最新パソコン選びのポイント&目的別おすすめモデルはズバリこれだ!ここでは、在宅での業務がはかどる15.6型スタンダードモデルから、手書きタブレットとしても使えるコンバーチブルモデル、サテライトオフィスやカフェで活躍するモバイルノートなどさまざまなモデルをピックアップした。
スペックの見方
ノートからデスクトップまで、パソコンの仕様はここに注目せよ
パソコンを構成するパーツは多数あるが、まずチェックしたいのがパソコンの処理性能を決定づける「CPU」だ。一般的な用途ならCore i3(コア アイスリー)程度でも十分だが、動画編集などのクリエイティブな作業も考えているのならCore i5以上は欲しい。
一方、複数のアプリを立ち上げて使用する機会が多い場合、大容量の「メモリー」が安定動作につながる。快適な動作を望むなら、最低8Gバイトは確保したい。
データ保管庫である「ストレージ」は、転送速度の速いSSDがベスト。HDDは大容量の割に安価だがアクセス速度が遅いため、OSの起動やアプリの動作が遅くなるので注意しよう。
そのほかのスペックについては、高負荷な画像処理を行う予定があるなら、グラフィック機能として高性能な「GPU」が必須。端子類では、最新のUSB規格である「Type-C」は欠かせない。
また、ノートパソコンの場合でも最低1基の「映像出力端子」は欲しい。外部ディスプレイを1台つなぐだけで、マルチモニター環境を手間なく実現できるので非常に便利だ。
●パソコンの性能を左右するパーツや端子などの基本を理解しよう
おすすめモデル(1)
新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを導入する企業が増えたが、そこで必須となるのが在宅業務用のパソコンだ。どんなモデルを選ぶべきか悩んでいる人も多いと思うが、いろいろなタイプの中でも「15.6型スタンダードノート」が最も無難な選択肢といえる。
15.6型画面を備えたいわゆる「A4ノート」は、ディスプレイのサイズがビジネス用途に程良くマッチする。例えば、「ワード」や「エクセル」「パワーポイント」などのビジネス文書を作成する際も十分な視認性を確保可能。もちろん、より広い画面のほうがさらに作業ははかどるだろうが、17型などの大型ノートはそのぶん機動性が犠牲になるほか、ニッチなカテゴリーゆえ価格も決して安価ではない。そうした条件を吟味すると、ビジネスノートの最適解は「15.6型」というサイズ感になる。
一方、性能面は一般的なビジネス作業が中心なら、過剰なスペックはまず不要。Core i5クラスの「スタンダード」な基本性能があれば、ウェブ会議を始め、オフィス文書やメールの作成など、テレワークで求められる主要業務もソツなくこなせるはずだ。もし作業時の安定感を重視するなら、16Gバイトの大容量メモリーを搭載したモデルを選んでおけば間違いない。
在宅での業務がはかどる15.6型
スタンダードノート
NEC
LAVIE
N15 N1575/AA
実売価格例:17万280円
過不足ない性能を備えたスタンダードノート
第10世代Core i7プロセッサー、8Gバイトのメモリー、512GバイトのSSDを搭載するなど、基本スペックは十分。ビジネスではいまだに需要の高いBDドライブがある点も便利だ。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
デル
New Inspiron 15 5000
実売価格例:8万1980円〜(BTO価格・税抜)
実売8万円台から手に入るハイコスパモデル
圧倒的なコスパを誇るA4ノート。実売8万円台の最下位モデルでもCore i5プロセッサーや512GバイトのSSDを備えるなど妥協がない。映像出力対応のUSB Type-C端子も搭載。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i5-1035G1 |
ASUS
ASUSPRO
P3540FA-EJ0458
実売価格例:12万780円
安定動作を期待できる16Gバイトメモリー搭載
A4ノートながら最大14.5時間にも及ぶ高いバッテリー性能を実現。さらに、高性能なCore i7プロセッサーに加え、16Gバイトの大容量メモリーを備えており、動作の安定感も申し分ない。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-8565U |
ダイナブック
dynabook T7
実売価格例:16万3780円
使いやすさと機能性のバランスが絶妙な一台
第10世代Core i7搭載のA4ノートで、BDドライブや赤外線顔認証を備えるなど、機能面も充実。キートップ中央に0.2ミリのへこみを設けるなど、キーボードの打鍵感にもこだわる。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
おすすめモデル(2)
ビギナー向けのノートパソコンは過剰な性能こそ要らないが、安易に安物を買ってしまうのは考えもの。当然、動作の快適さを損なわない最低限のスペックをしっかり確保する必要はあるが、そうしたボーダーラインを初心者が見極めるのは至難の技だ。
そこで初心者向けノートの基本スペックを定義すると、まずディスプレイサイズについては操作のしやすい15.6型以上がおすすめ。これなら不慣れな操作でもさほど苦労しなくても済む。
一方、性能面については、CPUはCore i3以上、メモリーは8Gバイト以上、ストレージはSSDを選択したい。これ以下のスペックをビギナー向けの「エントリーノート」とうたうケースもあるが、正直なところ、価格は安くても快適な動作は難しい。思ったとおりに操作ができないストレスがパソコン嫌いを招くリスクもあるので、初心者が使うモデルこそ十分な性能を確保すべきだ。
一方、オンライン授業などで用いるビデオ通話アプリ自体はさほど高いスペックは必要ない。しかし、複数のアプリを同時起動していると思いのほか負荷が掛かるため、CPUがCeleronだと荷が重い場合もある。しかし、前述のスペック要件を満たしたモデルであれば、一般的なマルチタスク作業なら余裕でさばけるはずだ。
オンライン授業にも使える!初心者向け
お手軽ノート
HP
HP
15s-eq1000
実売価格例:5万2250円~(Ryzen 3 3250U搭載モデル)
性能しっかりのA4ノートが実売5万円台で!
AMD社のCPUを採用したA4ノート。Core i3と同等の処理性能を誇るRyzen3搭載モデルでも、実売5万円台からと安い。USB Type-CやHDMI出力を備えるなど、端子類も十分だ。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Ryzen 3 3250U |
HP
HP
17-by2004TU
実売価格例:9万9000円
17.3型の大画面でビギナーでも使いやすい
パソコン初心者でもゆったり操作しやすい17.3型の大画面を搭載。Core i7、16Gバイトの大容量メモリーを採用した最上位モデルでも実売10万円以下とお手ごろな価格帯も魅力的だ。
画面サイズ | 17.3型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
ダイナブック
dynabook C5
実売価格例:12万6280円
速さと大容量を両立するデュアルストレージ搭載
ストレージに256GバイトのSSDに加え、1TバイトのHDDを搭載し、大容量データを保存可能。Core i3をはじめ、8Gバイトのメモリーを備えるなど、基本スペックも十分だ。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i3-10110U |
ASUS
VivoBook 15
実売価格例:8万9501円
スタイリッシュな外観に十分な高性能を凝縮
4面狭額縁のスタイリッシュA4ノート。Core i7と同等の性能を誇るAMD社のRyzen7を搭載し、ストレスのない動作を実現している。タッチパッド内蔵の指紋認証機能も便利だ。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Ryzen 7 3700U |
おすすめモデル(3)
画面を広げるだけで手っ取り早く音楽や動画を楽しめるノートパソコンは、AV用途にもともと適しているが、どうせなら品質にこだわったモデルを選びたい。例えば、スピーカーは迫力のサウンドを満喫できる高音質タイプ、画面は極上の映像美を映し出す高画質ディスプレイが備わっていれば、AV専用機器にも負けないパフォーマンスを十分実現可能だ。
AVに強いノートを選ぶ際に、まず注意したいのがディスプレイの仕様。画面サイズは広いほどいいが、15.6型以上は確保したい。解像度は4Kを選んでおけば間違いないが、ノートパソコンの画面サイズで本来の精密さを肉眼で認識できるかは微妙だ。コスパの高さを考慮すれば、手ごろなフルHD解像度でも十分といえる。
スピーカーは当然ステレオが必須だが、ノートパソコンのサイズでは実現できる音質には限界がある。そうした欠点をカバーしてくれるのがメーカー独自の音響補正機能で、映画や音楽などジャンルに応じた音響設定を利用可能だ。オーディオ品質にこだわるなら、こうした音響補正機能を備えたモデルもねらい目だろう。
気になる基本スペックについては、AV利用がメインなら過剰なハイスペックは必要ないが、できればCore i7の処理性能があるほうがベターだ。
音楽鑑賞や動画視聴も余裕で楽しめる
AV系ノート
ダイナブック
dynabook T9
実売価格例:19万4480円
ワンランク上のAV性能を備えたプレミアム機
オンキヨー製ステレオスピーカーを搭載した16.1型ノート。サウンドシステムとして独自の「Dynamic Wide Sound」を備え、立体感のある音響を実現。BDドライブも搭載。
画面サイズ | 16.1型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10710U |
富士通
LIFEBOOK
NH90/E2
実売価格例:21万6955円
映像美を堪能できる17.3型の大画面モデル
左右7ミリ幅の狭額縁を採用した17.3型ノート。2ワット+2ワットのバスレフポート付きBOXスピーカーを備え、大音響を満喫可能。映像鑑賞に便利なBDドライブも搭載している。
画面サイズ | 17.3型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10750H |
富士通
LIFEBOOK
AH77/E2
実売価格例:20万3095円
極上の映像体験をもたらす有機EL画面搭載
第10世代Core i7搭載の15.6型ノートで、高コントラストで発色に優れた有機ELを採用。2ワット+2ワットのバスレフポート付きBOXスピーカーなど、サウンド性能も申し分なし。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
HP
Spectre x360 15
実売価格例:25万580円
AV性能も文句なしのハイエンド4Kノート
4K解像度を誇る有機EL画面を採用し、群を抜いた映像美を満喫可能。スペック面も第10世代Core i7を備えるなど、正真正銘のハイエンドだ。クアッドスピーカー内蔵もうれしい。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Core i7-10750H |
おすすめモデル(4)
可搬性を必須要件とするノートパソコンは、筐体サイズに余裕を持たせるにはどうしても限界がある。最近は大型ディスプレイを採用したモデルもあるにはあるが、それでも17型程度が上限といっていいだろう。
もちろん、より大画面が欲しければデスクトップパソコンで外部ディスプレイを利用する手もあるが、ノートパソコンと比べると初期設定やケーブル接続などの手間がかかる。さらに、リビングなどで使う場合は、ケーブルはできるだけ少なくしたいし、デザイン的にも洗練されていたほうがいい。
そんなニーズにこたえるのがオールインワンパソコンだ。画面一体型だから、セットアップ作業はほぼ皆無。加えて、ディスプレイは21型以上が標準的で、アプリを操作したりウェブを見たりする際も窮屈さを感じさせることはない。
もちろん、据え置きタイプのため、ノートパソコンのような可搬性は望めないがデスクトップ機譲りの高い機能性というアドバンテージがある。
例えば、大型のステレオスピーカーをはじめ、大容量のストレージや豊富な端子類など、ニーズの高い機能をしっかり網羅し、仕事から娯楽まで、あらゆる用途をソツなくこなしてくれる。リビングに設置すれば、家族それぞれが存分に活用できるはずだ。
リビングで家族で使うのに最適な
オールインワンモデル
富士通
ESPRIMO
FH-X/E2
実売価格例:27万2395円
至高のAV体験を提供する4Kオールインワン
27.0型の4Kディスプレイを搭載したモデルで、新4K衛星放送対応のチューナーを内蔵。パイオニアと共同開発した2.1チャンネルスピーカーも備え、ハイレゾ音源の再生にも対応する。
画面サイズ | 27.0型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Core i7-10750H |
NEC
LAVIE Home All-in-one
HA970/RA
実売価格例:19万9080円
画面から鳴るサウンドが高い没入感をもたらす
3波対応ダブルチューナーを搭載した27型オールインワン。液晶パネルの振動で音を鳴らすという新機軸のスピーカーを備え、映像と音が融合した臨場感のあるサウンドを満喫できる。
画面サイズ | 27.0型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Core i7-10750H |
HP
HP ENVY All-in-One 32
パフォーマンスモデル
実売価格例:32万7800円
まさにハイエンドと呼ぶべき究極のオールインワン
4Kディスプレイ採用の31.5型モデルで、第10世代のCore i7や16Gバイトのメモリーなど、スペック面に死角なし。グラフィック機能も「GeForce RTX 2070 Max-Q」搭載と盤石だ。
画面サイズ | 31.5型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Core i7-10700 |
HP
HP Pavilion All-in-One 24
実売価格例:
初心者でも扱いやすいタッチパネル画面採用
CPUにAMD社のRyzenシリーズを採用した23.8型モデルで、実売9万円からのお手ごろ価格を実現。タッチパネル式のディスプレイを搭載し、直感的に操作できる点も大きな魅力だ。
画面サイズ | 23.8型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Ryzen5 3550H |
おすすめモデル(5)
動画編集やフォトレタッチなど、高負荷なデジタル作業をストレスなく処理するには、ハイエンド級の性能が欠かせないが、ハイスペック機は高額なため、手ごろなCore i5搭載程度のミッドレンジ機で済ませたくなるかもしれない。
しかし、安易な妥協は禁物。結局、思ったように作業がはかどらず、それこそ無駄な出費となってしまう。多少の出費は覚悟してハイエンドノートを手に入れたほうが、重い動作に悩まされずパソコン作業に没頭できる。
クリエイティブモデルを選ぶ際に最も重要なポイントは、やはり処理性能を左右する基本スペックだ。例えば、CPUは第10世代のCore i7以上、メモリーは16Gバイト以上、ストレージは512Gバイト以上の大容量SSDを確保すべきだ。
また、動画や画像編集をスムーズにこなすには、グラフィック機能も重要。インテルCPU内蔵のグラフィック機能では荷が重いので、高い描画性能を誇るNVIDIA社のGPUを搭載したモデルを選びたい。
一方、ディスプレイは狭いより広いほうが当然作業効率がアップする。最低14型以上は確保したいが、それでも手狭に感じる場合もあるだろう。そんなときは大型の外部ディスプレイを接続し、ノート内蔵と合わせてマルチモニター環境を構築するのも手だ。
動画や画像の編集にも使える高機能
クリエイティブモデル
デル
New XPS 17
(プラチナ)
実売価格例:25万5621円~(BTO価格)
パワフルな処理性能を誇るフラッグシップノート
17型ディスプレイを搭載しつつ、A4サイズのコンパクト筐体を実現。CPUにはハイエンド向けの第10世代Core i7、16Gバイトの大容量メモリーを備え、スペックも妥協なしだ。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Core i9-10885H |
ASUS
ASUS ZenBook Duo
UX481FL-HJ122T
実売価格例:22万501円
キーボード面に便利な12.61型液晶を搭載
メインの14.0型に加え、12.61型のセカンドディスプレイを搭載した2画面ノート。グラフィック機能にはGeForce MX250を備えており、動画編集やフォトレタッチも軽快にこなせる。
画面サイズ | 14.0型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
ASUS
ASUS ZenBook 15
UX534FTC-A9320TS
実売価格例:20万8910円
タッチパッドに、マルチに使える小型液晶を採用
タッチパッド部に5.65型液晶を採用し、10キーやショートカットキーなどとして利用可能。グラフィック機能には高性能なGeForce GTX1650 Max-Qを採用し、描画性能も文句なしだ。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
HP
HP ENVY 15
(クリエイターモデル)
実売価格例:31万8780円
高負荷な作業も余裕でこなすCore i9ノート
ハイエンド向けの第10世代Core i9プロセッサーを採用した15.6型ノート。4K解像度の有機EL画面をはじめ、32Gバイトの大容量メモリーを備えるなど、卓越したハイスペックを実現。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 3840×2160ドット | |
CPU | Core i9-10885H |
おすすめモデル(6)
キーボード分離型のデタッチャブルタイプと比べると、コンバーチブル2in1(ツーインワン)は構造的に安定感が高く、ノートパソコンとしても遜色なく使える。さらに、ディスプレイを360度展開させれば、もちろんタブレットとしても利用可能。
例えば、画面タッチで直感的にOSを操作したり、ソファーでくつろぎながら写真や動画を満喫したりなど、よりリラックスした気分でパソコンを扱える。実用一辺倒ではなく、趣味や娯楽も気軽に楽しみたいという人に最適なパソコンといえるだろう。
コンバーチブル2in1の選定基準は、基本的には通常のノートパソコンとほぼ変わらない。処理性能重視ならハイスペックモデル、持ち運びの機会が多いなら軽量モデルといった具合に、自分の用途に応じた製品を選べばいい。
ただし、ペンを使った手書きを利用したいなら注意が必要。タッチパネル画面を備えたコンバーチブルノートは、どんな製品でも手書き自体は可能だが、精度の高い描線を引くにはそのためのペンに対応する必要がある。
こうした「デジタイザー技術」にはアクティブペンやN-Trig(エヌ トリグ)などの方式があるが、いずれにして後付けの追加は不可だ。イラスト制作や資料の添削など、緻密な手書きも考えているのならテジタイザー対応のモデルを選ぶようにしよう。
手書きタブレットとしても使える
コンバーチブルモデル
富士通
LIFEBOOK
UH95/E2
実売価格例:24万7280円
880グラムの軽量筐体だから、持ち運びも楽々
880グラムの軽量筐体を採用した13.3型コンバーチブルで、CPUには第10世代のCore i7を搭載。本体収納式のアクテイブペンを備え、4096段階の筆圧検知を駆使した手書きが可能。
画面サイズ | 13.3型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
HP
HP ENVY x360 15
(パフォーマンスモデル)
実売価格例:15万3780円
最大17時間のバッテリー持続時間を実現
最大17時間の動作時間を誇る15.6型モデル。第10世代のCore i7をはじめ、16Gバイトのメモリーを備えるなど、スペックも高い。4096段階の筆圧検知に対応したN-Trigペンも用意。
画面サイズ | 15.6型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-1065G7 |
パナソニック
CF-QV9HDGQR
実売価格例:29万3700円
日々の携行も安心な、高い頑丈性能を誇る一台
重量949グラムを実現した12.0型の軽量コンバーチブルで、厳しい品質試験をくぐり抜けた堅牢筐体を実現。1024段階の筆圧検知に対応したアクティブペン(別売)も利用可能だ。
画面サイズ | 12.0型 | |
解像度 | 2880×1920ドット | |
CPU | Core i5-10210U |
レノボ
ThinkPad
X1 Yoga Gen 5
実売価格例:29万3700円
高級感のあるアルミ筐体だからビジネスにも最適
アルミ削り出し筐体を採用した14.0型モデル。第10世代のCore i5をはじめ、8Gバイトのメモリーを備えるなど、性能面も申し分ない。4096段階の筆圧検知対応のデジタイザーペンを同梱。
画面サイズ | 14.0型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i5-10210U |
おすすめモデル(7)
通常、デスクトップパソコンは高い拡張性と機能性が魅力だが、半面、筐体サイズが大きく、設置場所を選ぶ。そうした欠点を解消したのが「スモールPC」で、省スペース筐体を実現しつつも、ノートパソコン以上の拡張性と機能性をしっかり確保している。
画面サイズが最大17型程度のノートパソコンでは、物足りなく感じる人も多いだろう。そんな場合は好きなディスプレイを自由に選べるスモールPCのほうが、はるかに満足度が高いはずだ。
省スペースなのでいろいろな場所で使える
スモールPC
ASUS
VivoMini
VC65-C1 G7096ZN
実売価格例:10万6182円
トップクラスの小型筐体に卓越した高性能を搭載
デスクトップ向けのCore i7プロセッサーを搭載しつつ、約200ミリ角の小型筐体を実現。光学ドライブをはじめ、USB Type-CやHDMI出力端子も備えるなど、拡張性や機能性も高い。
サイズ | 197.5×196.3×61.9ミリ | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ | |
Cプ | Core i7-8700T |
基本性能も使い勝手も良好なスリムデスクトップ
デスクトップ向けのCore i5を搭載したスリムモデル。前面に端子類を配置しているため、アクセスも良好。映像出力にHDMIとD-sub端子の2基を用意している点も使い勝手がいい。
HP
HP Slim Desktop S01
スタンダードモデル
実売価格例:6万5780円
基本性能も使い勝手も良好なスリムデスクトップ
デスクトップ向けのCore i5を搭載したスリムモデル。前面に端子類を配置しているため、アクセスも良好。映像出力にHDMIとD-sub端子の2基を用意している点も使い勝手がいい。
サイズ | 95×303×270ミリ | |
光学ドライブ | DVDライター | |
Cプ | Core i5-9400 |
おすすめモデル(8)
モバイルノートで特に重要なのは、携帯性を左右する「重量」と「バッテリーもち」の2点。毎日の携行を考えているのなら、重量1キロあたりが上限、バッテリーもちは20時間程度は欲しい。こうした条件に満たないモバイルノートは性能が優れていても、いずれは持ち出しがおっくうになるものだ。
また、いくらモバイル性が高いといっても、画面サイズがあまりに小さいと操作性が悪くなる。作業効率を重視するなら、最低でも13型以上を選びたい。
サテライトオフィスやカフェで活躍する
モバイルノート
NEC
LAVIE Pro Mobile
PM950/SAL
実売価格例:21万180円
ウェブ会議向けの配慮が満載の快適モバイル機
889グラムで最大20時間のバッテリー動作を実現した13.3型モバイルノート。雑音を抑えてクリアな音声を相手に伝えるノイズサプレッサーなど、オンライン会議向けの機能を多数搭載。
画面サイズ | 13.3型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i7-10510U |
レノボ
ThinkPad X1 Carbon Gen 8
パフォーマンス
実売価格例:16万4736円
作業のしやすい14型ディスプレイを搭載
第10世代Core i5搭載の14.0型ノートで、バッテリーのもちは最大19.8時間。全方向から集音可能なマイク4基、ウエブ会議に素早く応答できるファンクションキーも用意。重量は1.09キロ。
画面サイズ | 14.0型 | |
解像度 | 1920×1080ドット | |
CPU | Core i5-10210U |
※価格は記事作成時のものです。
■解説/篠原義夫(ガジェットライター)