溶け出す!

画像: 一緒に低温調理した鳥もも肉も一緒に並べて “おうち肉フェス” を開催

一緒に低温調理した鳥もも肉も一緒に並べて “おうち肉フェス” を開催

炒め物もできちゃう!

また、ラクラクッカーは「炒める」ができるので、この肉とラクラクッカーで炊いたご飯を使ってチャーハンを作ってみました。同じ価格帯の電気圧力鍋で、「炒める」ができるのは珍しいです。
作るときは「調理モード」で「炒める」を選び「150度」「8分」とセット。予熱完了まで4分ほどかかるので、その間に材料を切っておけば効率的です。
ところが調理自体はできたのですが、圧力で炊いたごはんに弾力がありすぎて、仕上がりがおこわのようなもっちりチャーハンに…。そこで後日、さっぱり炊いたごはん×最初に卵を混ぜる方式でリベンジしたところ、見事パラパラチャーハンに仕上がりました。

画像: 一度に作る分量的は1人前がベスト。そしてここでも塩豚うまし!

一度に作る分量的は1人前がベスト。そしてここでも塩豚うまし!

「150度」で「9分」で作ったきんぴらごぼうは、味がしっかり染みていながら、シャクシャクと小気味のいい歯ざわりが残ります。自分で火加減をしながらフライパンで作るより、よっぽど上手に作れました。メニューにない焼きそばや麻婆豆腐も、作ってみたら大成功。麻婆豆腐は作った後に保温し、遅く帰ってきた家族に温かい状態で提供できました。

画像: 炒め物もできちゃう!

それにしても、どうしてこんなに炒め物を作ったかというと、調理中に暑くならなかったから。電気圧力鍋は「夏場に煮物を作る暑さから解放される」と言われますが、ラクラクッカーは夏の炒め物の暑さも回避できて快適。ちなみにコンロのガス火は、3割くらい空気を温めているんだそうです。

画像: 【おうち時間の料理に】簡単便利な電気圧力鍋 おすすめはラクラ・クッカー 使い倒しレビュー
ティファール T-FAL ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋 CY3501JP
10種類の調理モードで平日は時短調理、週末はじっくり本格調理で毎日の調理を賢くサポート
3L(2~4人分)のコンパクトサイズで、日本のキッチンにもピッタリフィット
12時間までの予約調理が可能、保温(24時間)、再加熱(3分)も可能
着脱式の電源コード、オリジナルレシピブック付き(50レシピ)
サイズ:幅 260 × 奥行き 285 × 高さ 283 mm、重量:4.18 kg、コードの長さ:1.5 m、容量:3 L、消費電力:700 W
¥18,480
2020-07-15 8:25

使いやすいけど注意点も

内鍋は片手で持てるサイズ感。扱いやすくて洗いやすいほか、丸みをもった形状で、中の料理がすくいやすいという利点もありました。ヘラで鍋肌に沿ってスーッと持ち上げると、くびれのところでまとめてくれるイメージです。

画像1: 使いやすいけど注意点も
画像: ヘラでスーッと上に移動させると

ヘラでスーッと上に移動させると

画像: くびれのところが「返し」になって、おかずをまとめてくれる

くびれのところが「返し」になって、おかずをまとめてくれる

ただし、注意したいことも。圧力調理後に蒸気を逃すとき、かなり勢いよく噴出するので、初めての人はギョッとするかもしれません。
また、調理後に蓋を裏返しにして持つと、蒸気口からお湯が垂れて火傷をすることがあります。説明書や蓋にもしっかり注意書きがありますが、無意識に蓋を裏返して持つ癖のある人は要注意です。

圧力調理後は自分でボタンを押して蒸気を抜くので、基本的に家にいるときに使うタイプになります。予約機能もありますが「予約機能=外出用という訳ではなく、あくまでも調理をスタートする時間を予約できる機能です」(メーカー担当者)とのこと。どうしても外出中に圧力調理したいときは、レシピに記載されているより短く加圧時間を設定するなど、工夫して使いましょう。

画像2: 使いやすいけど注意点も

まとめ

煮物も炒め物もできるので、一口しかコンロがないお家では、セカンドコンロとして活用できそう。いろんな調理が簡単にできるので、ぜひトライしてみてください。

文・写真/諏訪圭伊子

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