初めてのスポーツバイクとしておすすめのモデルを、ロードバイク、クロスバイク、MTB(マウンテンバイク)、e-BIKE、ミニベロ(小径車)のタイプごとに、製品展開の多い20万円台までを中心に紹介します!
[別記事:「【自転車の選び方】スポーツタイプは5種類 通勤・通学には「クロスバイク」休日のサイクリングは「ロードバイク」と目的に応じて選ぼう]
e-BIKE
■人気急上昇の新たなスポーツバイク。各社が続々参入して選びやすくなった
さまざまなタイプのスポーツバイクに電動アシストユニットを搭載し、より快適に、楽に走れるように設計されたのがe-BIKE。
ここ3〜4年で人気が急上昇している新たなジャンルで、ロードバイク、MTB(マウンテンバイク)、クロスバイク、ミニベロなど、それぞれの特徴をベースとしたモデルが存在する。
参入メーカーやラインアップも充実し、価格的にも選びやすくなっているが、ここでは、比較的新しめのe-BIKEの中から、注目の最新モデルをピックアップした。
JPN
PANASONIC パナソニック
JETTER ジェッター
人気の定番モデルがフルモデルチェンジ。爽快に街中を駆け巡るシティコミューター
パナソニックのスポーツコミューターとして人気を博すジェッターが、今年8月にフルモデルチェンジ。お財布に優しい価格はそのままに、新型はバッテリーをダウンチューブに配置し、バイクの重心バランスを最適化。バッテリー電源を使用したLEDビームライトや、距離や速度が表示されるディスプレイを標準装備。アシスト力を生かし、カフェ巡りなど、おしゃれなシティサイクリングを楽しめる。
ITA
BENELLI ベネリ
TAGETE27.5 CROSS タジェーテ27.5 クロス
eMTBを舗装路走行用にカスタマイズ。日常の移動をパワフルかつ快適にこなす
イタリア生まれのベネリから登場したクロスバイクタイプのe-BIKE。eMTBのタジェーテ27.5をシティライド向けに最適化し、舗装路走行を想定したセミスリックタイヤ、シマノ・デオーレ(10速)を採用。また、フロントサスペンションや油圧式ディスクブレーキを搭載し、快適性も向上。さらにオプションで前後フェンダー(泥除け)やリアキャリアの後付けも可能だ。なお、必要な安全装備は標準装備される。
JPN
YAMAHA ヤマハ
YPJ-C ワイピージェイシー
ナチュラルな加速性能を実現する日本生まれの実力派eクロスバイク
アシストモードに切り替えた瞬間、必要以上に背中を押されることなく違和感のない加速を促してくれる。踏み込む力に応じてアシスト力が調整されるため、スポーツバイクらしいナチュラルな走行感が魅力だ。ドライブユニットの能力を最大限に引き出すスポーツバイクとしての高い完成度にも注目。コンポーネントは中核グレードのシマノ・ソラでアッセンブルし、軽量アルミフレームはパワー伝達性を高めている。坂道での軽さはもちろん、高速走行時の軽やかなコントロール性はいかにもスポーツバイクらしい。
疲れにくい自然な前傾姿勢を取りやすく、長距離サイクリングも快適。ツーリング中に坂道を見つけたら、あえてそこを上りたくなること間違いなしだ。
数値とグラフを融合した大型ディスプレイを標準装備。各種データ、バッテリー残量や消費カロリーも表示。ハンドル左にはスイッチユニットを搭載。
バイク全体を自社で開発できる強みを持つヤマハ。YPJ-Cは、軽量・小型のPWドライブユニットを搭載し、eクロスバイクにマッチする性能を持つ。
TWN
BESV ベスビー
PSA1 ピーエスエー1
持ち前の機動力の高さに、より磨きをかけ街中はもちろん、旅先サイクリングにも最適
電動自転車専業メーカーのベスビーが開発したミニベロタイプのPSA1。小径のメリットを生かした小回りの利く操作性と強力な電動アシストによって、ストップ&ゴーが多い街中でも機敏な加速性を見せる。前後にサスペンションが搭載され、歩道などの段差やアウトドアでの路面変化のストレスを軽減する。グッドデザインアワード受賞製品でもあり、スタイリッシュなデザインは周囲の目を引くこと間違いない。
USA
SPECIALIZED スペシャライズド
Vado SL 4.0 EQ ヴァド エスエル4.0 イーキュー
世界の自転車メーカーが本気で開発した軽量なフル内装タイプの高性能eクロスバイク
ヴァド エスエルは、バッテリーをダウンチューブ内に、モーターユニットをボトムブラケット内(フレームの下部エリア)に完全内装するスマートなフォルムが特徴だ。自社開発となるわずか1.95キロの軽量なSL1.1モーターは、トルク変化にも安定したアシスト力を発揮する。コンポーネントにも抜かりなく、シマノ・デオーレがアッセンブルされ、ディスクブレーキによる安定した制動力と変速性能を約束する。
クロスバイク
■初めてのスポーツバイクとしておすすめ。性能が格段に向上し、見た目もスタイリッシュ
通勤や通学をはじめ、初めてのスポーツバイクとしてもおすすめできるクロスバイク。
近年のクロスバイクは、このジャンルが登場し始めた15年近く前と比べて価格帯こそ大きな変化はないが、性能が格段に上がっている。
ロードバイクに採用されるアルミ加工技術をぜいたくに駆使し、軽量で反応性のいいフレームに、高い制動性を約束するディスクブレーキを搭載するモデルも多い。ワイヤー類もフレームに内装するタイプが増え、見た目も非常にスタイリッシュに変化してきている。
JPN
RITEWAY ライトウエイ
SHEPHERD シェファード
体格に合わせて最適なパーツをセレクト。日本人のためのライフスタイルバイク
日本人のフレームビルダーとデザイナーによって日本人のために作られたシェファード。フレームサイズによって最適なホイールやペダルのサイズをアッセンブルするこだわりが特徴だ。深みのあるカラーリングで、生活の中に溶け込むスタイリングが個性的。スタンド、ハンドルに固定するスマホホルダー、アルミ一体成形のペダルなどが標準装備され、おしゃれに自転車に乗りたいユーザー向けのパッケージが魅力。
USA
TREK トレック
FX2 Disc エフエックス2 ディスク
この価格で油圧式ディスクブレーキを装備。日常のあらゆる移動を快適にする一台
お手ごろ価格ながら本格的な油圧式ディスクブレーキを搭載し、買い物や通勤・通学などの移動を快適にする。ワンタッチでホイールの脱着が可能なクイックリリースタイプなので、輪行のハードルも低い。フロント3枚の24段変速によりあらゆる起伏にも対応し、手軽なフィットネスの相棒としてもおすすめ。ライトなどのアクセサリーは後付けながら、専用マウントでスッキリとしたスタイリングを実現する。
USA
CANNONDALE キャノンデール
Quick5 クイック5
通勤・通学に最適なリフレクティブペイント。クールでスポーティな走行性能を追求
変速ケーブルをフレームに内装したクールなアルミフレームのクイック5。夜間走行時に反射板の役割を果たすリフレクティブペイントが施され、通勤・通学時などの安全性を高めてくれる。さらに、前30T×後32Tのギヤ構成が急な坂道にもスムーズに対応。安定走行を追求したフレーム設計や独自のSAVEマイクロサスペンション構造が、快適かつクイックなスポーツ走行を実現している。
TWN
GIANT ジャイアント
ESCAPE RX DISC エスケープ アールエックス ディスク
踏み出しの軽さはロードバイクに迫る!日常からフィットネスまで幅広く対応
同価格帯のクロスバイクの中でもペダリング時のレスポンスが極めて高く、ロードバイクの軽快さに迫るものがある。信号ストップからの踏み出しが軽く、クロスバイクにありがちな重たさを感じない点が魅力だ。独自の軽量アルミフレームに、カーボンフォーク仕様で10.7キロ(Sサイズ)の軽さを実現。ローギヤは前30T・後34Tのギヤ構成で、体力に自信がないスポーツバイク初心者にもおすすめ。移動の足としてだけでなく、休日のワンデイサイクリングやフィットネス志向の人にも最適だ。
上体をやや起こした姿勢でもペダルに力を乗せやすく、力強くペダリングできる。クロスバイクにしてはやや細めの28ミリタイヤが軽快さを生み出す。
ズボンの裾がギヤの歯に巻き込まれにくいチェーンリングガードが標準装備される。通勤や通学シーンにも最適な細かい工夫が施されている。
長い下り坂や雨天時の制動力、コントロール性に優れる油圧式ディスクブレーキを搭載。手が小さく、握力の弱い人にも安全なブレーキ操作を約束する。
JPN
BRIDGESTONE ブリヂストン
TB1 ティービー1
通勤・通学向けの必須機能を数多く搭載。ブリヂストンが本気で作ったクロスバイク
通勤や通学向けに実用性を重視した機能を多く搭載したクロスバイク。電池交換不要のハブダイナモ発電式のライト、リフレクター、蹴り上げ式のサイドスタンド、前後泥除け、後輪固定のカギなどが標準装備される。さらに、オプションパーツも豊富で、フロントキャリア(カゴ)やリアキャリアを装着できるなど拡張性も高い。シンプルなデザインながら、カラーラインアップも7色と豊富で個性を出しやすい。
CAN
LOUIS GARNEAU ルイガノ
SETTER 9.0 DISC セッター9.0 ディスク
街におしゃれに溶け込む細身のデザイン。身長150センチからのサイズ展開もある
細身の高品質アルミフレームとフォークを採用するセッター。街と自然に調和するカジュアルなスタイルが魅力のスポーツバイクだ。エントリー層のユーザーでも十分な制動力が得られる油圧式ディスクブレーキを搭載。また、28ミリタイヤが軽快な走行性を生み出し、スタンドや泥除けなどの装着も可能だ。身長150センチの小柄な人から乗れるサイズも展開し、気軽に街乗りを楽しみたいファンライド層に最適だ。
ロードバイク
■高速走行性能が高い王道スポーツバイク。10万円台のエントリーグレードの人気が高い
舗装路での高速走行に特化したロードバイクの多くは、空気抵抗を軽減するためのフレーム形状を採用し、長時間走行も可能にする快適性を兼ね備えている。
エントリーグレードは10万円台がメインになっており、初めての本格的スポーツバイクとして人気が高い。
さまざまなポジションを取りやすいドロップハンドルと、ペダリングの力を効率的に発揮できる姿勢を取りやすいフレーム設計を特徴とする。ここでは、初めてのロードバイクとしておすすめのモデルをピックアップする。
USA
TREK トレック
Domane AL2 DISC ドマーネ エーエル2 ディスク
長時間走行を苦にしない優れた独自設計。高いペイント技術と美しいビジュアルも魅力
トッププロ選手も支持する快適性能を誇るドマーネのアルミレーシングモデル。縦方向への柔軟性を高めるトレック独自のアイソスピード機構のカーボンフォークに、長時間走行も苦にしないエンデュランス設計が特徴だ。高い制動性を実現するディスクブレーキを搭載し、全天候で快適な操作性を約束する。高いペイント技術には定評があり、ケーブル類がフレームの内部を通る美しいビジュアルも魅力だ。
USA
SPECIALIZED スペシャライズド
ALLEZ SPORT アレー スポーツ
キビキビとした運動性能を追求した入門用の高コストパフォーマンスモデル
キビキビとした運動性能を特徴とするアレー スポーツは、フルカーボンフォークとアルミフレームを採用する入門レーシングモデルだ。変速機などはシマノの中核コンポーネントで固め、フレーム性能を最大限に引き出す。また、ハンドルやサドルなども自社開発のオリジナルパーツをアッセンブルし、完成車として高いコストパフォーマンスを実現。チューブどうしの溶接痕が目立たない美しい仕上げにも注目だ。
TWN
MERIDA メリダ
SCULTURA RIM100 スクルトゥーラ リム100
上位モデルの設計を継承する最先端エアロ形状フレームを採用する入門レーシング
プロレースシーンで活躍するスクルトゥーラの思想を汲んだエントリーレーシングモデル。フルカーボンフォークに独自の軽量アルミフレームを採用し、パワフルな運動性能と快適性を両立。空気抵抗を軽減する独自のNACAファストバックチューブは、風洞実験で最適化され、空力面でのアドバンテージを築く。16段変速の安定した変速機構を備え、シフトケーブル類をフレームに内蔵する美しい設計も見どころ。
ITA
BIANCHI ビアンキ
VIA NIRONE 7 SORA ヴィア ニローネ 7 ソラ
満足度の高いトータルパッケージで週末サイクリングからレースまで楽しめる
1885年創業の老舗ブランド・ビアンキの創業地であるニローネ通り7番地をモデル名に冠したロングセラーモデル。シマノ・スポーツコンポーネントの中核モデルであるソラを採用し、スムーズな変速を実現。サドルからスモールパーツまでビアンキのコーポレートカラーであるチェレステがあしらわれ、統一感のあるパッケージも魅力だ。フルカーボンフォークと軽量アルミフレームにより軽快な走りを体感できる。コーナリングも安定した操作性があり、スポーツバイクシーンで幅広く活躍してくれる一台だ。
低い姿勢も取りやすく、時速30キロを超えるハイスピード走行も苦にならない。週末サイクリングで、100キロを超えるロングライド挑戦も可能にする。
ブレーキは、メンテナンスがシンプルなリムブレーキタイプ。ブレーキレバーの引きが滑らかなシマノ・ソラを採用し、長時間ライドのストレスを軽減。
ハンドルの握り位置を変化させることで、姿勢を変えながら走ることができるドロップハンドル。18段変速のシマノ・ソラコンポーネントを採用する。
TWN
GIANT ジャイアント
CONTEND AR3 コンテンド エーアール3
太めのタイヤと数々の快適機構を搭載。長距離サイクリングが楽しくなる入門機
優れたコストパフォーマンスを実現した入門アルミロードのコンテンドAR。太めの32ミリタイヤが路面からの突き上げを吸収し快適性を高めるほか、全天候型の機械式ディスクブレーキを搭載。直進安定性が高く、上体を起こした乗車姿勢に最適化されたフレーム設計が、長距離サイクリングの苦痛から解放する。ケーブル類の露出がほぼなく、美しいスタイリングを実現した、価格帯を超える入門ロードバイクだ。
ITA
COLNAGO コルナゴ
A2-r TIAGRA エー2アール ティアグラ
今注目の老舗イタリアンブランドが贈る美しい本格アルミレーシングモデル
2020年、自転車レース最高峰のツール・ド・フランスで総合優勝を果たしたイタリアの老舗ブランドのアルミレーシングモデル。アルミフレームとは思えない美しい仕上がりは高級感があり、所有欲をかき立てる。25ミリタイヤを標準装備し、軽快でレーシーな走行性能を引き出す。起伏のあるコースにも対応する20段変速のギヤ構成が特徴だ。身長150センチから乗れるスモールサイズも展開されている。
MTB(マウンテンバイク)
不整地を駆け抜ける圧倒的な走破性を備えたアウトドアアクティビティの相棒
大自然の中をさっそうと駆け抜け、非日常のアクティビティを満喫できるマウンテンバイク。いくつかのタイプがある中で、軽量で機動性が高いクロスカントリーモデルや、野山でトレイルを楽しむオールマウンテンモデルが人気だ。
装備面では、不整地を安定して走れる5〜6センチの太めのブロックタイヤや、高い制動性を誇るディスクブレーキが特徴。
地面の凹凸を吸収するサスペンションは、前後に搭載したフルサスペンション、フロントのみに搭載したハードテイルに大別される。
USA
TREK トレック
X-Caliber 9 エクスキャリバー 9
レース挑戦も視野に入れて最適化された高性能本格派クロスカントリーモデル
軽量アルミフレームの最上位モデルであるエクスキャリバー9は、本格的なクロスカントリー入門からレース挑戦にまでおすすめの高性能モデルだ。手元でサスペンション固定が可能なリモートロックアウト機能を備えたロックショックス製のフロントサスペンションが、スムーズな走行フィールを引き出す。また、上位グレードのシマノ・デオーレXT(12速)をメインコンポーネントとし、高い操作性を実現している。
USA
CANONNDALE キャノンデール
Trail6 トレイル6
キャノンデール独自の衝撃吸収機構を搭載。トレイルから日常まで快適に走行できる
自然の中を爽快に駆け抜けるのはもちろん、日常の通勤バイクとしても好適なトレイル6。エントリー価格帯ながら上位モデル同様の油圧式ディスクブレーキを搭載し、フロントサスペンションフォークに加え、キャノンデール独自のSAVEマイクロサスペンションフレーム設計が、垂直方向からの衝撃を緩和。深い前傾にならず、リラックスした乗車姿勢が取れるのも、MTBデビューのモデルとしておすすめだ。
TWN
MERIDA メリダ
BIG.NINE 20-MD ビッグナイン 20エムディー
高い走破性を持つ29インチホイール採用。オフロードに限らない守備範囲の広さが魅力
トップレースシーンで数々のタイトルを獲得してきた世界のメリダ。ビッグナイン20は、不整地をアグレッシブかつスピーディに駆け抜ける29インチホイールを履いた入門機。サスペンション固定が可能なロックアウト機能付きサスペンションフォークを備え、天候に左右されずに安定したブレーキングができる機械式ディスクブレーキを搭載。街乗りから週末の自然の中でのアクティビティ用としてもおすすめだ。
ミニベロ/折り畳み
■コンパクトに収納でき旅先で大活躍!小回りが利くため街中の移動にも便利
フランス語で“小さな自転車”を意味するミニベロ。20インチの小さなホイールに、カジュアルなスタイルにも似合う機能的なフレーム設計を基本とする。
小さなホイールは小回りが利くため、街中の移動に最適で、信号待ちからのスタート時も、小さな力で効率的に加速してくれる。通勤・通学などの日常ユースにも持ってこいだ。
ハンドルやフレームを折り畳める機構を持つモデルが多く、電車や飛行機、車などへ載せて移動し、気軽に目的地でサイクリングを楽しむこともできる。
TWN
GIANT ジャイアント
IDIOM 2 イディオム 2
エアロ形状のシャープなデザインが特徴。ミニベロ生活を気軽に始められる高コスパ車
20インチ28ミリ幅タイヤを装備し、初めてのミニベロとしておすすめのイディオム2。独自のアラックスSL軽量アルミフレームを採用し、エアロ形状のシャープなデザインが特徴。ハンドルは工具なしで根元から折り畳め、サドルはワンアクションで下げられてコンパクトにできるため、車載や輪行時に便利だ。圧倒的なコストパフォーマンスを誇り、シティライドはもちろん、休日のサイクリングシーンにもおすすめ。
JPN
TECH-ONE テック・ワン
Chalet-COZ rev.0 FLAT シャレー コージー リビジョン0 フラット
都会をスポーティに駆け抜けるミニベロ。軽量で女性でもスムーズな持ち運びが可能
都会をスポーティに、さっそうと走れるデザインと機能性を備えたシャレー・スポーツのコージー。軽量アルミフレームを採用して車重8.3キロの軽さを実現し、女性でもマンションの上層階に持って上がれる。一般的な折り畳み機能は搭載しないが、ワンタッチでハンドルを90度横に折り畳める機構によって、横幅を取らない収納性を確保。フレーム前方の三角形を生かしたフレーム設計で、安定感を追求した。
JPN
TERN ターン
BYB S11 ビーワイビー エス11
史上最小となるフォールディング機構を搭載。ハイスペックなコンポーネントで走行性も高い
フレームを三つ折りにできるターン史上最小のフォールディング機構を持つビーワイビー エス11。折り畳み状態で転がすことも可能。変速機にはシマノ・アルテグラを導入するなど、ハイスペックなコンポーネントを搭載し、高い走行性能を追求。ラックやバッグを取り付けて週末サイクリング仕様にカスタマイズすることも可能だ。スマートな通勤・通学から週末のサイクリングまで幅広く活躍してくれる。
※価格は記事作成時のものです。
■解説/橋本謙司(スポーツジャーナリスト)
[別記事:「【自転車の選び方】スポーツタイプは5種類 通勤・通学には「クロスバイク」休日のサイクリングは「ロードバイク」と目的に応じて選ぼう]