この記事では、評判のコンビニおつまみを実際に食べた感想をレポートしていきます。今回は、ローソンの「キムチチゲ」をレビュー。2種類のジャンを使用したピリ辛スープが美味しいチゲです。同商品の基本情報や、実際に食べた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。
これからの季節に食べたいピリ辛キムチチゲ
寒い季節がやってくると、ついつい食べたくなる鍋。出汁や具材などで異なる味つけが楽しめるため、個人的には毎日食べてもいいくらいお気に入りのメニューです。しかし具だくさんな鍋を作ろうと思うと、手間がかかって面倒なのが正直なところ。そこで今回は、ローソンで販売中の「キムチチゲ」399円(税込)を購入してきました。電子レンジで温めるだけで本格的なチゲが味わえるとあって、SNSでも「程よい辛さで食欲をそそられる」「具材もたっぷりで食べごたえ抜群!」といった声が。どんな辛さを楽しめるのか、さっそく確かめていきましょう。
同商品は、韓国料理の定番ともいえるキムチチゲを手軽に楽しめる1品。本場韓国では家庭によって入れる食材が異なるそうですが、ローソンのキムチチゲには木綿豆腐や鶏肉、白菜、ニラなどの具材が入っています。木綿豆腐は作る過程で内部に小さな穴がたくさんできるため、味が染み込みやすいという特徴が。絹ごし豆腐よりも荷崩れしにくく、鍋に適した食材だと言われています。
スープの染み込んだ木綿豆腐が食べごたえ満点!
容量は約220gと少なめですが、おつまみにはぴったりなサイズ感。レンジで温めて開封したところ、キムチ独特のツンとした香りが鼻をくすぐります。見た目はいかにも辛そうな赤いスープに、大きくカットされた豆腐が印象的。ニラの緑も鮮やかで、空腹を刺激される彩りです。
まずは辛さのレベルを確かめるため、スープから味見。韓国料理ではお馴染みの調味料・ジャンが2種類使用されたスープは、意外にもさっぱりとした口当たりを楽しめます。あとからピリッとした辛さが口いっぱいに広がりますが、優しいのどごしなので辛すぎるものが苦手な人でも安心ですよ。
豆腐にもしっかりスープの味が染み込んでいて、意外と歯ごたえのある食感。白菜とニラはシャキシャキ感があり、しっかりと噛むことでジューシーさを感じられます。一方鶏肉は柔らかく煮込まれ、旨味が凝縮された仕上がり。ピリ辛スープとの相性が抜群で、お腹も大満足でした。
実際に食べた人からは、「この辛さならいくらでも食べられそう!」「食べているうちにお腹も体もポカポカしてきた」「豆腐と鶏肉がゴロっと入ってるのが嬉しい」といった声が。おつまみにはもちろん、白いご飯のおかずにもなるため幅広い世代に親しまれているようです。鍋が恋しくなった日は、ピリ辛なキムチチゲを食べてみては?
◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
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