この記事では、メカニカルキーボードについて、特徴や選び方など詳しくご紹介します。PCを操作する上で欠かせないのが「キーボード」。近年のOSではほとんどの操作をマウスで行えるようになっていますが、文字入力などにはキーボードは欠かせません。そんなキーボードにもさまざまな種類のものがあります。中でもこだわり派の方に人気なのがメカニカルキーボードです。

メカニカルキーボードとは

あまり意識したことがないという方も多いかもしれませんが、キーボードにはいくつかの種類があります。今回ご紹介するメカニカルキーボードもそんな種類のひとつです。

画像: メカニカルキーボードとは(写真はイメージ/pexels)

メカニカルキーボードとは(写真はイメージ/pexels)

そこで、まずはメカニカルキーボードとは何なのか、そして他のキーボードとの違いなどについてご紹介します。

キーボードの種類

一般的にPC向けキーボードには4つの種類があります。それが、メカニカル、メンブレン、パンタグラフ、静電容量無接点方式です。

現在、もっとも普及しているのがメンブレン方式のもので、安価で販売されているものや市販のPCに付属しているものの多くで採用されています。この方式は1つの基板ですべてのキーをカバーし、ラバー製のゴムによって各キーを押し戻すという仕組みです。安価で製造しやすい一方で、しっかりと中央部分を押し込まなければ反応してくれません。また、ラバーの劣化によって長く使用したり、使用頻度が高かったりすると感触が変化します。

パンタグラフ方式も基盤などの仕組みはメンブレンと同様ですが、キーを押し返す仕組みとして菱形のパンタグラフが使用されています。メンブレン方式と違いキー全体が支持され、傾かずに沈み込んでくれますので、軽いタッチでタイピング可能です。

画像: キーボードには4つの種類がある(写真はイメージ/pexels)

キーボードには4つの種類がある(写真はイメージ/pexels)

また仕組み的にキーボードをより薄くすることができますので、ノートパソコンなどで多く採用されています。

上記のメンブレン・パンタグラフ方式はキーボード全体を1つの基盤でカバーする形になっていますが、メカニカル・静電容量無接点方式は一つひとつのキーが独立して機能する仕組みとなっています。そのため当然コストはかかり価格は高価になりますが、スイッチが独立していることでタッチのバリエーションも非常に広く、好みに合わせて選ぶことができます。

特にメカニカルキーボードの場合、さまざまな種類のスイッチがありますので、より自分に合ったものを見つけやすいでしょう。こういった点から、メカニカル方式のキーボードはこだわり派の方の間で高い人気を集めています。

メカニカルキーボードのメリット

メカニカルキーボードの最大のメリットは前述の通り、好みに合ったキータッチのものを選べるという点です。もちろん、他の方式のキーボードにもさまざまなタッチのものがありますが、メカニカル方式ほど豊富ではありません。また、機械式スイッチならではのカチっとした押し心地はメカニカルならではのものです。

また、耐久性が高いという点もメカニカルキーボードのメリットのひとつです。メンブレン方式の場合、ゴムが劣化するとタッチが悪くなるだけでなく、タイプに対して反応してくれなくなってしまうこともあります。それに対して機械式は劣化しにくく、長く使用できるのです。また、キーが故障してしまってもそれぞれのスイッチが独立していますので、壊れた部分のみの交換もできます。

メカニカルキーボードの選び方

キースイッチの種類で選ぶ

画像: キースイッチの種類とは(写真はイメージ/pexels)

キースイッチの種類とは(写真はイメージ/pexels)

キーボードの打鍵感をもっとも大きく左右するのがキースイッチの種類です。キーボードメーカーが独自でキースイッチを開発しているケースもありますが、定番はCHERRY社のMXスイッチです。MXスイッチにもいくつかの種類がありますので、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

・青軸

画像: 青軸キーボード

青軸キーボード

画像1: 【メカニカルキーボードとは】キーボードの特徴と選び方を解説!こだわり派に人気の種類は?
ロジクール
有線 メカニカルキーボード 青軸
K835GPB
▼テンキーレスでコンパクトなサイズ▼精確なタイピングと心地よい打鍵感が魅力の有線メカニカルキーボード▼青軸(クリッキ―)▼キーの押下感触をしっかりと感じられるキータイプ▼かちっとしたタイピング感覚と音を楽しみたい方におすすめ(Amazon)

メカニカルならではの「カチカチ」とした音が強く出るタイプです。打鍵感は強めでしっかりとキーを押し込むことができます。打鍵音が大きく「タイピングしている」という感覚がもっとも強いタイプのキースイッチです。いかにもメカニカル、という感覚を味わいたい方におすすめです。

・赤軸

画像: 赤軸キーボード

赤軸キーボード

画像2: 【メカニカルキーボードとは】キーボードの特徴と選び方を解説!こだわり派に人気の種類は?
e元素
ゲーミングキーボード
赤軸81
▼各々のキーは独立した高品質の赤軸スイッチにより制御され、複数のキーを同時に押しても干渉しません。▼高速反応し、ゲーミング・タイピング・プログラミングなどに最適です。▼暗い場所でも精確にキーの位置を確認でき、戦いにコミットし勝利に導きます。▼FN + PGDNで、10種異なるのバックライトモードと呼吸モードが転換可能、FPS,CF, COD, RTS, LOLなどのゲームによって雰囲気を簡単に作り出します。▼光度調整可能です。(Amazon)

打鍵音が小さく、軽いタッチでタイピングできるのが赤軸です。あまり力を入れずになめらかにタイピングしたいという方におすすめです。音が静かなのでオフィスで使用したいという方にも人気です。

・茶軸

画像: 茶軸キーボード

茶軸キーボード

画像3: 【メカニカルキーボードとは】キーボードの特徴と選び方を解説!こだわり派に人気の種類は?
FILCO
Majestouch2 108フルキー茶軸
FKBN108M/JB2
▼FILCOの定番Majestouch 108日本語配列シリーズをフルリニューアルしました。▼基板素材にはFR-4(ガラスエポキシ基板)を採用し耐久性を高めると共に、より雑味の少ない打鍵感を生み出すことに成功しました。▼また新ソフトウェアではPCへのデータ転送レートを最大まで上げ、高速のレスポンスが得られる仕様としました。▼独・ZF Electronics社のCherry MXキースイッチ・茶軸(tactile feel)を採用。(Amazon)

青軸と赤軸の中間的な特徴を持っているのが茶軸です。メカニカルキーボードのスタンダードにもなっており、さまざまなモデルに採用されているスイッチです。あまりクセがありませんので、メンブレン方式などから買い換えてもあまり違和感なく、メカニカルキーボードならではの良さをしっかりと感じることができます。

同じモデルでもいくつかのスイッチの中から選択できるものも多いので、用途や好みに合わせて選んでみましょう。またMXキーをベースとして独自のカスタムを行っているメーカーもあります。

ゲーミングキーボードはメカニカル

PCでゲームを楽しむ方の間で必須アイテムとなっているのが、ゲーミングキーボードです。その名の通り、よりゲームを快適にするためのキーボードのことを指します。

ゲーミングキーボードでも耐久性の高さや打鍵感の良さからメカニカル方式のスイッチが採用されているケースがほとんどです。ゲーミングキーボードを選ぶ際にも、スイッチの種類などを確認しておくことでより自分に合ったものを見つけやすいでしょう。

まとめ

キーボードは文字入力などには欠かすことができないアイテムです。使用頻度が高ければ、こだわりを持って選びたいという方も多いでしょう。そんな方におすすめなのがメカニカルキーボードです。その特徴や選び方のポイントを押さえることによって、より自分に合ったキーボードを見つけることができるでしょう。

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