【電動丸ノコのおすすめ】安くてDIY初心者でも簡単・安全に扱える機種はコレ!用途別の選び方も解説

ハンドメイド・DIY

今回は「電動丸ノコ」についてご紹介します。ノコギリというと、手動タイプのものをイメージする方も多いかもしれませんが、木工などを行う際、電動丸ノコがあれば作業効率を一気に高めることができます。近年では、DIY向けの安全で使いやすい丸ノコも増えており、初心者でも手を出しやすいアイテムのひとつとなっています。そこで、ここでは丸ノコのメリット・デメリットや選び方などをご紹介します。

電動丸ノコとは

まずは、電動丸ノコとはどのような道具なのか、仕組みや使用におけるメリット・デメリット、選び方をご紹介します。まだ電動丸ノコを使用したことがないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

電動丸ノコとは(写真はイメージ/Pexels)

電動丸ノコの仕組み

一般的なノコギリは、刃のついた板状の金属を引く、または押すといった動作で木材などを切断する道具です。それに対して電動丸ノコは、刃のついた円盤状の金属ブレードをモーターで回転させて木材を切断するという仕組みの道具です。

刃が高速回転することもあって「危険な道具」というイメージを持たれている方も多いかもしれません。事実、かつては木材の節などに当たると強烈な反動が起こることも多く、危険もありました。しかし、現在では技術が進歩し、刃の回転を電子制御することで以前よりも安全に、そして簡単に仕様できるようになっています。

電動丸ノコのメリット・デメリット

電動丸ノコを使用する一番のメリットは、正しく使用できれば手作業よりも早く、そして正確に木材を切断できるという点です。通常のノコギリで木材を切断する場合、熟練の技術がなければ狂いが生じてしまうものです。しかし、丸ノコであれば、専用の定規などを使用することで、初心者の方でも正確な加工が可能となります。

一方で、デメリットは、厚みのあるものや大きな木材の切断に適していないという点です。丸ノコの刃の大きさには制限がありますので、一度でカットできる厚みには限界があります。

電動丸ノコの選び方

電動丸ノコ選びで最も重要なポイントは「対応している刃のサイズ」です。大きければ、その分だけ厚みのある木材の切断が可能となりますが、重量も重く、取り回しもやや難しくなります。サイズが小さければ、切断できる木材の厚みは薄くなりますが、取り回しがしやすくなります。また、電子制御機能などが搭載されているものがあれば、初心者の方でもより使いやすく安全性も高まります。

丸ノコは、刃によっても切れ味が大きく変わる道具でもありますので、一見使いやすそうに見えても特殊なサイズを採用しており、対応する刃が少ないというケースもあります。

この場合、理想的な刃を見つけることができない可能性もありますので注意が必要です。よほどこだわりがないかぎりは、多くのメーカーで採用されている規格のものを選ぶようにしましょう。

おすすめの電動丸ノコ3選

それではおすすめの電動丸ノコを、3種類ピックアップしてご紹介します。

マキタ
M585

マキタのエントリーグレードの電動丸ノコになります。対応するノコ刃のサイズは190mmのやや大きめのタイプですので、厚みのある木材にも対応可能です。刃先周辺の切り粉を吹き飛ばすブロア機能や大型トップガイドなども搭載しており、とても使いやすい電動丸ノコとなっています。

初心者向けの丸ノコの中でも特にオーソドックスなスタイルのアイテムとなっていますので、丸ノコとはどういった道具なのかを知り、長く向き合っていきたいという方にもおすすめできるアイテムです。

マキタ 電気マルノコ M585
[仕様]:■プロ機と同等の回転数。■アルミベース。■45度傾斜可能。■刃物径:190mm■最大切込深さ:68mm■回転数:5,500回転/分■消費電力:1,050W[サイズ]:294 x 221 x 240
¥ 11,360
2021-01-31 22:32

ハイコーキ
FC6MA3

ハイコーキ(旧ヒタチ工機)のエントリークラスの電動丸ノコです。実売価格1万円前後ながらあるアルミベースを採用しており、軽量化を実現しています。ノコ刃サイズも165mmタイプなのでコンパクトですし、初心他の方にも取り回しやすいモデルに仕上がっています。軽量・コンパクトで使いやすい丸ノコを探している方におすすめです。

このしっかりとした作りは、エントリークラスとはいえさすがハイコーキだと感じさせてくれます。基本的な設計はしっかりと上位モデルから引き継がれていますので、同社の丸ノコの中でも特にコストパフォーマンスの高いモデルと言えるでしょう。

HiKOKI(ハイコーキ)旧日立工機 丸のこ 奥行27.6×高さ23×幅210cm  FC6MA3
ベース:アルミベース
のこ刃:外径165mm、取付穴径20mm
電源コード:2心5m
切込み深さ:90°時0~57mm、45°時0~38mm
全負荷電流:11A
消費電力:1050W
無負荷回転数:5,500min-1
機体寸法(全長×全幅×全高):276×210×230mm
質量:3.2kg
標準付属品:165mmチップソー(刃数52)、ガイド、六角棒スパナ
¥9,453
2021-01-31 22:34

アースマン
DMー100

コストパフォーマンスの高い電動工具で知られるアースマンの丸ノコです。シンプルで使いやすいオーソドックスな電動丸ノコに仕上がっています。予算が限られているものの、できるだけしっかりとした電動丸ノコが欲しいという方におすすめです。

もちろん、価格が安いからといって耐久性が低いといったことはありません。ベースやハウジングなどは金属製でしっかりとした作りになっていますので、長く使用することのできる丸ノコです。
もちろん専用定規などさまざまなアクセサリーにも対応しており、DIY初心者の方から上級者の方まで満足することのできる1台であると言えるでしょう。

高儀 EARTH MAN 電気丸のこ 147mm DM-100
木材・合板の切断に
電圧:AC100V、周波数:50/60Hz、電流:7.5A、定格消費電力:705W
無負荷回転数:約 5,000min-1
最大切込深さ:0度(垂直)時 約 48mm、45度時 約 31mm
のこ刃傾斜角度:0(垂直)~45度
使用可能なのこ刃:外径140~147mm、内径20mm、木工用
付属のこ刃寸法:外径147mm、内径20mm、刃厚1.6mm、刃数40P
コード長:約 5m、定格時間:30分
本体サイズ:約 長さ259×幅202×高さ210(mm)、質量:約 2.7kg
セット内容:平行定規×1、六角棒レンチ×1、木工用チップソー(本体にセットされています)×…
¥6,656
2021-01-31 22:35

まとめ

木工DIYの効率や精度を高めてくれる電動丸ノコ(写真はイメージ/Pexels)

今回は電動丸ノコとはなにかや、おすすめの商品をご紹介しました。「電動丸ノコは扱いが難しい」というイメージを抱いている方も多いかもしれませんが、正しく使用すれば木工DIYの効率や精度をかなり高めてくれるアイテムです。今回ご紹介したメリット・デメリットや選び方などを参考にして、あなたにぴったりな1台を見つけてみてください。

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