スマホを使っていると、誰しも「どーして?」「困った!」と思うことがしばしばあります。ここでは、基本設定のお困りごとや多くの人がギモンに思っているさまざまなケースについて、やさしく解説!【スマホの基本設定】編です。

※本特集では、iPhoneはiOS13.7、Android端末はAndroid10にて検証しています。また、本記事【スマホの基本設定編】のAndroid画面は、サムスン・Galaxy9の例を掲載しています。

スマホ初心者はもちろん、そこそこ使っている人でもけっこう困りがちな端末設定のツボを押さえよう。

どーして? 困った!
スマホの画面ロックをいちいち解除するのがめんどうくさい!

ロック操作は無効化できるが要注意!

画面ロック操作の無効化は、iPhoneの場合、まず、「設定」の「Face(Touch) IDとパスコード」を開いてパスコードを入力。次に、「パスコードをオフにする」をタップして、再度パスコードを入力すればOKだ。

iPhone
ロック操作は「Face(Touch) IDとパスコード」→「パスコードをオフにする」から無効化できる。

画像1: ロック操作は無効化できるが要注意!

一方、Androidの場合は端末によって設定方法は異なるが、「画面ロック」関連の設定項目にある「ロックの種類」から「なし」を選べば、ロック操作を無効化できる場合が多い。

Android
「ロックの種類」を「なし」に設定すると、ロック画面をスキップして直ちに画面を表示できるようになる。

画像2: ロック操作は無効化できるが要注意!

ただし、ロックを無効化すると、端末を悪用されるリスクが飛躍的に高まるのでおすすめしない。解除がめんどうなだけなら、指紋や顔などの生体認証を活用しよう。

どーして? 困った!
ちょっとの間、放っておいただけで画面が暗くなってしまう

画面消灯の時間を変更しよう

画面がすぐに暗くなって煩わしいときは、ディスプレイ設定で消灯までの時間を長めにしよう。

iPhoneの場合、「設定」の「画面表示と明るさ」→「自動ロック」から消灯までの時間を設定可能。時間は「30秒・1分・2分・3分・4分・5分・なし」から選べるが、あまりに長い時間や「なし」を設定すると、消し忘れなどで無駄にバッテリーを消耗するリスクが高まるので注意したい。

iPhone
画面消灯の時間は7種類から選択可能。無駄な電池消耗を防ぐためにも「3分」程度に留めたほうがいいだろう。

画像1: 画面消灯の時間を変更しよう

Androidは端末によって設定方法は異なるが、「ディスプレイ」関連の設定にある「スリープ」や「画面のタイムアウト」などの項目から画面消灯のタイミングを指定できる場合がほとんどだ。

Android
Androidは機種によって選べる消灯時間は異なるが、中には30分以上の時間を設定できる端末もある。

画像2: 画面消灯の時間を変更しよう

どーして? 困った!
マナーモードって何? どうやったら設定できるの?

マナーモードをオンにする

「マナーモード」とは、公共エチケットに配慮し、着信音などを一括でオフにできる機能だ。

iPhoneの場合、左側面の「着信/サイレントスイッチ」をオレンジ色が見える位置に動かすとマナーモードがオンになる。

iPhone
iPhoneはモデルに問わず、スイッチを動かすだけでマナーモードオンにできる。

画像1: マナーモードをオンにする

Androidの場合は、原則、音量ボタンを最小に絞ればOK。端末によっては、クイック設定パネルからマナーモードをオンにできる場合もある。

Android
Androidでマナーモードをオンにするには、音量ボタンを最小になるまで押す必要がある。

画像2: マナーモードをオンにする

どーして? 困った!
本体を傾けると画面の縦横がグルグル回ってしまう

画面の向きを固定化する

スマホを動かすと自動回転機能が働いて画面の方向が切り替わるが、時には向きを固定しておきたい場合もあるだろう。

iPhoneなら「コントロールセンター」の「画面の縦(横)向きロック」をオンにすれば、画面の向きを固定可能。

iPhone
「コントロールセンター」にある南京錠ふうのアイコンから画面の向きを固定化できる。

画像1: 画面の向きを固定化する

Androidは端末によって名称は異なるが、クイック設定パネルの「自動回転」などから向きを固定化できる。

Android
Androidでは、クイック設定パネルから自動回転機能のオン/オフを行える場合がほとんどだ。

画像2: 画面の向きを固定化する

どーして? 困った!
画面に表示される文字が小さすぎて読みづらい

文字サイズを変更してみよう

すべてのアプリが対象ではないが、スマホは文字サイズの変更にも対応している。

iPhoneでは、「設定」の「画面表示と明るさ」→「テキストサイズを変更」から文字サイズを調節可能。

iPhone
変更可能な文字サイズは全7段階。プレビューを見ながら、利用しやすい大きさを選ぼう。

画像1: 文字サイズを変更してみよう

Androidは、「ディスプレイ」関連の設定からサイズ変更ができる場合が多い。ただし、「Chrome(クローム)」については、アプリ設定から文字サイズを変更する必要がある。

Android
Chromeブラウザーの文字サイズは、アプリ設定の「ユーザー補助機能」から変更できる。

画像2: 文字サイズを変更してみよう

どーして? 困った!
スマホの画面を見続けていると目が疲れる気がする

画面を暖色系の色域に変更する

iPhoneには「Night Shift(ナイト シフト)」モードが備わっており、画面の色域を目に優しい暖色系に変更可能。使用方法はコントロールセンターの「明るさ調整」を長押しして、「Night Shift」をタップすればOK。

iPhone
「Night Shift」モードでは、開始&終了時刻のスケジュール設定も可能だ。

画像1: 画面を暖色系の色域に変更する

Androidも、大半の機種でブルーライトを軽減する機能を搭載。操作方法は、ディスプレイ設定から利用できる場合がほとんどだ。

Android
機種によっては、クイック設定パネルからブルーライト低減モードを起動できる場合もある。

画像2: 画面を暖色系の色域に変更する

どーして? 困った!
画面の上のほうに表示される数字やアイコンは何?

画面上部のアイコンの意味を把握する

iPhoneの場合、基本的に「時計」「電波強度」「Wi─Fi」「電池残量」のステータスアイコンが表示される。さらに端末の状態に応じて、「機内モード」や「アラーム」などのアイコンが表示される場合もある。

iPhone
iPhoneの常駐アイコンは、電池残量や電波強度など原則5種類。あとは端末の状態に応じて点灯する。

画像1: 画面上部のアイコンの意味を把握する

Androidでは原則、「時計」「電波強度」「Wi-Fi」「電池残量」のほか、アプリからの通知を示すアイコンも適宜表示される。

Android
Androidでは、電話やメールの着信など、アプリからの通知を示すアイコンも多数点灯する。

画像2: 画面上部のアイコンの意味を把握する

どーして? 困った!
出先でバッテリーの残量が少ないときに節約したい

省電力系のモードをオンにしよう

バッテリーの動作時間を延長したい場合は、「節電系」のモードを利用しよう。

iPhoneでは、「設定」の「バッテリー」にある「低電力モード」をオンにするとバックグラウンドでの動作が制限され、そのぶん消費電力を抑えてくれる。

iPhone
低電力モード有効時は、画面上部のバッテリーアイコンが黄色で表示される。

画像1: 省電力系のモードをオンにしよう

Androidでも省電力系のモードを搭載した機種であれば、「バッテリー」関連の設定項目などから利用できる場合が多い。

Android
機種によっては設定を開かずとも、クイック設定パネルから省電力モードを起動可能だ。

画像2: 省電力系のモードをオンにしよう

どーして? 困った!
急速充電される場合と、されない場合がある

iPhoneの高速充電にはこの二つが必須

iPhone Android

急速充電には端末、充電器、ケーブルの対応が必須。iPhoneでは8以降のモデル、充電器は「Apple 18W USB-C電源アダプタ」など、ケーブルは「Apple USB-C-Lightningケーブル」の組み合わせで急速充電を実現できる。

アップル
18W USB-C 電源アダプタ
標準価格:2800円(税別)

純正のiPhone向け急速充電対応の電源アダプターでは最も安価。iPhone 11 Pro/11 Pro Maxでは標準同梱される。

画像1: iPhoneの高速充電にはこの二つが必須

アップル
USB-C - Lightningケーブル
標準価格:1800円(税別)

画像2: iPhoneの高速充電にはこの二つが必須

Androidも、端末で利用できる急速充電規格に応じた充電器とケーブルが必要になる。

どーして? 困った!
モバイルデータ通信を使いすぎてしまわないか心配

データ通信量を確認する

iPhoneの場合、データ通信量は「設定」の「モバイル通信」→「現在までの合計」に表示される。ただし、データ通信を制限する機能はないので、使いすぎが気になるならこまめに確認したほうがいい。

iPhone
「モバイル通信」の画面を下にスクロールさせると、通信量の項目が表示される。

画像1: データ通信量を確認する

Androidでは、「設定」の「モバイルデータ通信」関連の項目からデータ通信量の上限を設定可能。ただし、機種によっては非搭載の場合もある。

Android
「ネットワーク」関連の設定から、通信量の確認や上限の指定が可能なことが多い。

画像2: データ通信量を確認する

どーして? 困った!
出先でフリーWi-Fiに勝手につながってしまう

Wi-Fiネットワークを削除する

電波の弱いフリーWi-Fiに勝手につながってしまうと、まともに通信できなくなってしまい、煩わしいことこの上ない。こうしためんどうを避けるためにもフリーWi-Fiは使い終わったら、そのつど削除するほうがいい。

iPhoneは「設定」の「Wi-Fi」から削除できる。

iPhone
「設定」の「Wi-Fi」から削除するWi-Fiを選択し、「このネットワーク設定を削除」をタップ。

画像1: Wi-Fiネットワークを削除する

Androidもほとんどの機種で「Wi-Fi」設定から登録済みのWi-Fiを削除できる。

Android
AndroidではWi-Fi関連の項目から設定する。不要なWi-Fiの再接続をオフにできる機種もある。

画像2: Wi-Fiネットワークを削除する

※本特集では、iPhoneはiOS13.7、Android端末はAndroid10にて検証しています。また、本記事【スマホの基本設定編】のAndroid画面は、サムスン・Galaxy9の例を掲載しています。

※価格は記事作成時のものです。

●解説/篠原義夫(ガジェットライター)

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