【定番カクテルのレシピ】簡単美味しいカクテル7選!いつものおうち飲みをグレードアップするお酒の作り方

グルメ・レシピ

今回は、簡単に作れる定番カクテルをご紹介します。普段、バーなどに行かないと飲むことができないカクテル。そのおしゃれさと味わいは、人々を魅了します。しかし最近では、新型コロナウイルスなどの影響で、なかなか飲みに行けない方も多いことでしょう。そこで今回紹介するカクテルの作り方を参考に、ぜひおうちで美味しいカクテルを味わってみてください。

家でカクテルは難しい?

簡単に作れるカクテルもある

いつものビールやチューハイも美味しいけれど、特別感を楽しみたい時は、バーで供される「カクテル」が格別ですよね。カクテルというと、様々な種類があり、複雑な味わいのものも多いので、作るのが難しそう…と思っている人は多いはず。でも実は、家でも簡単に作れるカクテルもたくさんあるんです。

得にシェイカーを使わないで作れるものは、家にあるグラスやマドラーだけで作れるので、ちょっとおしゃれに飲みたいときにピッタリです。

カクテルは家でも簡単に作れる(写真はイメージ/pexels)

最近は新型コロナウイルスの影響で、外飲みの機会が減っている方もいるでしょう。そんなときに、お家でも外で味わうようなカクテルが飲めたらいいですよね。実際に挑戦してみると、カクテルは意外に簡単に作れるので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。

缶チューハイとは一味ちがう

甘めのお酒であれば、缶チューハイでいいのではないか?と思うかもしれません。しかし缶チューハイには、必ず炭酸が入っています。炭酸はお酒を飲みやすくしてくれますが、 カクテル本来の味を薄めてしまうデメリットもあるのです。そのため家でカクテルを作ると、缶チューハイよりもはるかに本格的なお酒を飲むことができます。

おうちで作れる!オススメの定番カクテル

スクリュー・ドライバー

スクリュー・ドライバーとは、ねじ回しを指す言葉です。もともとは、油田で働いていた人たちがウォッカとオレンジジュースをドライバーで混ぜて飲んでいたことからこの名がつきました。

作り方はシンプルで、ウォッカとオレンジジュースを適量混ぜるだけ。好みの濃さに調節できるので、お酒が苦手な人でも安心です。まずはウォッカ少なめで作ってみてください。

ウォッカはクセがないお酒です。酸味のきいたオレンジジュースと合わせることで口当たりが良くなり、いくらでも飲めてしまいます。ただしウォッカはアルコール度数が高いので、飲み過ぎに注意しましょう

ソルティ・ドッグ

ソルティ・ドッグはウォッカベースのカクテルですが、単にウォッカとグレープフルーツジュースを混ぜるだけではありません

ソルティ・ドッグはウォッカベースのカクテル(写真はイメージ/pexels)

ポイントはグラスのふちに塩をつけること。グレープフルーツジュースかレモンをあらかじめコップのフチに塗り、塩を付着させます。

こうすることでグレープフルーツとウォッカに塩味が加わり、大変美味しくなるのです。日本酒を塩で飲むのと同じような感覚で、おつまみのいらないカクテルでもあります。

ジントニック

ジントニックは、その名の通りジンとトニックウォーターを混ぜたカクテルです。分量の目安は、ジン1/4にトニックウォーター3/4。お好みでライムかレモンジュースを入れても良いでしょう。

トニックウォーターは、スーパーやお酒のディスカウントショップなどで500mlあたり100円程度で売っています。手軽に購入できますので、ぜひ探してみてください。

飲み口が軽やかで誰にでも愛されるカクテルですが、トニックウォーターにクセがあるため、多少ではあるものの人を選ぶカクテルといえます。

スプリッツァー

高級なイメージがあるワインですが、実はワインを使ったカクテルもあります。スプリッツァーは、白ワインを炭酸で割ったものです。分量の目安は白ワイン:ソーダが3:2

スプリッツァーは、白ワインを炭酸で割ったもの(写真はイメージ/pexels)

ワインは安めのもので十分で、氷を入れればゴクゴク飲めるカクテルです。夏の暑い日に飲むと、さっぱりとして暑さを忘れさせてくれます。少し変わったワインの楽しみ方として、ぜひお試しください。

キティ

次は赤ワインを使ったカクテルです。ここでご紹介するのは、赤ワインとジンジャーエールを混ぜたキティというお酒です。ポイントは、甘めのジンジャーエールを選ぶことです。

両者の配合は、1:1くらいにしておくのがベター。キティには2つの作り方があり、タンブラーに氷を入れて混ぜるものと、ワイングラスやシャンパングラスに入れて氷を入れず、混ぜないものがあります。

ジンジャーエールの甘みと辛み、そしてワインの渋みと酸味が混ざり合うことで、バランスが良く飲みやすくなります。赤い色合いも鮮やかで、女性に人気のカクテルです。

レッド・アイ

続いて、ビールを使ったカクテルをご紹介します。実は、みなさんの大好きなビールでもカクテルを作ることができます。まずは、そんなビアカクテルの代表格であるレッド・アイをご紹介します。

レッド・アイは、ビールにトマトジュースを入れたカクテルです。材料の配合は1:1がベスト。ポイントは、ビールだけでなくトマトジュースもよく冷やしておくことです。ビールの苦味をトマトジュースの甘酸っぱさが包み込み、さっぱりとして飲みやすくなります。

好みの濃さに調節することも可能で、トマトジュースの分量によって味わいが変化します。ビール党の方にオススメのカクテルです。

シャンディ・ガフ

ビールカクテルをもう一つご紹介します。先ほどワインにジンジャーエールを入れたキティというカクテルをご紹介しましたが、実はそのジンジャーエールをビールに入れると、シャンディ・ガフというカクテルになります。配合は1:1といったところです。

キティの場合は甘めのジンジャーエールの選ぶと良いのですが、シャンディガフには辛口のジンジャーエールがオススメ。ビールの苦味とジンジャーエールの辛みがマッチして、爽快感を味わえます。スッキリとした大人の辛口カクテルです。

まとめ

家でカクテルを作るのはハードルが高いと思われがちですが、実はちょっとした工夫ですぐに作れます。

カクテルはちょっとした工夫ですぐ作れる(写真はイメージ/pexels)

フルーツ系のリキュールや珍しいお酒がなくても、家にある材料を混ぜ合わせるだけで簡単にカクテルが出来上がるのです。ホームパーティーなどでも手軽におしゃれな雰囲気を演出してくれるので、ぜひ作ってみてください。

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三浦光樹(フリーライター)

田舎に住むフリーライター。小売業のスタッフから一念発起し、執筆業に飛び込む。その後、多種多様な執筆を手掛ける。好きなジャンルはガジェット、スポーツ、お酒。

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